外壁タイルの干渉目地から水が流れ出す 宝塚市のマンションで大規模修繕を行っています。 共用廊下内部の干渉目地に続き、バルコニー外壁側からも水が出ました。 雨漏りだらけの様相の外壁、どこから雨水が入り込んでいるのでしょうか。   バルコニー側の外壁でも雨漏りしていた ４５…

外壁タイルの干渉目地で雨漏り 宝塚市のマンション大規模修繕を行っています。 外壁各部には５００ｍ以上のコーキングが打たれています。 古いコーキングを撤去新設した直後に水分が噴出したのでその原因を特定し対策します。 雨漏りした外壁タイルの干渉目地 １階廊下側の内壁下端に干渉目地が設…

ビル屋上の日常清掃が雨漏りを最小限にする 阪急石橋駅前ビルでは各所で複数回の雨漏りが起こりました。 雨漏りが多いビルは防水をはじめ修繕工事を怠っていることが多いです。 しかし日常の手入れをすることによって雨漏りを回避できる場合があります。 大規模修繕工事開始までに出来ることをして…

ビルで何回も雨漏りするのはなぜ 阪急石橋駅前ビルでは和室の天井、天窓の縁からも雨漏り。 雨漏りが多いビルは防水をはじめメンテナンスを怠っています。 雨漏りを回避するための屋上防水工事の重要性を知りましょう。 防水工事を一切していない屋上 やはり建物は正直ですね。築３０年を超えてく…

また別の雨漏りが発覚したビル 阪急石橋駅前ビル入居者の退去後に判った雨漏り。 よくある賃借人が退去した後に発覚する雨漏りの実態。 家主は敏感ですが、入居者は気にしてない事がよくあります。 次の入居者が決まるまでに雨漏り原因を特定して修理工事をします。 退去時の立会い確認作業 阪急…

賃貸物件の明け渡し時に求められる原状回復義務範囲 阪急石橋駅前ビル入居者が自主退去を申し入れてきました。 長年住んでいると住宅設備や壁紙などが劣化していきます。 賃借人は劣化した設備をどこまで原状回復しなければならないのか。 賃貸物件に住んでいる方が気になる原状回復義務範囲をお伝…

退去時の補償金を巡る協議過程 阪急石橋駅前ビル屋上のプレハブ入居者に退去を願いました。 プレハブ入居者は退去補償額の増額を申し入れて来られました。 オーナー側提示額が住み替え経費に足りない事を根拠としていました。 賃貸借契約において定めた居室使用用途が、補償額決定の鍵になりました…

テナントや入居者への退去補償額の根拠を知りたい 阪急石橋駅前ビル屋上のプレハブテナントに退去頂きます。 オーナー側から退去して頂く時は、補償金を支払うことになります。 妥当性がある補償額とその根拠をどう考えたらいいのか退去実例を見ます。 入居し続けたいテナントと退去を願わざるを得…

プレハブ入居者に退去を願うのは生命財産の保全 阪急石橋駅前ビル屋上のプレハブテナントに退去を願います。 仮設設備のプレハブは永続使用に不適な年限が経過していました。 年々勢力を増す台風被害に遭う前に、使用収益を停止する英断をしました。 台風２１号は異例の自然現象ではない ２０１８…

オーナー側からテナントや入居者へ退去を願うことがあるのか 阪急石橋駅前ビル屋上のプレハブテナントに退去頂くことになりました。 オーナー側から退去を願うことは稀で、適う事ならば継続入居を希望します。 やむなき理由が発生しましたので、退去頂かざるを得ない実情をお伝えします。 テナント…

屋上や陸屋根に生えている草を見て驚いた 阪急石橋駅前ビルの屋上に草が生えていました。 屋上緑化ではないところに生える草は明らかに異常です。 屋上に生えた草は放置しても大丈夫か、抜くだけでいいのか迷います。 屋上や陸屋根の構造と防水面から、正しい処置方法により建物を守ります。 屋上…

屋上防水工事でプレハブがあると不完全な工事になるのか 阪急石橋駅前ビル屋上の防水工事を計画、検討していました。 プレハブが設置されていて、屋上全面の防水工事を妨げる予感です。 工事前にプレハブを撤去しなければならないのかを防水性能面から考えます。 屋上に設置されたプレハブ 分譲マ…

ビルやマンション屋上のプレハブは安全か 阪急石橋駅前ビル屋上にプレハブハウスが建設されています。 ビルやマンションの屋上でよく見るプレハブハウスは安全なのか。 プレハブハウスの利用許可要件から、その安全性を考えてみます。 屋上に建設されたプレハブハウス 分譲マンションやオフィスビ…

屋上防水工事前の協議で現状の不満を知る重要性 阪急石橋駅前ビル屋上の防水工事計画でオーナーの意向を聞き取りました。 屋上フェンスが内側過ぎて、屋上にデッドスペースが多い不満を感じていました。 屋上防水工事前であればデッドスペースの解消にロスがなく、屋上防水工事前で良かった例です。…

ビル屋上の雨漏り候補箇所を合理的に絞り込む 阪急石橋駅前ビルの屋上で漏水点検により雨漏りしている事が発覚しました。 パラペット笠木の継ぎ目、塩ビシート剥離、アスファルト防水の限界が原因です。 ３点の雨漏り候補箇所を絞り込む作業を合理的にとらえ、費用の削減につなげました。 複数候補…