
2025.05.11
みなさん、こんにちは🌟街の屋根やさん宝塚店の京谷ですっ! 今回はいつもの現場紹介だけじゃなくて、実際に工事したおうちの見積書まで大公開しちゃおうと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧ 外装リフォームって、「高そう!」「見積書の内容が難しい…」「お店によっ…

尼崎市のお客様より
「築25年を迎え、屋根や外壁の劣化が目立つようになってきました。
これまでリフォームを考えることはなかったのですが、そろそろ見積もりをお願いしたいと思っています。」
とお問い合わせいただきました。
現地調査を行い確認した結果、スレート屋根の劣化がかなり進んでいたため、既存の屋根の上に新しい屋根材を設置するカバー工法を提案させていただきました。
外壁については、シーリングの打ち替えと塗装を行う提案をいたしました。
工法や費用について詳しく説明し、お客様にご納得いただけたので、工事のご依頼をいただきました。
15年ほど経過すると、屋根や外壁のメンテナンスやリフォームを考える方が増えてきます。
中には「この機会にまとめてリフォームしよう!」と屋根と外壁両方のリフォームを同時に進める方も多いです。
今日はその中でも、屋根のリフォームに絞ってご紹介させていただきます。
屋根のリフォーム工事では、新しい屋根材を設置する前に「水切り板金」を取り付けるのが一般的です。
水切り板金は、屋根や壁の端に配置され、雨水や雪解け水をスムーズに排水し、建物内部への浸水を防ぐための金属部品です。
要するに、これがあれば屋根や建物を雨や雪から守り、内部の損傷を防ぐ重要な役割を果たします。
また、見た目にも配慮されているため、既存のスレート屋根の端をしっかりとカバーする形で水切り板金を取り付けていきます。
写真で矢印が指している部分は「谷」と呼ばれています。
屋根がV字型に交差する場所で、ここは雨水や雪が集まりやすい場所でもあります。
この「谷」部分では、雨水の流れを適切に管理することで、建物内部への浸水を防ぐ効果があります。
そのため、この部分には特に注意を払い、他の部分よりも防水性がしっかり確保できるよう、防水シートを重ねて貼ります。
さらに、「谷板金」と呼ばれる部材も取り付けて、水の流れをスムーズに保ちます。
また、水が集まりやすい場所であるため、使用する素材には錆に強いガルバリウム鋼板を選んでいます。
今回の屋根には天窓が設置されていました。
見た目が非常に魅力的ですが、雨漏りの原因となることがあるため、しっかりとした板金材などで対策を講じることが重要です。
万が一、天窓が不要となった場合は撤去することもできますので、工事前にご相談いただければ対応いたします。
今回ご紹介するのは、色あせに強い屋根材です。
使用したのは、ディーズルーフィング社の「ディプロマットスター」。
この屋根材は表面に天然石が吹き付けられており、色あせることがありません。
さらに、色あせない以外にも以下のような魅力的な特徴があります。
既存のスレート屋根の上に重ねて設置でき、軽量である
台風や地震に強い
ガルバリウム鋼板を使用しており、割れにくい
これらの特長により、耐久性が高く、長期間安心してお使いいただけます。
先ほどご紹介した屋根材は、ビスでしっかりと固定していきます。
屋根の棟や谷部分では、専用の工具を使用して切断し、適切なサイズに合わせていきます。
隙間ができないように丁寧に葺いていくことも、仕上がりにおいて重要なポイントです。
天窓周りの屋根材を設置している様子です。
この部分は繰り返しになりますが、雨漏りが発生しやすい場所なので、屋根材と板金材の間に「防水シーラー」と呼ばれる止水材を挟み込んで施工しています。
これで雨漏りの対策は万全です。
屋根のリフォーム工事が完了しました。
今回選んだ色あせない屋根材、ディーズルーフィング社の「ディプロマットスター」は、一般的に使われている「IG工業スーパーガルテクト」より少し価格は高めですが、その分、外観に高級感が増します。
さらに、時間が経っても色あせない特性があり、長期的に美しい仕上がりを保ちます。
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