
2025.05.18
みなさん、こんにちは🌟街の屋根やさん宝塚店の京谷ですっ! 今回はいつもの現場紹介だけじゃなくて、実際に工事したおうちの見積書まで大公開しちゃおうと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧ 外装リフォームって、「高そう!」「見積書の内容が難しい…」「お店によっ…

尼崎市のお客様より
「所有しているアパートの共用部の廊下をきれいにしたいと考えています。
現在の廊下はコンクリートで仕上げられているのですが、年数が経っていることもあって、ひび割れが目立つ状態です。
ただ、大規模なリフォームをするほどの予算はないため、できるだけ費用を抑えた施工方法を提案してもらえないでしょうか。」
とお問い合わせいただきました。
早速現地調査に伺い、共用廊下の状態を拝見しましたが、ひび割れや劣化が進んでおり、かなり傷んでいる印象でした。
そこで、コストを抑えつつ見た目と防水性の向上が期待できる「長尺シート+ウレタン防水」の施工方法をご提案。
お見積りの内容にもご納得いただけたため、そのまま工事を進めることとなりました。
築年数が経過したアパートやマンションをお持ちのオーナー様にとって、共用部の劣化は気になるポイントではないでしょうか。
今回は、特に劣化が目立ちやすい「共用廊下のひび割れ補修」を中心としたリフォーム事例のご紹介です。
集合住宅の維持管理を検討されている方にとって、参考になる内容かと思います。
ぜひ最後までご覧いただき、今後のご計画のヒントにしてみてください。
「修理するかどうかはわからないけど、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
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英語対応も可能です!English-speaking staff is available.
この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
これまでにもひび割れ部分にシーリング材を充填して応急処置を行われていたようですが、見た目の改善にはつながらず、気になっていたとのことでした。
そこで今回は、見た目と防水性の両方を重視し、「ウレタン防水+長尺シート仕上げ」にて、しっかりと美観回復と耐久性向上を図ることにしました。
こちらは、工事前に確認した共用廊下の状況です。
コンクリートで造られた溝部分には、経年劣化により水分が染み込んでおり、このまま放置すると雨漏りの原因になってしまう可能性もあります。
また、事前にご相談いただいていたひび割れについても、床全体に広がっており、状態としてはかなり進行していました。
簡単な清掃や部分的な補修では対応しきれず、見た目も十分に整えることができません。
そのため、今回は「ウレタン防水+長尺シート施工」で、美観と防水性の両方をしっかりと改善していきます。
以前の補修で使われていたシーリング材は、仕上がりに影響を与える可能性があるため、すべて手作業で取り除いていきます。
ウレタン防水は下地の状態が仕上がりに大きく関わるため、不純物を残さないように丁寧な撤去作業が必要です。
今回工事を行う共用廊下はコンクリートで造られており、「伸縮目地(しんしゅくめじ)」と呼ばれる溝が設けられていました。
これは建物の膨張や収縮による動きを吸収し、ひび割れを防ぐための構造です。
しかし、この伸縮目地の上から長尺シートを施工すると、後から膨れや浮きが起こる恐れがあるため、こちらもあらかじめ丁寧に取り除いておくことが重要です。
不要な部分や伸縮目地の撤去が完了したら、次はその箇所にセメントを塗り込み、表面をなだらかに整えていきます。
仕上がりを美しく、そして長持ちさせるためには、下地を平らに仕上げることがとても大切です。
この作業は見た目以上に繊細で技術が求められますので、安心して専門業者にお任せいただくのがベストです。
廊下の溝や立ち上がりの部分には、防水処理としてウレタン防水を施していきます。その前に、まずは「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布します。
このプライマーは、下地とウレタン防水材との密着力を高めるために欠かせない工程で、防水層の剥がれや浮き上がりを防ぐ役割を果たします。
仕上がりの耐久性にも大きく関わる、大切なステップです。
ひび割れの部分はシーリングでしっかりと補修します。
リフォームを進める際には、目立たない部分もしっかりと補修することが重要です。
こういった細かい部分をおろそかにすると、後々トラブルの原因になることもあります。
ですので、細部にわたる丁寧な補修を行います。
下塗りが完全に乾燥した後、次にウレタン防水を施していきます。
水色に見えるかもしれませんが、これは最終的な仕上がりの色ではないので、ご安心ください。
ここでは、しっかりとした膜厚を確保しながら、ウレタン防水を慎重に塗り重ねていきます。
これにより、端部からの雨漏りは防げるようになりました!
防水工事を行う際は、天候が良い日を選ぶことも大切なポイントのひとつです。
水色のウレタン防水が乾いた後、仕上げにトップコートを塗布します。
このトップコートは、ウレタン防水材を守る役目を果たします。大体8年に1回のペースで塗り替えを行うと、防水性が長期間保たれます。
これで共用廊下の端部のリフォーム作業が完了しました。
共用廊下のリフォームのメイン部分である平場部分に施工を進めていきます。
両端に長尺シートを配置し、コンクリートの床には接着剤を塗布していきます。
長尺シートは耐候性や耐紫外線性に優れており、長期間にわたり防水性能を保持します。
また、大きな面積を一度に覆うことができるため、施工が迅速に進む点が大きな利点です。
手すりの架台などの障害物がある部分には、長尺シートを慎重にカットして調整します。
この作業は手間がかかりますが、細部にわたって丁寧に仕上げていきます。
長尺シートを共用廊下に貼り終えた後は、ローラーを使ってしっかりと密着させます。
シートにシワができないように注意しながら施工を進めていきます。
万が一シワができると後で補修ができなくなるため、この工程は慎重に行います。
また、シートを汚さないように靴を脱いで作業を行います。
架台の周りや長尺シートの端部分には、シーリングを使ってしっかりと仕上げていきます。
仕上げ段階なので、まずはマスキングテープで養生し、その後シーリングを塗布します。
このような細かい作業は、職人の技術が光る部分です。
全ての作業が完了し、長年の劣化が進んでいた共用廊下が見違えるほどきれいになりました。
街の屋根やさん宝塚店では、屋根工事はもちろん、外壁やリフォーム工事も幅広く対応しています。まずはお見積りだけでも、お気軽にご相談ください。
今回尼崎市で行った共用廊下のリフォームの費用は170,000円となりました。
この度は、ご成約いただきありがとうございました!
建物というのは年数とともに老朽化し、様々な場所から雨漏りやダメージが現れます。
どこがどのように傷んでいるのか?雨漏りしているのか?どんなリスクがあるのか?等
きちんと原因を突き止めて工事することが解決のカギです。
むやみに大きな工事をしなくても直る場合もあります。
正しい知識で必要な工事が行えるよう街の屋根やさん宝塚店・神戸西店ではご対応させていただいております。
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
高いところに上がってのご自身での作業には思わぬ危険が伴うと共に、誤った判断で更に建物を傷めてしまう可能性もあります。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ!
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