2024.12.26
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、西宮市で行った「錆が発生したトタン製の瓦棒屋根、雨漏り無料調査」という内容の記事を書いていきますね!!瓦棒屋根って皆さんご存じですか?金属屋根の一種なのですが、トタンなんて呼び方もあって戸建て…
それでは、三田市で雨漏りが発生している陸屋根の無料調査を行った様子をご紹介しますね(^^♪
対象となった建物は築26年、2階建てのRC造。
頑丈な構造ですが、陸屋根からの雨漏りが発生しているとのご相談をいただきましたよ(>_<)
過去に防水工事を行ったとのことですが、施工不良が原因で雨漏りが再発しているようですね。
さっそく陸屋根の状態を詳しく確認しました!!
陸屋根はFRP防水の上にウレタン防水が塗られている状態でした。
しかし、この施工方法は専門的に見るとNGです(>_<)
FRP防水は硬くて耐久性がある一方、柔軟性には欠けます。対してウレタン防水は柔軟性があるものの、FRPほどの硬さはありません。
この二つの特性が相反するため、FRPの上にウレタンを塗るとひび割れや剥がれが起こりやすくなります(>_<)
実際、調査ではウレタン防水の塗膜が複数箇所で剥がれており、防水層が破れた部分が雨漏りの原因となっていました!
塗膜の剥がれは放置すると広がりやすく、最終的には雨漏りを引き起こしますよ。
さらに、FRP防水とウレタン防水の相性の悪さから剥がれや亀裂が進行し、状況はかなり深刻なものとなっていました!
こうした施工不良の影響で、雨漏りがよりひどくなるケースは珍しくありません(>_<)
防水工事を依頼する際は、専門知識を持った業者に依頼することが重要ですよ。
陸屋根周囲のコンクリート製笠木には、防水塗装が施されていましたが、密着性が悪く、大きく剥がれていました。
塗料が剥がれる理由としては、経年劣化や下地処理不足が考えられます(>_<)
さらに、防水塗装がしっかり密着していないと、雨水が染み込みやすくなり、雨漏りのリスクが高まりますよ!
また、排水ドレンの詰まりは見られませんでしたが、ドレンが詰まると雨水が屋根に溜まり、構造にダメージを与える恐れがあります(>_<)
定期的な清掃やメンテナンスが大切ですね。
調査結果を基に、お客様には「塩ビシート防水機械固定工法」をご提案しました。
この工法は、塩ビ製の防水シートを特殊な固定具で屋根にしっかり固定する方法ですね。
強風などでシートがめくれるリスクを防ぎ、防水性能を長期間維持できるのが特徴ですよ!
固定具を等間隔で配置し、シートとしっかり密着させることで耐久性を高めます(^^♪
今回のように、無料調査で原因を的確に特定し、最適な修繕方法をご提案しております。
雨漏りや防水工事でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談くださいね!!
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