伊丹市 雨漏りが発生したトップライト（天窓）を無料調査！
2025.06.30
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、伊丹市で行った「雨漏りが発生したトップライト（天窓）を無料調査！」という内容の記事を書いていきますね！！この記事では、トップライトの良いところと気になる点、雨漏りの原因や修理の実例、さらに屋根…
西宮市 平屋の陸屋根で塩ビシート貼り替え工事
西宮市のお客様より
「商業施設の一角の建物で以前から室内へ雨漏りしています。このまま放置もできないので防水工事を検討しております。面積が小さいのですが一度費用がどのくらいするか見積もりをお願いしたいです。」
とお問い合わせいただきました。
現地調査に伺ったところ、建物は陸屋根になっており、ゴムシートの防水に亀裂ができていました。
そこから雨漏りしていたようです。
改善策として、塩ビシート防水への貼り替えをご提案させていただきました。
小さい面積でも対応が可能だったことに喜んでいただきご成約いただきました。
西宮市 雨漏り修理,防水工事,陸屋根
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨漏り修理,防水工事,陸屋根
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 田島 ビュートップ
- 施工内容その他
- 塩ビシート
- 築年数
- 不明
- 保証年数
- 10年
- 工事費用
- 120,000円
- 建坪
- 陸屋根面積9㎡
こちらが今回、雨漏りを解消するために陸屋根防水工事を行う現場になります。
【建物情報】
・エリア 西宮市
・築年数 不明
・平屋RC造
・陸屋根防水材 ゴムシート防水
・現在 雨漏りあり
ゴムシート防水を塩ビシート防水へ張り替える公ウィの様子をご紹介していきます。
こちらが、古いゴムシート防水が破れて雨漏りしている陸屋根の状態です。
ゴムシート防水というのは陸屋根の防水によく使用されていました。
ただ最近は塩ビシート防水が主流となっている為あまり使用されることはなくなってきています。
点検時にはこのゴムシート防水がひび割れや膨れも発生している状態でした。
まずは既存のゴムシート防水を撤去していきます。
今回行う「機械固定工法」は防水シートを建物の表面に取り付ける方法の一つです。
この工法では、特殊な機械や固定具を使ってシートを確実に固定し、建物の形状や条件に応じて適切な貼りつけを行います。
機械固定工法は施工する上で効率もよく、耐久性の高い防水を実現します。
この工法であれば通常は既存の防水シートを撤去しなくても施工ができます。
既存のゴムシートの上に重ね張りができます。
ただ、本現場は面積も小さくそこまで手間にならないことから既存の防水シートは撤去しました。
陸屋根防水のゴムシートを撤去したら、排水ドレン周りの下地を補修します。
雨漏りの影響で下地が劣化していた箇所があったので、モルタルで補修していきます。
防水工事を行う上ではこのような下地補修の工程はとても重要な工程になりますので、手を抜かず丁寧に作業していきます。
写真に写っているシートは「絶縁シート」と呼ばれるものです。既存の防水層と新しい防水材との「縁を切る」役割を果たしてくれています。
絶縁シートのジョイント部分も養生テープできちんと固定していきます。
絶縁シートが貼れたら「ディスク」と呼ばれる丸い部材を設置し、専用の機械で塩ビシートを融着させ、それ以外の場所は空気層にしていきます。
絶縁シートには等間隔で印がついているので、この印の部分に下穴をあけてディスクをビス止めして固定していきます。
このディスクが接着剤のような役割を果たしてくれます。
次は塩ビシート防水を融着させる下地材を取り付けます。
また、銅板と呼ばれる下地材を陸屋根防水の端部につけていきます。
こちらも新しい塩ビシートに融着していきます。
絶縁シートと塩ビシートの隙間にできた空気層は湿気を外部に排出させてくれる役割があります。
ここからは新しい塩ビシートを貼っていきます。
塩ビシートは「塩化ビニールシート」の略となっており、これまで主流だったゴムシートの代用品です。
ゴムシート防水よりも破れにくく長持ちすることから、現在多くの防水工事現場で活躍している素材です。
今回は田島のビュートップという塩ビシートを使用します。
こちらの機械が、今回機械固定法に使用する専用の機械になります。
ディスクと同じ、丸い形状をしており、塩ビシートの上から熱の力で融着させていきます。
一つのディスクを融着させる時間は10秒ほどかかりますので、施工する面積が広くなると作業時間がかかるところになります。
ですが、ここを慌てて作業してしまうときちんと施工不良に繋がることもありますので、一つひとつ丁寧に張り付けていきます。
陸屋根の立ち上がり部分には塩ビシートを接着剤で直接貼っていきます。
こちらは機械固定法ではなく、「密着工法」と呼ばれる工法で施工を行います。
その名の通り、接着剤を塗り既存の防水下地に直接シートを貼ります。
なぜ立ち上がりの部分だけ密着工法なのかというと、こういった細かい場所にはディスクが取り付けられないため、基本的には場所によっては密着工法を併用し、施工します。
こちら、シワにならないように密着させるには一発勝負になります。
この筒のようなものは「脱気筒（だっきとう）」と呼ばれるものです。
空気の層を設けた場所に発生する湿気を外部に排出させてくれる役割を担っています。
それほどサイズも大きくないのでベランダや屋上に設置しても気にならない程度です。
材質はステンレスでできているので、錆びの心配もありません。
塩ビシートの端部には「抑え金物」と呼ばれるアルミの仕上げ金物を取り付けます。
抑え金物はアルミ製なので錆びる心配もありません。
下穴をあけて陸屋根にビスで固定していきます。
抑え金物と塩ビシートの取り合う部分にはマスキングテープで養生を行い、シーリングを塗って仕上げます。
シーリングは日当たりのよい場所であれば８年程度で打ち替えてあげるのが理想的です。
これで、陸屋根防止工事の作業は完了となります。
今回の陸屋根防水工事は10年間の工事保証をお付けしております。
・雨漏り
・防水材の飛散
・膨れ
を対象に工事保証をさせていただきます。
万が一不具合が発生した場合は弊社で補修をさせていただきます。
更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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