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瓦屋根の葺き替え工事の第一歩瓦の解体と葺き土の除去作業


足場は屋根工事、外壁工事の工事品質を保つ、挙げるためにも必ず必要な仮設設備

工事初日の1日を費やして、工事対象のお宅の全周に足場を架設します。楔型足場を採用しています。足場は労働安全衛生法の規定により、2mを超える高所作業をする場合に用意しなければならない仮設設備です。


足場の架設を省いて工事作業を行ったときに、労働基準監督署の指摘が入ると工事は即時中止し、行政処分がくだされることがあります。


その上、脚立やはしごだけで無理な姿勢の作業をすると、細部の仕上がりが悪くなるばかりか、作業性が悪いことから、作業時間が多くかかり、結果的に作業人件費が高額になってしまうので、足場を架設した方が安く、きれいに仕上がるのです。


工事の仮設設備はお客様の財物になるものではないので、もったいない感が残ってしまうお気持ちはお察し致しますが、前述にご賛同いただく方が経済合理性が高くお客様が得をします。

屋根瓦の撤去作業は大棟から行うのが原則。瓦、釘、葺き土、漆喰、瓦桟は分別して処分する

いままで28年もお家を守ってくれていた屋根瓦を1枚1枚職人の手で剥がして、屋根から降ろしていきます。割れたり、欠けたりしている瓦もありますが、健全な状態を維持している瓦も多く残っており、屋根工事会社としても複雑な心境になるものです。いままでありがとうと手を合わせたくなる瞬間です。


瓦の解体(屋根ハギ)は屋根の頂上部から順に剥がしていくことが原則です。軒先からでも問題ないことがありますが、その上に残存している瓦が滑り落ちてくることがあり、それを食い止めなければならないときは泡を食ってしまい危険が増すからです。

トラック満載の屋根瓦。こんなに多くの瓦が葺かれていたのです。屋根の重量は相当な重さであったことが解ります

1日かけて屋根から降ろした瓦がこちらです。4tトラックの最大積載重量がいっぱいになるほどです。瓦をはぐ係、上げ機に積み込んでいく係、降りてきた瓦をトラックに積み込んでいく係と役割分担をして、作業に無駄が出ないように進めて行きます。


トラックに瓦を積むときは、瓦を隙間なく立てて積んでいきます。そしてトラックに負担をかけないよう積み込む位置は、荷台の一番奥から積んでいき、トラックの後輪の車軸付近までとします。

後輪の車軸よりも後方に積み込むと、荷台を反りあがらせる力が働いて、トラックに負荷をかけてしまいます。

トラックの荷台も屋根の軒先の構造に似ているのです。支えがない部分にはなるべく力をかけないことが物理の法則に適っています。

葺き土の重量は一般的な屋根でも1.5tにおよぶ屋根の副資材

一方屋根の上では、瓦の土台になっていた葺き土が多く残っています。この土は強力なビニール袋に手作業で入れて行き、屋根から降ろして処分場へ運搬します。


瓦も元は粘土や土でできていますが、陶器(焼き物)になっているので、粘土や土とは違う物質として扱わなければなりません。


瓦桟として使われていた木材も違う物質ですので、土は土、瓦は瓦、木材は木材だけとして分別して処分場へ持ち込みます。

瓦屋根で必要な瓦桟は、屋根全体では大人の体重以上の重さとかさがある

横方向に付着している棒状のものを「瓦桟」または「桟木」と呼ばれています。下地の垂木のピッチ455mmごとに釘で固定されていますが、バールで1本1本浮かせて解体していきます。


ある程度の量がまとまると、ひもでくくって一塊にしますが、屋根全体では何束にもなります。これらも上げ機で1束ずつ屋根から降ろしていきます。

屋根瓦、葺き土、瓦桟を撤去して、野地板の重ね葺きを待つ状態のカバー工法の屋根

屋根職人が軍手をはめて、大型のチリトリを持ちながら、手作業で葺き土をさらえていきます。屋根には勾配がついているとはいえ、腰が痛くなるほどの作業です。これを本日現場入場している職人が手分けして行っていきます。そして大方の葺き土が撤去できた後は、居間箒で屋根の表面を掃きながら、葺き土を浚えていきます。屋根瓦の解体作業の途中では、土ぼこりが近隣に飛散してしまうことを想定して身構えていますので、霧吹きで軽く水分を散布して飛散防止を図っています。


ここまで尽くすことができる限りの手作業で葺き土を撤去しますが、最後の細かい土ぼこり(微塵)はブロアで吹き飛ばしていきます。葺き土が頑固に固着している場所は手作業で剥がして、ぞうきんで拭き上げます。屋根全体の清掃が完了して終了です。

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