2025.12.15
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店の京谷です(´▽`ʃ♡ƪ)私たちは、兵庫県内で神戸西店も運営しており、地域に密着した屋根・外装リフォームを行っております。 ≪屋根の点検≫≪雨漏り調査≫≪外壁調査≫≪ベランダ防水≫などのご相談を主に頂いていて、これらを無料調査・無料お見…

三木市のお客様より「倉庫の屋根(大波スレート)から雨漏りしているようなので、一度点検してほしい」とご相談をいただきました☔
築45年と長く使われており、どのようにメンテナンスすべきか悩まれていたとのことです。
現地調査で室内の雨漏り跡を確認したところ、屋根上の大波スレートはかなり劣化しており、塗装などの簡易的な補修では対応が難しい状態でした💦
そこで、お客様の「費用はなるべく抑えたい」というご希望も踏まえ、大波スレートのカバー工法をご提案🏠✨
アスベストを含む既存屋根を撤去せず、そのまま新しい屋根材で覆うことで、ローコストで見た目も機能も一新できる安心のリフォーム方法です😊





街の屋根やさん宝塚店の西川です😊
今回は、三木市で行った「大波スレートのカバー工法・トタン屋根の葺き替え工事」をご紹介します🏠✨
「大波スレート」というと聞きなれない方も多いかもしれませんが、昔の倉庫や工場ではよく使われていた屋根材なんです。
今回のお客様も、長年使用されていた屋根から雨漏りが発生しており、早急な修繕が必要な状態でした☔
ただ、大波スレートには「アスベスト」が含まれているため、撤去・処分には高額な費用がかかってしまいます💦
そこでご提案したのが、既存のスレートを撤去せずに新しい屋根材を重ねる「カバー工法」✨
アスベスト処分のコストを抑えつつ、屋根全体を新しく生まれ変わらせることができる、今人気の工事方法なんです😊
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こちらが三木市で大波スレートのカバー工法を行う倉庫の現場です🏠✨
屋根面積はなんと約230㎡!かなり広い規模の倉庫になります。
屋根全体の大部分が大波スレートで構成されており、一部にはトタン屋根も使用されていました🔧
ただ、そのトタン部分はサビの進行がひどく、穴あきや剥がれが見られる状態💦
そのため今回は、大波スレート部分はカバー工法でリフォームし、トタン屋根はポリカ波板への葺き替え工事をご提案しました😊
見た目も機能性も一新し、これからも長く安心して使える倉庫を目指します🍀
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梯子をかけて、いよいよ大波スレートの屋根上へ上がってきました🔧☀️
大波スレートの点検では、踏み抜き事故防止がとても重要です⚠️
劣化が進んだスレートは強度が落ちており、踏む位置を誤ると簡単に割れてしまうため、慎重に歩く必要があります。
実際に、知識のない方がスレートを踏み抜いてケガをされる事故も少なくありません😣
この屋根は、鉄骨下地の上に大波スレートがフックボルトで直接固定されており、下には防水シートが施工されていない構造でした。
そのため、一度ひび割れや穴が開くと雨水がそのまま室内へ入り込みやすく、雨漏りリスクが非常に高い屋根なんです☔
雨漏りが最もひどかったのは、この部分でした☔
屋根の構造を確認すると、大屋根の大波スレートの下に、もう一枚の大波スレートが潜り込むような形で設計されています。
しかし、この下側のスレートの勾配(傾斜)がかなり緩いのが問題でした💦
大波スレートは水を吸いやすい性質があり、傾斜が緩いと雨水が滞留しやすく、どうしても雨漏りの原因になってしまいます。
このような状況では、塗装などの応急処置では効果が薄く、根本的な対策が必要ですね🔧
それでは次に、雨漏りを解消するための【大波スレートカバー工法】の施工に進んでいきましょう🏠✨
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それでは、三木市で行った大波スレートのカバー工法の施工の様子をご紹介します🏠✨
まずは屋根の先端部分にある「アール形状(曲線)」を切断する作業からスタート🔧
このような曲面部分に合わせてカバー材を取り付けることも可能ですが、1枚あたり約6,000円と非常に高価💦
そのため、コストを抑えるために屋根先端をまっすぐに整える方法を採用しました😊
切断時は、粉じんが舞わないように掃除機で吸い取りながら慎重に作業を進めます。
安全面にも十分配慮しつつ、丁寧に下準備を進めていきますよ✨
続いての工程は、大波スレートのカバー工法で欠かせない作業「ボルトカット」です🔧✨
カバー工法では、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねて施工するため、3〜4cmほど突き出しているフックボルトが大きな障害になります。
そのままでは新しい屋根材がきれいに密着しないため、ボルトの根元でしっかりカットしていきます😊
切断後は、金属くずや粉じんを丁寧に掃除し、次の工程に備えて屋根面をきれいに整えます✨
この下準備を丁寧に行うことで、仕上がりの精度と耐久性がぐっと高まりますよ🏠
大波スレートの先端、いわゆるアール部分を撤去すると、外壁の鉄骨下地が見えてきました👀
どうやらこの部分はもともと塞がれておらず、開いたままの状態だったようです。
しかし、このままでは吹き降りの雨が侵入する恐れがあり、さらに鳥や害虫の侵入経路にもなってしまいます💦
そこで今回は、カバー工法に合わせてしっかりと塞ぐ処理を行います🔧✨
こうした細かい部分の対策も、長く安心して使える倉庫に仕上げるためにはとても大切なんです🏠🍀
今回の大波スレートカバー工法で使用した屋根材は、「リファインボトムフラット」と呼ばれる高性能な金属屋根材です🏠✨
この屋根材は長さを自由にオーダーでき、横幅は働き寸法650mmと広めの設計🔧
見た目は既存の大波スレートと同じように山型形状ですが、角ばったフォルムになっているため強度がより高いのが特長です💪
さらに素材はガルバリウム鋼板製!
錆びにくく、割れやひびの心配もなく、長期間にわたって美観と耐久性を維持できます😊
屋根材の固定には、ステンレス製のビスを使用しています🔧✨
既存のフックボルトは鉄製だったためサビが進行していましたが、ステンレスならサビに強く、長期間しっかり固定できます😊
さらに、屋根の棟部分では屋根材を1枚ずつ立ち上げ加工して施工。
この加工によって、棟板金を取り付けた際に吹き降りの雨が侵入しない構造になっています☔
細部まで丁寧に仕上げることで、見た目の美しさだけでなく、防水性・耐久性ともに安心の屋根へと仕上げています🏠✨
大波スレートのカバー工法で屋根全体を貼り終えたあとは、いよいよ仕上げ作業に入ります🔧✨
屋根の側面(ケラバ)には、屋根材と同じカラーで統一した「ケラバ板金」を取り付けていきます🏠
このケラバ板金は雨風の吹き込みを防ぐ重要な部材で、見た目の仕上がりもグッと引き締めてくれるんです😊
ただし、既製品としては販売されていないため、1枚のガルバリウム鋼板を専用機械で現場加工して仕上げます。
細部までピッタリ合わせる職人技が光る工程ですね✨
先ほど立ち上げ加工を行った屋根材の上に、棟板金を取り付けていきます🔧✨
この工程によって、屋根と屋根の接合部から雨水が侵入しないようしっかりと防水処理を行います☔
棟板金は屋根材と同じカラーのガルバリウム鋼板で製作。
既製品ではなく、屋根形状に合わせて1枚ずつ自社工場で加工しています😊
街の屋根やさん宝塚店では、板金加工設備を自社で完備しているため、高品質かつ低コストでご提供が可能なんです💪✨
また、棟板金は強風の影響を受けやすいため、ステンレス製ビスでしっかり固定して飛散を防止。
見た目も機能も長持ちする、安心の屋根に仕上げていきます🏠🍀
トタン屋根の部分は、今回は葺き替え工事で対応しました🔧✨
ご覧の通り、屋根全体にサビが広がっており、かなりの劣化状態でした😣
ここまで錆びてしまうには、何十年もメンテナンスを行っていなかった可能性が高いです。
一部では金属が腐食して原形がなくなっている箇所や穴あき部分も見られ、雨漏りのリスクも非常に高い状態でした☔
このような場合は塗装などの応急処置では持たず、葺き替え工事による根本的な修繕が必要になります。
しっかり新しい屋根に張り替えて、長く安心できる状態に仕上げていきます🏠💪
まずは、サビが進行してボロボロになっていたトタン屋根をすべて撤去し、下地を丁寧に清掃していきます🔧✨
お客様とのお打ち合わせの際に、「この屋根の下が暗くて作業しにくい」とのお話をいただいていました☀️
そこで今回の葺き替え工事では、新しい屋根材としてポリカ波板を採用!
ポリカ波板は高い耐久性と透明性を兼ね備えた素材で、
💡 明るい自然光をしっかり取り込みながら
☔ 雨をしのげる、実用性バツグンの屋根材です😊
これで、明るく快適な作業スペースへと生まれ変わります✨
こちらが今回の葺き替え工事で使用した、「タキロン製ポリカ波板」です🏠✨
このポリカ波板は、ベランダ屋根やガレージなどでもよく使われる定番の屋根材で、高い耐久性と透明感が特長😊
既存の鉄骨下地に合わせて、ステンレス製ビスでしっかり固定していきます🔧
これまでサビたトタン屋根の影響で暗かった室内も、ポリカ波板に葺き替えることで自然光が差し込み、明るく快適な空間に生まれ変わりました🌞✨
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処分費用の高い大波スレートを撤去せず、カバー工法によって屋根全体が新しく生まれ変わりました🏠✨
さらに、錆びて暗かったトタン屋根部分はポリカ波板への葺き替えで光が差し込み、明るく快適な空間に🌞
これまであまり使われていなかった倉庫も、雨漏りが直って屋根がピカピカになったことで「これからはしっかり活用していきたい」とのお声をいただきました😊
街の屋根やさん宝塚店では、「お住まいや職場をこれからどうしていきたいか」に合わせた最適なご提案を大切にしています🍀
まずはお電話やメールで、お気軽にご相談くださいね📞✨
🏠 街の屋根やさん 神戸西・宝塚店
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