2024.12.28
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、三田市で行った「2階部分のオーバーフローしている雨樋の応急処置」という内容の記事を書いていきますね!!戸建てにお住まいの方で、今現在、雨樋からの水漏れでお困りの方も多いのではないでしょうか?雨…
西宮市のお客様より
「屋根工事に伴い仮設足場を設置されるとのことですが、その足場を利用して雨樋の交換もお願いできますでしょうか。
豪雨時に雨水が溢れる状況が見られるため、交換を検討しています。
追加で発生する費用について、調査の上お見積もりをいただけますよう、よろしくお願いいたします。」
とお問い合わせいただきました。
調査に伺い、雨樋の状態を確認したところ、内部には泥や苔が詰まっており、その影響で豪雨時に水が溢れていたことが分かりました。
この状況を踏まえ、雨樋の交換をご提案し、お見積もりを作成した結果、ご依頼をいただくこととなりました。
雨樋から水が漏れる主な理由は以下の3つです:
詰まり
泥や落ち葉、苔などが雨樋や集水器に詰まると、水の流れが妨げられ、雨樋から溢れたり漏れたりする原因となります。
破損や劣化
長年の使用による劣化や、強風や大雨による損傷で雨樋に亀裂や破損が生じると、そこから水が漏れます。特に塩ビ製の雨樋は、経年劣化によって割れやすくなることがあります。
設置不良または歪み
雨樋の勾配が正しく取られていない場合や、固定金具が緩んで雨樋が歪むと、水が適切に流れず溢れや漏れの原因となります。
PC50の塩ビ鋼板雨樋の排水部分には、集水器を取り付けるための穴を開けます。
周囲に草木が多い場合は、落ち葉やゴミが溜まりやすく、溢れが発生することがあるため、落ち葉除けのネットを取り付けるのも有効な対策です。
また、雨樋のジョイント部分には接着剤を塗ってしっかりと止水しますが、塗り忘れがないように確認を怠らないことが重要です。
接着剤の劣化も水漏れの原因になるため、十分に塗布して密封性を高めることが大切です。
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