【 鉄骨階段の塗装年数について 】
鉄骨階段の塗装対応年数は通常10年から15年程度が目安になります。
ただし、設置場所の環境や使用状況によっては、それより早く劣化が進むことがあります。
そのため、定期的な点検が欠かせませんね(⊙_⊙;)
特に屋外に設置されている鉄骨階段は、紫外線や雨風の影響を直接受けるため、塗装の劣化が早まる傾向にあります。
【 鉄骨階段に錆が発生する原因について 】
鉄骨階段は塗装で守られていますが、紫外線や雨風にさらされることで塗装が少しずつ剥がれていきます。
塗装が剥がれると、鉄が直接空気や水に触れ、そこからサビが発生してしまいます。
隅や接合部分などに雨水が溜まると、なかなか乾かずサビやすくなります。
湿気が多い場所や、気温差で結露が発生するような環境では、鉄に水滴がつきやすくなります。
目に見えない部分でもサビが進行するため、注意が必要です。
海の近くや、冬に塩をまく地域では、空気中の塩分が鉄骨に付着しやすく、サビを早める原因になります。
階段を使う中で、物がぶつかったり、摩耗したりして傷が付き、そこから水分が入り込み、サビが広がっていきます。
【 鉄骨階段に発生した錆を放置するリスク 】
1.劣化が進行し、強度が低下
サビが広がると鉄がもろくなり、階段の耐久性が落ちます。
2.見た目が悪くなる
サビた階段は美観を損ね、建物全体の印象を悪くします。
3.修理費用が増加
放置すればするほどサビが進行し、大がかりな修理が必要になります。
【 階段踊り場のタイルが浮いている原因 】
タイル下にあるモルタルやコンクリートの下地が劣化したり、ひび割れたりすると、しっかり接着されず浮きが発生します。
タイルの目地やひび割れから雨水や湿気が入り込み、下地が膨張・収縮を繰り返し、タイルが浮き上がる原因に。
貼り付け時に接着剤やモルタルが十分に塗布されていない場合、タイルがしっかり固定されず、時間が経つと浮いてくることがあります。
寒冷地では、浸入した水が凍結して膨張し、タイルを押し上げる「凍害」が原因となることがあります。
【 防水塗装のメリット・デメリット 】
☆防水塗装のメリット☆
防水性が向上 水の浸入を防ぎ、サビの発生を抑える事で、階段の劣化を防ぎ、安全性が高まります。
耐久性がアップ 適切に塗装を行うことで、階段の寿命が延び、長く安心して使用できます。
美観の改善 塗装によって見た目がきれいになり、建物全体の印象もグッと良くなります。
★防水塗装のデメリット★
コストがかかる 高品質な防水塗装を選ぶと、施工費用が高くなる場合があります。
定期メンテナンスが必要 塗装の効果を維持するためには、定期的な再塗装が必要になります。
【 ステップシートを貼るメリット・デメリット 】
☆ステップシートのメリット☆
滑り止め効果で安全性アップ ステップシートは滑り止めとして効果を発揮し、階段の転倒防止につながります。
施工が簡単でスピーディー 比較的簡単に施工できるため、工期が短く済みます。
デザインの豊富さ カラーや柄の種類が多く、好みに合わせて選べます。階段の印象を変えたい場合にピッタリ。
★ステップシートのデメリット★
防水塗装に比べて耐久性がやや劣る 防水塗装と比べると、長期間の使用で劣化しやすい場合があります。
剥がれのリスク 施工が不十分だったり、接着剤が劣化するとシートが剥がれることがあります。
コストがかかる場合も デザイン性や機能性に優れたステップシートは、費用が高くなることがあります。
塗装の剥がれや浮きが見られた場合は、早めに再塗装を検討することが大切です。
定期的な塗装メンテナンスで、鉄骨階段の耐久性を長く保ちましょう( •̀ ω •́ )✧
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