それでは、小野市で行った大和ハウスの戸建て平型スレート屋根の無料点検の様子をご紹介しますね(^^)/
こちらのお宅は築33年の2階建て軽量鉄骨造で、屋根には平型スレートが使用されています。
実は、ハウスメーカーの定期点検の際に屋根の劣化が進んでいて「カバー工法が必要です」と言われたそうですね。
ですが、お見積もりが想像以上に高額で驚かれたとのことで、街の屋根やさん宝塚店へご相談をいただきましたm(__)m
無料点検では、まず屋根の状態を詳しく確認するためにハシゴをかけて屋根に上ります(^^♪
普段はハシゴで直接屋根に昇りますが、急勾配の屋根や3階建て以上の建物の場合はドローン撮影や足場を設置して点検を行いますよ。
もちろん、どの方法でも点検費用はかかりませんのでご安心くださいね(*^-^*)
さて、屋根の上に昇ってみると、老朽化した平型スレートが敷かれていました(^^♪
平型スレートは軽量で耐震性に優れ、今でも多くの住宅に使われています。
ただし、色あせや割れが発生しやすいデメリットもありますね。
特にノンアスベスト製のスレートは割れやすい傾向にありますが、今回はアスベスト含有の屋根材でしたよ(>_<)
まず最初に棟板金(むねばんきん)を点検します(^^♪
棟板金は屋根の頂上部分を守る重要な板金材で、内部の木材に釘で固定されていますね。
しかし、この棟板金は台風などの強風で飛ばされやすく、注意が必要です!
特に劣化した釘は抜けやすくなりがち(>_<)
鉄製の釘は錆びることで細くなり、やがて浮いてくることが多いんです。
強風や熱による膨張・収縮でさらに釘が緩んでしまうこともありますからね!
ですので、固定には釘ではなくビス(ネジ)を使うのがおすすめです(^^♪ビスならしっかりと固定され、抜けにくくなりますよ。
点検を進めると、屋根表面に苔が広がっているのを発見しました(>_<)
平型スレート屋根に苔が生えるのは、湿気がこもりやすく日陰になりやすい場所が多いためです。
苔は見た目が悪くなるだけでなく、水分を長時間保持することでスレートの劣化を加速させてしまいますよ。
早めに対応することで、屋根の寿命を延ばすことができますね(^^♪
ただし、築25年を超えている場合は屋根塗装ではなく、雨漏りのリスクを考えて「カバー工法」や「葺き替え工事」をおすすめすることが多いです(^^♪
今回の屋根も33年経過していたため、塗装はおすすめできませんでした。
幸い、ひび割れなどの大きな損傷はありませんでしたが、今後のリスクを考えると早めの対応が安心ですね。
ということで、お客様には「屋根カバー工法」をご提案しましたよ(*^-^*)
屋根カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる工法で、コストを抑えつつ耐久性を高められるメリットがあります。
【カバー工法のメリット】
【カバー工法のデメリット】
今回の小野市での施工では、屋根面積120㎡でお見積もり金額は1,360,000円(税込)でした。
さらに、15年間の雨漏り保証がついています。
ハウスメーカーと比較しても、街の屋根やさん宝塚店ならコストを抑えてしっかりとした工事を行うことができますね!
工事内容や保証に違いはなくても、費用に大きな差が出ることもあるので、ぜひ一度お見積もりだけでもご相談ください(^^♪
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