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中塗り樹脂の硬化が遅れた西宮市T様邸FRP防水工事の仕上げ


ポリルーフFRP防水用中塗り樹脂S-3N
FRP防水用中塗り樹脂にカラートナーを配合し最後に硬化剤を添加する

もしかして主剤に添加する硬化剤の配合比率を間違ったのではないかと焦燥しましたが、指定容器の計量器を使用しています。


そのうえ作業職人だけでなく、街の屋根やさん宝塚店も現場管理をして見届けているので間違いはない自信がありました。


FRP樹脂メーカーの見解が正しかったようです。猛暑を超えた酷暑期では樹脂の化学反応が遅れる事態になったのです。


硬化反応が遅れたものの、翌日と3日後にも経過観察しまして、最終的には所期の性能を発揮するに至ることが確認できました。

雨後のFRP防水面は多くの水滴を蓄えていた

施主様のご都合と作業側の都合、天気の状態が一致するタイミングが日曜日になってしまいました。心苦しいばかりです。


私ども街の屋根やさん宝塚店は、日曜日でも責任施工を行います。お客様が喜ばれる姿を見るまでは、曜日は関係ありません。


つかの間の安息日をお邪魔することが恐縮でなりませんが、仕上げ作業を敢行します。ケレンとトップコート塗装で終わります。


しかし台風12号が昨夜通過し、バルコニーが水玉だらけです。FRP樹脂が機能している証拠ですが、このままではトップコートは塗れません。

FRP防水の中塗り樹脂が乾くとサンダーでケレンします

あらかたの雨水をほうきで掃き流し、あとは雑巾で拭き上げていきます。そうすると乾燥時間が極端に縮まり、仕上げも早くなります。


全体をサンダーで研磨し均します。ガラス繊維基材にFRP樹脂を浸潤させて防水層が出来上がると、凹凸が生じてしまいます。


生じた凹凸は見た目の美しさに影響するばかりか、雨水の滞留原因になるばかりでなく、汚れが残る原因にもなるので均しは重要です。

中塗り樹脂の表面をサンダーで均し、アセトンで表面処理をして、もう一度中塗り樹脂を塗り、仕上げる矢先のことです。


FRP樹脂は硬化乾燥すると最高の防水能力を発揮しますが、硬化乾燥が不十分な状態で水分が加わるとダメ工事になります。


雨の降り方が大変に微妙で、降水量は微弱なのですが、万一防水品質が落ちてしまうようなことは避けなければなりません。


お客様には本当に心苦しいし、私どもも早く完成させてお引き渡しをしたいのですが、本日の作業は中止することにしました。

外部で行うFRP防水工事では天気の見通しが大切です

通常の台風一過は、今までの暴風雨が嘘のようなほどカラッと晴れます。しかし今回の台風後は雨が残りました。


よくよく考えますと台風の進路が、過ぎ去った後の天候を決めるのです。今回の台風12号は異例の進路を取りました。


普通この季節に南方海上で発生した台風は、沖縄諸島に上陸して西側へそれるか、九州や四国から東側で日本列島に上陸します。


そして秋口になると、西側にそれず、東海地方や関東地方をかすめるか、上陸する秋季特有の台風進路が現れます。


今回は小笠原諸島に上陸した後、そのまま北上せず、ブーメラン軌道で東海地方から近畿地方へ向けて進む、過去に例がない軌道を描きました。


北半球の台風の回転渦は反時計回りです。大阪よりも西側を通過すると一過後は南風が入ります。大阪よりも東側を通過すると北風が入ります。


南風と北風では大きく異なるのが、湿った空気が入りやすいかどうかです。入りやすいということは、雨が残りやすいということです。


近畿地方の真上を通過した台風12号は、反時計回りで南風を巻き込み、雨が残りやすい台風でした。これを想定しておけば、端から作業を行うべきではありませんでした。


早く仕上げてお客様にスッキリしていただきたい一心で敢行しましたが無理は禁物です。施工品質のためにもう1日頂きました。

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