
2025.03.21
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、三木市で行った「瓦屋根を無料調査!擁壁が崩れた時の修理方法をご提案」という内容の記事を書いていきますね!! まず擁壁(ようへき)について説明しますね🎵擁壁とは、お家の周りを囲む塀のこと!元々、…

断熱や遮熱という言葉は、主に暑い時期によく聞き、検討したくなる建築手法です。
後者の遮熱は夏の室内温度を下げるのに有効な対策と方法です。
しかし冬の寒い時期には、太陽光から得る熱エネルギーを遮ってしまいます。
遮熱のメカニズムを理解して有効活用しなければ、暑い時期の対策としても効果が半減することもあります。
屋根は外側から、「屋根材、防水シート、野地板、垂木、(断熱材)・・・」という順で構成されています。
外壁は外側から、「塗装膜、外壁本体、通気層、
防水シート、構造用合板、断熱材、石膏ボード、壁紙」
という順で構成されています。
ほとんどの屋根や外壁は透明ではありませんから、太陽光を透過せず、熱になって伝わろうとします。
屋根や外壁を構成する建材には多少なりとも断熱性がありますから、熱を伝えにくくしています。
熱の伝わり具合をより効果的にしようとする対策が断熱材の設置です。
サッシ窓や天窓、ガラス付き玄関ドアなどは太陽光が通過して建物内部を温めるので遮熱する必要があります。
近年は複層ガラス、ペアガラスなどがあり、光は通過しますが熱を伝えない効果があります。
それだけではなく、外部の庇やすだれ、よしずで光を遮断するとより大きな効果が得られます。
室内のカーテンは光の熱を吸収して室内に放散しますので、夏は効果がなく、冬は暖かい結果を生みます。
部屋の内側は内部造作によって、天井、壁、床が周囲の大半を占めています。
夏には熱が伝わってこないよう遮熱を、冬には熱を逃がさないよう断熱をすると快適になります。
夏の強烈な太陽光を反射してくれますので、屋根と外壁の表面温度が上がりにくくなります。
遮熱性ルーフィング材の上で屋根工事をしているとはっきりと体感することができます。
遮熱塗装や遮熱材料は、あくまで遮熱するものであり、断熱性はないものと理解しておく必要があります。
屋根材や屋根材直下、外壁材の表面や外壁材直下で遮熱対策をし、その内側で断熱をすることが効果的です。
室内側での遮熱対策は効果がなく、断熱対策は生活空間に近い位置にすると、その効果が高いということです。
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