西宮市 車が物置に衝突！部分修理や任意保険が可能か無料調査
2025.05.14
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、西宮市で行った「車が物置に衝突！部分修理が可能か無料調査」という内容の記事を書いていきますね！！ この記事では、物置の部分修理ができるかどうかの判断ポイントや、具体的な修理の流れ、保険が使える…
宝塚市 穴の開いた庇屋根修理 板金修理でガルバリウム鋼板使用
宝塚市のお客様より
「一部が銅板で作られている庇屋根があり、以前から雨漏りしているようで、軒下の木材が剥がれてしまっています。室内にも漏れ始めているので、修理をお願いしたくご連絡いたしました。どの修理方法が適しているのか分からないため、まずは調査していただき、お見積もりをお願いできればと思います。」
とお問い合わせいただきました。
銅板製の庇屋根を確認すると、酸化して複数か所に穴があいている状態でした。
ガルバリウム鋼板を使用して行う板金修理をご提案させていただいたところ、気に入っていただきご成約いただきました。
宝塚市 その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- その他の工事
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板 ケイカル板 水性ケンエース
- 施工内容その他
- 酸化 穴あき 庇屋根 板金工事 ガルバリウム鋼板
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- ガルバリウム鋼板貼り50,000円 軒天ケイカル板貼り15,000円 軒天塗装15,000円
- 建坪
- 庇屋根面積6平米
【建物情報】
・エリア 宝塚市
・築年数40年以上
・2階建て木造住宅
・庇屋根 銅板
・現在 雨漏りあり
庇屋根の穴があいていたところから軒天や室内へ雨漏りをしていて、今回ご相談をいただいたようです。
こちらが板金修理を行う庇屋根です。
屋根の先端の1メートルくらいが庇になっていて、そこに銅板が貼られている状態です。
年月が経つと銅板は黒く変色し、緑青と呼ばれる色に変わっていきます。
昔のお家にはよく使用されていたようです。
銅板は変色が始まって10年程度で酸化が始まります。
酸化が進むと写真のように穴があいてしまいます。
小さな穴が複数あいていることから、室内への雨漏りや軒天の剥がれができてしまっている状態になっていました。
木造住宅で雨漏りしてしまうとひどい場合は下地材まで腐食してしまうので、早めに修理を行ってください。
軒天の方は合板が剥がれてしまっていました。
庇屋根の修理も必要ですが、軒天の修理も一緒に必要になります。
今回は
・庇屋根へのガルバリウム鋼板貼り
・軒天へのケイカル板貼り
・ケイカル板への塗装
この3点の修理を行っていきます。
まずは酸化して穴の開いた庇の周りに水切りを取り付けます。
既存の庇屋根の周りを隠す目的があるのと、この後に出てくるガルバリウム鋼板を貼るための部材になります。
庇屋根の寸法に合うよう加工をしたガルバリウム鋼板を取り付けていきます。
既製品では販売していないので、現場ごとに加工する必要があります。
加工には専用のプレス機が必要なのですが、弊社ではそのプレス機を持っているので加工費をかなり抑えることができます。
ガルバリウム鋼板とは鉄とアルミの混合金属で、軽量であることから建物への負担も少なくひび割れる心配もありません。
屋根や外壁によく使用されています。
ガルバリウム鋼板を使用する際は、直接穴をあけないよう吊り子と呼ばれる部材で固定していきます。
ガルバリウム鋼板が折り返しているところに破材を引っかけて庇の下地にビスを使用して固定するような形となります。
こうすることで表面にビスが見えないので、仕上がりもきれいになりますし、雨漏りもしにくくなります。
これで庇屋根の板金修理は完了です。
このガルバリウム鋼板はカラーバリエーションも豊富なため、お好みの色を選んでいただけます。
今回はブラウンを使用しています。
お次は軒天の修理へ移ります。
雨漏りしていた軒天へ「ケイカル板」と呼ばれる板を貼ります。
ケイカル板とは、ケイ酸カルシウムを主成分とする不燃性の建材です。
軽くて強く、耐火性や断熱性、耐水性があるため、主に建物の天井や壁、軒天などに使われます。
腐食やシロアリにも強く、加工もしやすいので、さまざまな建築に広く利用されています。
湿気の影響も受けにくいので今回のような軒天にはぴったりの材料です。
こちらはビスを使用してしっかり固定します。
少し食い込むくらいにビスを打ち、ビス頭をパテ埋めしておきます。
先ほど貼ったケイカル板を塗装します。
塗装する周りの建具を汚さないように養生を行います。
塗装に使用する塗料は日本ペイントさんの「水性ケンエース」と呼ばれるものを使用します。
軒天は地面からの湿気の影響を受けやすく、通常の塗料では膨れなどができてしまうことがあります。
この水性ケンエースは防カビの塗料となっており、湿気を通してくれる塗料になります。
ケイカル板を貼った軒天にはぴったりの塗料となります。
このような感じで塗装仕上げを行いました。
これで軒天の修理も完了となります。
今回庇屋根へ板金工事を行った費用は
・ガルバリウム鋼板貼り50,000円
・軒天ケイカル板貼り15,000円
・軒天塗装15,000
となりました。
費用に関しては屋根の状態や、どのような工法で行うかによっても変わりますので、ご自宅での修理費用が気になる方はお見積もりをご依頼ください。
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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