2024.12.23
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、三田市で行った「屋上のゴムシート防水を無料点検しメンテナンス方法のご紹介」という内容の記事を書いていきますね!!屋上からの雨漏りでお困りの方も多いのではないでしょうか?戸建てに限らず、屋上は年…
宝塚市で、老朽化した陸屋根のゴムシート防水を無料見積りする現場を訪問してきました(^^♪
今回の現場は築40年以上の3階建て鉄骨造ハイツ。
現在は雨漏りは発生していないものの、オーナー様から「防水がかなり古くなってきた」
とご相談を受け、点検とお見積りを行うこととなりました(*^-^*)
ゴムシート防水とウレタン防水の現状
現場の防水層を確認すると、もともとのゴムシート防水の上に過去のメンテナンスでウレタン防水が施されていました(^^♪
ゴムシート防水は高い耐久性を持ち、通常は15~20年ほど建物を保護することができます。
一方で、ウレタン防水は液状で細かい部分にも対応可能な柔軟性が特徴で、耐用年数は10~15年程度。
両者を組み合わせることで、防水性能をさらに高めることができるんですよ(*^-^*)
しかし今回の点検では、ウレタン防水が経年劣化により効果を失い、ひび割れが目立つ状態でした(>_<)
この劣化は紫外線や温度変化などが原因で、防水層が膨張や収縮を繰り返すことで発生します。
ひび割れた部分から雨水が侵入すると、ゴムシートや建物自体を傷めてしまうリスクが高まりますね。
今回の陸屋根には「脱気盤」が設けられていました(^^♪
脱気盤は防水シートの下に溜まる湿気や空気を外に逃がす役割を果たしますよ。
これにより防水層の膨れや劣化を防ぎ、耐久性が向上しますね。
陸屋根のように水分がたまりやすい環境では、脱気盤の設置は非常に効果的です!!
さらに、陸屋根に設置された排水ドレンには泥やゴミが溜まっていました。これが原因で排水がスムーズに行えず、屋根に水が溜まりやすい状況に(>_<)
水が滞ると、防水シートに負荷がかかり、早期劣化や雨漏りのリスクを引き起こします。
こうしたトラブルを防ぐためにも、定期的な清掃が必要です!
陸屋根を囲む鉄製の手摺も点検したところ、足元部分に腐食が進行していました(>_<)
このまま放置すると手摺が不安定になり、倒壊する危険性がありますよ。
特に高所では重大な事故につながる可能性があるため、早めの対策が必要です。
腐食した部分を除去して補修を行い、防錆塗料を塗布することで、再度の劣化を防ぎますよ(^^♪
今回の点検結果を踏まえ、オーナー様には「塩ビシート防水機械固定工法」でのメンテナンスをご提案しました(^^♪
この工法では、耐久性の高い塩化ビニール製のシートを専用の機械でしっかりと固定します。
紫外線や雨風に強く、長持ちする防水工事として信頼されていますね。
また、しっかり固定されることで、防水効果が高まり、建物全体の寿命を延ばすことが期待できますよ(*^-^*)
今回の点検で、陸屋根のゴムシート防水の劣化や排水ドレンの詰まり、手摺の腐食など、複数の課題が明らかになりました。
放置せずに、専門業者による点検と適切なメンテナンスで、大切な建物を守りましょうね!
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