2024.11.18
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、加西市で行った「折板屋根の雨漏り原因調査」という内容の記事を書いていきますね!!折板屋根って皆さんご存じですか?金属屋根の一種なんですが、工場や倉庫の屋根にはよく使用されているみたいですね(^…
阪急石橋駅前ビルでは和室の天井、天窓の縁からも雨漏り。
雨漏りが多いビルは防水をはじめメンテナンスを怠っています。
雨漏りを回避するための屋上防水工事の重要性を知りましょう。
やはり建物は正直ですね。築30年を超えてくると、きっちりと雨漏りが始まりました。
定期修理をしていれば30年を超えても雨漏りしませんが、ほぼ定期修理をしていないからこうなるのです。
屋上防水、外壁塗装、各部コーキングなど、今まで何もしていない定期修理でも防水工事は鍵になります。
陸屋根形状のビルは、屋上防水が勾配のある建物の屋根材と同じ働きをしますので、雨漏りの運命を握ります。
※新築以降で防水工事は一切していませんが、新築時にはアスファルト防水層が設けられています。
※もしアスファルト防水層がなければ、いくら新築のRC造でもすぐに雨漏りするでしょう。
表面のシンダーコンクリートや干渉目地、パラペット立面との接合部などから雨水が浸み込みます。
浸み込んだ雨水はアスファルト防水層が遮水しますが、機能不全に陥っているので雨漏りするのです。
つまるところ、この屋上は全面的な防水工事をして、雨水を排水口へ流しだす状態を作る必要がります。
手入れとは保全処置や予防処置のことですが、その範囲は小規模なものから大規模なものまであります。
足場を組み、屋根工事、外壁塗装、防水工事、コーキング工事などを総合的に行うのは大規模修繕工事でしょう。
一方、窓周囲のコーキング打ち替え工事やクラック補修工事など、建物維持には部分的な修繕工事もします。
特にサッシ窓周囲の劣化したコーキングを放置していたので、降水量が多い日には雨漏りする状態になっています。
また工事の部類ではなくても各種作業が求められます。特に清掃ですが、これも手入れの範疇です。
屋上の清掃を怠ったことで大変な雨漏りにつながった例は多くあり、定期に清掃はしておくものです。
これは一般住戸の陸屋根の屋上です。雨水が溜まって子供なら水遊びが出来る程の水位に達しています。
排水口を詰まらせてしまったのですが、水中を探ると菓子パンの包装袋が出てきました。
どこかから飛来したものだと思いますが、定期清掃をすれば気付くことができ、こんな事にはなりません。
このビルでも過去に排水口が詰まって水たまりができる事件が起きています(過去のブログをご参照)。
その他を見渡すと、飛来物のごみや砂ぼこり、苔がむしている場所も多くあり、清掃が行き届いていません。
また排水口を詰まらせてしまう原因が屋上に残っているのです。これを取り除くのも手入れです。
排水口が詰まると前回のブログのように水たまりが出来るので、水源を得た屋上は酷い雨漏りになるでしょう。
雨漏りを回避するためには、大規模修繕工事だけでなく、日常の手入れも極めて大切だと言えます。
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