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施工事例
神戸市北区　築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善

工事のきっかけ

神戸市北区のお客様より
「自宅の納屋の屋根の瓦がズレているようで、そこから雨漏りしています。
築60年になるのですが、この先も使用していきたいと考えています。新しい屋根材は瓦風の軽い屋根材にしてもらうことはできますか？」

とお問い合わせいただきました。

現地へ伺い、屋根の状態を確認してみると、雨漏りの影響で屋根の下地が一部腐食していました。
ですが、葺き替え工事で改善できると判断し、ルーガー雅への葺き替えをご提案させていただきました。

雨漏りが直るのであれば、とおっしゃっていただきご成約いただきました。

神戸市北区屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,雨漏り修理,屋根材(瓦)

施工期間: 10日間

使用材料: ケイミュー　ルーガ雅　色モダングレー

築年数: 60年

保証年数: 15年

工事費用: 1,600,000円（足場・屋根葺き替え・雨樋交換含む）

建坪: 屋根面積90㎡

街の屋根やさん宝塚店の魚住です。

今回は、神戸市北区で行った築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善の施工事例のご紹介です。

瓦屋根は耐久性が高いことで知られていますが、年数が経つと今回のように雨漏りが発生することもあります。

屋根からの雨漏りは屋根材の下の防水シートの劣化が原因となることがほとんどです。
そうなると瓦屋根の下にある防水シートを取り換える必要が出てきます。

ですが、今回の現場では防水シートすら使用されていませんでした・・・

今回の屋根葺き替え工事では、下地の補強を行い、おススメの屋根材である「ルーガ」へ葺き替えを行いました。

「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」

など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください！
「街の屋根やさん宝塚店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞

この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。

築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善　現場紹介

こちらが、神戸市北区で雨漏りしている瓦屋根葺き替え工事を行う現場です。

建物構造は半2階建ての木造住宅で築年数は60年の納屋になりますね！

【建物情報】
・エリア　神戸市北区
・築年数　60年以上（半2階建て木造住宅）
・屋根材　瓦屋根※現在雨漏りあり
・工法　　葺き替え工事

現状は瓦屋根がズレて雨漏りをしてしまっている様子でした。

今回工事を検討された理由として、雨漏りをきっかけに耐震性の高い屋根材にしたいという理由があったようです。

屋根材が軽くなると、地震の際の揺れを軽減できます。

瓦屋根の建物にお住まいの方は是非最後までご覧いただき、参考にしてくださいね。

現地調査時の様子がこちら。
地震や台風の影響もあってか、瓦屋根が大きくずれてしまっています。

実は瓦がズレても、その下の防水シートがきちんと役割を果たしていれば雨漏りはしないんです。
ですが、この築60年の瓦屋根の建物には防水シートが使用されていなかった様子で、全体的に雨漏りをしていました。

一部の瓦は大きくずれているところもありました。

この部分の屋根の下地は雨漏りの影響で腐食してしまっている状態。

瓦のズレは台風などの影響を受けやすく、ズレた瓦が飛散してしまうこともあります。
2次災害も起こりうる危険な状態ですので、見つけたら早めの修理が必須です。

築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善　瓦屋根の撤去

それでは葺き替え工事の最初の工程、足場を設置して、重たい瓦とその下の土を撤去していきます。

瓦屋根の下には土が葺いてあるので、屋根と一緒に撤去していきます。

瓦屋根と土が撤去できました。

瓦屋根を撤去する際はほこりが立つので、仮設足場を設置して養生しています。

洗濯物などにほこりがかかってしまうと大変なので、ご近所さんへのご挨拶も行っておくと丁寧です。
弊社ではお客様に代わって、近隣の方々へのあいさつ文を事前にお配りしております。

屋根の下地が見えてきました。

下地には竹が使用されていました。
最近ではかなり珍しいのですが、昔はよく屋根の下地に使用されていたようです。

一部腐食しているところもありましたが、全体的に見ると比較的良好な状態でした。

築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善　下地補強

ここからは既存の屋根下地に補強を入れていきます。

垂木と呼ばれる木材を使用します。
既存の屋根の垂木に、新しい垂木をビス固定します。

こうすることで、屋根の骨組みが強化され、屋根の下地を平らにすることができます。
また、空気の層もできる為断熱効果が得られます。

新しい垂木で下地の補強をした様子がこちら。

骨組みを補強したら、次は先ほどの垂木の上から下地用合板を貼ります。

下地用合板は、新しい屋根材を支えるための安定した基盤を作るために使用されます。

ここに空気の層ができているので断熱効果も得られます♪

これで、どんな屋根材を葺いても安心な屋根下地が完成しました。

築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善　防水シート貼り

お次は屋根材を葺く上で最も重要な工程「防止シート貼り」です。

屋根を葺き替える際には必ず防水シートも新しくします。

防水シートにも様々な種類があります。
今回は「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートを使用します。

従来の防水シートと比べてゴムの繊維が含まれているので、屋根材を固定する際にビスなどを貫通させても漏水しない素材になっています。

施工が比較的容易で、耐久年数も35年以上と長持ちするため、費用対効果も良いとされている防水シートです！

築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善　新しい屋根材のルーガ

今回使用するおススメの屋根材は「ケイミュー製のルーガ　雅」という屋根材です。

こちらは日本瓦調のデザインの屋根材です。

【ケイミュー　ルーガの特徴】
・瓦屋根と比べて重量が半分である
・屋根材の表面が色あせしないことから塗装工事不要になる
・屋根材に繊維が含有されているため割れにくい素材
・台風・地震で飛散やズレる心配がない

といった感じになります。
このルーガ雅にはカラーも6色ありますので、おうちの雰囲気に合わせてお選びいただけます。

ルーガ雅のカラーバリエーション
・ブラック　
・ブラウン　
・グレー　
・オレンジ　
・レッド　
・オーク

このルーガにはもう一つ、「鉄平」という厚みのあるストーン調の種類もあります。
洋風のお家に合うようなデザインになっています。

全体にルーガを葺き終えたら「棟瓦」と「ケラバ」を取り付けます。

こちらはルーガの専用パーツとなっており、屋根材と同じく割れにくく色あせもしにくくなっています。

棟とケラバの下地材にビスで固定していきます。

壁と屋根の取り合う部分には雨漏りしないよう防水粘着シートを貼ります。

築60年の瓦屋根の葺き替え工事　雨漏り改善　工事完了

これで雨漏りしていた築60年の瓦屋根の葺き替え工事は完了です。

屋根の葺き替え工事を行った際には、工事保証をお付けしております。

・屋根からの雨漏り
・台風などによる屋根材の飛散
・施工不良による屋根材の割れ
に対して15年間の保証をお付けしております。

更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。

お客様からも
説明がわかりやすくお任せしてよかった。
耐久性の高い屋根材にしてもらったので、これからまだ長く使用できるのがうれしいです。

と大変ご満足いただきました！

この度は、ご成約いただきありがとうございました！

屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。

ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。

無理をせず、プロにお任せください。

現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！

お問い合わせフォームからまずはお問い合わせください。
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