芦屋市 棟門を無料調査！崩壊寸前の棟瓦に最適な補修方法とは？
2025.06.16
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、芦屋市で行った「棟門を無料調査！崩壊寸前の棟瓦に最適な補修方法とは？」という内容の記事を書いていきますね！！今日ご相談いただいたお宅では、棟門の棟瓦が崩れかけているというトラブルが発生していま…
【神戸市北区 漆喰の剥がれを解決】棟瓦の修繕工事
神戸市北区のお客様より
「自宅の屋根の漆喰が以前から剥がれているのが気になっています。修繕を行いたいので、一度見に来ていただきお見積もりをお願いします。」
とお問い合わせをいただきました。
現地に伺って現状を確認したところ、漆喰の剥がれがひどい状態でした。
更には棟瓦の隙間から雨水が入ってしまっていたようです。
これでは、漆喰を打ち換えても数年で剥がれてしまいます。
今回は棟瓦の交換をご提案させていただき、ご成約いただきました。
神戸市北区 棟瓦取り直し,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 棟瓦取り直し,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 4日間
- 使用材料
- 淡路瓦（7寸丸棟）
- 築年数
- 32年
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 560,000円（税込み）
- 建坪
- 棟瓦の長さ40ｍ
こちらが今回、棟瓦の修繕工事を行う現場になります。
【建物情報】
・エリア 神戸市北区
・築年数 32年
・屋根材 瓦屋根
・工法 棟瓦の修繕
お写真はすでに一部解体を行った後の写真となります。
棟瓦は「冠瓦」とその下の「のし瓦」で構成されています。
その中には土も入っています。
この土を雨から守るために漆喰が施工されています。
棟瓦は今回積み替えを行いますので一旦撤去していきます。
棟瓦の中には土が入っていますので、こちらも一緒に撤去していきます。
棟瓦を交換する際は漆喰の打ち替えは不要となります。
今回は足場のない工事でしたので、周辺にものを落下させないよう気を付けて作業していきます。
既存の棟瓦と土をきれいに撤去した様子がこちら。
土ほこりなども掃除してから次の作業に移ります。
屋根材や土を撤去する工事は、ほこりなども立ちやすく、工事を始める前にはご近所へご案内とご挨拶も必要です。
弊社では工事前に工事のお知らせをお配りしております。
この現場には下屋根脱も棟瓦があるので、こちらも同じように修繕していきます。
新しい棟瓦の下地を作っていきます。
既存の屋根下地に金物を取り付けた後、棟木を設置していきます。
このシルガードとは、土と漆喰を水で混ぜ合わせたようなもので、棟瓦の土台としてよく使用されます。
乾燥するとコンクリートのように固くなってくれるので、止水効果も高いのが特徴です。
漆喰は使用する必要はありません。
いよいよ新しい棟瓦を取り付けていきます。
既存の棟瓦では、のし瓦を使用していましたが、今回は使用しません。
二回り大きな冠瓦を被せる工法ですので、施工時間が短縮できます。
固定方法はビスで固定します。
これで棟瓦の交換は完了です。
固定するビスもステンレスのものを使用しているので錆びる心配がありません。
棟瓦交換の費用ですが１ｍ当たり12,000円～の単価となります。
棟瓦の形状により単価は異なります。
また、足場が必要かどうかも現場の状況により異なりますのでご了承くださいませ。
今回は棟瓦の交換を行いましたが、状態によっては漆喰の打ち替えのみで済む場合もございます。
状況が悪化すればするほど安価な施工は難しくなりますので、お早めにご相談ください。
屋根や普段使用していない屋上の状態というのは、雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上等に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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