川西市 2階建ての釉薬瓦屋根でズレを確認！ハシゴ調査で安全に無料診断
2025.11.12
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、川西市で行った「2階建ての釉薬瓦屋根でズレを確認！ハシゴ調査で安全に無料診断」という内容の記事を書いていきますね！！釉薬瓦は見た目の美しさと高い耐久性を兼ね備えた屋根材ですが、長年の風雨や地震…
神戸市北区 塗装トラブルのあるセキスイ瓦をガルバリウム鋼板製の屋根へ葺き替え工事
神戸市北区のお客様より
「1階部分で以前から雨漏りが発生しており、屋根の状態が気になっています。
現在の屋根はセキスイ瓦で、過去に何度か塗装を行いましたが、層間剥離が進行して劣化が目立つ状況です。葺き替え工事が必要ではないかと考えていますので、一度現地を調査していただき、費用や使用する新しい屋根材についてお見積もりをお願いできますでしょうか？」
とお問い合わせいただきました。
現地調査を行い既存のセキスイ瓦を確認したところ、複数箇所で層間剥離が発生し、1階部分で雨漏りが確認されました。
葺き替え工事では、ガルバリウム鋼板屋根材「立平」を使用する内容でご提案させていただき、工事のご依頼をいただきました。
神戸市北区 屋根葺き替え,屋根材(瓦)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,屋根材(瓦)
- 施工期間
- 14日
- 使用材料
- 垂木 下地用合板 防水シート 立平
- 施工内容その他
- 塗装トラブル セキスイ瓦
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 仮設足場160,000円 屋根葺き替え1,800,000円
- 建坪
- 屋根面積130㎡
【建物情報】
・エリア 神戸市北区
・築年数 37年
・２階建て木造住宅
・屋根材 セキスイ瓦
・現在 雨漏りあり
屋根材の層間剥離とは、複数の層で構成された屋根材が、その層同士の接着が弱まり分離してしまう現象のことです。
主にスレート屋根で見られる問題で、経年劣化や製品の不良、さらには極端な気象条件などが原因となることが多いです。
簡単に言えば、屋根材の表面が剥がれているような状態を指します。
この現象は撥水機能の低下が主な原因で、一度発生すると修復が難しく、葺き替えが必要になるケースが多いです。
緩やかな傾斜の屋根に適した立平を採用した葺き替え工事のお見積もりを作成し、お客様にご説明したところ、ご納得いただき工事を行う運びとなりました。
最初の工程は、既存のセキスイ瓦の撤去です。
この瓦にはアスベストが含まれているため、撤去後の廃材は専用の袋に詰め、安全に処分する必要があります。
通常の瓦屋根に比べて処分費用が高くなりますのでご了承ください。
それでもご不安に感じる方もいらっしゃると思いますので、工事前には近隣の皆様へご挨拶をし、配慮を欠かさないよう心掛けています。
また、廃材が落下しないよう慎重に作業を進め、丁寧に撤去を行います。
垂木と呼ばれる木材を屋根が流れている方向に取り付けます。
こうすることで骨組みが強化されます！
この垂木は屋根の骨組みの一部として機能するだけでなく、空気層もできるので断熱効果も高まります。
また、今回は瓦棒の上に下地補強を行っているので、瓦棒の凹凸を解消する目的もあります。
今回は厚さ12ミリのものを使用します。
既存の下地と異なり、厚みがあるものを使用しています。
下地用合板は耐久性を確保する為に、十分な厚さがあるものを選ぶ必要があります。
また、隙間なく貼り適切な間隔でビスを打って垂木に固定することが重要です。
この上からであればどんな屋根材を葺いても安心です。
屋根の葺き替え工事ではこの下地補強は必ず必要な作業となりますので、他社で見積もりする際なども必ずこの費用が入っているか、確認されると良いかと思います。
防水シートを正しく貼った段階で、すでに雨漏りの心配はなくなります。
防水シートには雨水を遮断してくれるだけでなく、屋根下地の腐食を防いでくれたり、結露によるカビのリスクを減少させてくれます。
通常の防止シートの耐用年数は25～30年となります。
従来の防水シートと比べてゴムの繊維が含まれているので、屋根材を固定する際にビスなどを貫通させても漏水しない素材になっています。
施工が比較的容易で、耐久年数も35年以上と長持ちするため、費用対効果も良いとされている防水シートです！
今回の葺き替え工事で使用した立平は「津熊鋼建 アーカイブ立平333」というものになります。
お色はワインレッドを使用しています。
この屋根材を葺く際のポイントとしては水上部分を立ち上げ加工することです。
これを行うことで吹き降りの雨が葺いても雨漏りすることはありません。
先ほどの下地用合板に固定していきます。
従来のセキスイ瓦とは異なり、縦葺きの屋根材を採用しているため、傾斜が緩やかな屋根でも雨漏りの心配がありません。
屋根材というのは屋根の傾斜や状態に合わせて選ぶ必要があります。
この立平は屋根材同士を勘合させて取り付ける仕様になっています。
ジョイント部が少なくなることから緩傾斜でも雨漏りしない屋根が出来上がります♪
屋根材というのは屋根の傾斜や状態に合わせて選ぶ必要があります。
この立平は屋根材同士を勘合させて取り付ける仕様になっています。
ジョイント部が少なくなることから緩傾斜でも雨漏りしない屋根が出来上がります♪
仕上げ作業に入っていきます。
棟の部分に下地となる木材を取り付けます。
この部分は強風の影響を受けやすいのでステンレスのビスを使用してしっかり固定します。
下地木材と立平との間にもエプロン面戸を取り付けて雨漏り対策をしておきます。
この棟板金は、屋根材と同じガルバリウム鋼板でできているので、屋根材同様錆にも強く安心です。
棟板金は強風の影響を受けて飛散しやすいので取り付けの際はビス止めを行います。
屋根と壁際の取り合いの部分からは雨が入りやすくなっているので、しっかりと防水処理を行います。
先ほどの棟の部分と同じように下地になる木材を取り付け、その上から板金材を被せて、ジョイント部分にはシーリングを挟みます。
屋根の葺き替え工事を行った際には、工事保証をお付けしております。
・塗膜保証
・台風などによる屋根材の飛散
に対して15年間の保証をお付けしております。
更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
今回の工事費用は130㎡の屋根面積に対して1,800,000円となりました。（別途足場費用160,000円）
A・セキスイ瓦が割れて、1階へ雨漏りしていたため適切な価格で、施工で、葺き替え工事を行ってくれる事を期待していました。
Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか？
A・サイト内にセキスイ瓦に関する記事が多く紹介されていましたし、葺き替え工事の価格が適切と判断したため、比較してません。
Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
A・2と同じですが、専門性を感じました。長期の保証も決め手となっております。
Q・工事が終わってみていかがですか？良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・無事に雨漏りも直り、安心しています。足場を利用して、外壁の塗装も同時に行い、キレイになりました。職人さんの説明もわかりやすく、助かりました。
Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
A・となりの家の方が塗装を考えておられたので自信を持って紹介しました。
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
お問い合わせフォームからまずはお問い合わせください。
「街の屋根やさん宝塚店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
兵庫県内でしたらどこでも対応可能ですので、いずれかの店舗にご相談ください。
英語対応も可能です！English-speaking staff is available.
【街の屋根やさん神戸西店のサイトはこちら】
この工事と同じ工事を行った施工事例
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行った現場ブログ
8時～20時まで受付中!
0120-58-1223
