加東市 銅板谷樋より雨漏り発生！瓦屋根の部分的な葺き替えをご提案
2024.10.21
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、加東市で行った「瓦屋根の銅板谷樋から雨漏りしている原因調査」という内容の記事を書いていきますね！！戸建てにお住まいの方で、今現在、雨漏りでお困りの方も多いのではないでしょうか？屋根や外壁は年数…
神戸市北区 錆びた金属屋根のリフォーム工事 築40年越えの木造住宅
神戸市北区のお客様より
「1階部分のトタン屋根が錆びており、わずかですが雨漏りが発生しています。
築年数も古いため、葺き替え工事を検討しています。
ただ、ベランダがその屋根の上に設置されているので、どういった対応が可能か気になっています。
ベランダは再利用したいと考えており、脱着が可能かどうかも確認したいです。一度、現地調査をしていただき、お見積もりをお願いできればと思います。」
とお問い合わせいただきました。
現地調査の結果、脱着可能なトタン屋根であることがわかりましたので、葺き替え工事をご提案させていただきご成約いただきました。
神戸市北区 屋根葺き替え,屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,屋根材(金属)
- 施工期間
- 7日
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板屋根材 アーカイブ立平
- 施工内容その他
- 屋根工事 ガルバリウム鋼板 緩傾斜
- 築年数
- 43年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 850,000円
- 建坪
- 屋根面積55㎡
【建物構造】
・エリア 神戸市北区
・築年数 45年（過去に屋根塗装済）
・２階建て木造住宅（屋根工事を行うのは1階部分）
・既存の屋根材
・経年劣化で雨漏りあり
今回は施工箇所である金属屋根の上にはベランダが設置されていたので、工事の際には脱着が必要でした。
今回は雨漏りが原因でご相談をいただきました。
金属屋根は軽くてひび割れることがない屋根材ですが、経年劣化で錆がひどくなると穴があいてしまいます。
まずは既存の屋根材を撤去します。
既存の屋根材はバールや専用の工具を使用して撤去していきます。
今回は屋根の傾斜が緩い現場だったので足場は使用せずに作業を行っています。
撤去した金属屋根は順次下におろしながら作業を進めます。
屋根の下には防水シートも敷いてあるので防水シートも撤去します。
屋根下地が見えてきましたが、屋根の先端が一部腐食しています。
傾斜が緩い屋根は軒先部分から漏水しやすくなるので、30年に一度を目安に屋根工事を行うのがおススメです。
厚さ12ミリの下地合板を新しく貼っていきます。
こちらをビスでしっかりと固定し、台風が来ても安心です！
今回の庇屋根は既存の屋根を撤去して葺き替える工法でしたが、その他既存の屋根の上から新しい屋根材を葺く工法などもございます。
屋根上に室外機を置いているご自宅もあるかと思います。
屋根工事を行う際はこちらで一時的に浮かせて作業が可能ですのでご安心ください。
これで、新しい屋根材を葺く準備の下地補強が整いました。
小さい範囲でも、屋根の葺き替えを行う際は必ず防水シートを貼ります。
防水シートにも色々な種類がありますが、その現場にあったものをご提案させていただきますのでご安心ください♪
従来の防水シートと比べてゴムの繊維が含まれているので、屋根材を固定する際にビスなどを貫通させても漏水しない素材になっています。
屋根の端部には水切りを取り付けていきます。
水切りは屋根から流れてきた雨水を正しく排水するために取り付けます。
こちらも屋根材と同じガルバリウム鋼板製になっており、錆に強い材料です。
屋根の先端の軒先と呼ばれる場所には唐草（からくさ）と呼ばれる水切りを取り付けます。
これは屋根の先端から漏水させないために取り付ける部材です。
今回の現場は屋根に谷になっている部分があったので、谷板も取り付けます。
ここは、屋根の中で最も多くの雨水が通る場所になります。
谷部分は雨漏りしやすいのでジョイント部はシーリングをしっかり挟み込んでおきます。
新しい屋根材を葺いていきます。
今回使用するのは「津熊鋼建のアーカイブ立平３３３」という屋根材です。
既存の屋根材と同じ、縦葺きの屋根材で、傾斜の緩い屋根に最適な屋根材となっています。
材質はガルバリウム鋼板で、錆に強く、様々な屋根の一部に使用されています。
ですが、傷がつきやすい性質を持っているので、傷をつけないように慎重に施工を進めていく必要があります。
この立平を使用する現場は、水上部分を立ち上げ加工が必要になります。
時々知らずに立ち上げせずに施工している業者さんもいらっしゃいますが、その場合は大体水上部分から雨漏りしています。
ガルバリウム鋼板製の立平はビスで固定してあるので、ジョイント部が嵌合式（かんごうしき）になっています。
その為、固定用のビスは屋根材を葺き終わると見えなくなりますので仕上がりもきれいです。
谷の部分は斜めに切断して合わせていきます。
最後に壁と屋根の取り合う部分に水切りを取り付けていきます。
これは現場ごとに寸法が異なるので既製品ではなく、オリジナルで加工したものを使用しています。
最後に棟の部分に棟板金を取り付けて工事は完了です。
棟板金は強風の影響を受けやすいので、ステンレスのビスでしっかり固定していきます。
ベランダが付いていても脱着可能な仕様であれば屋根工事は可能になります。
今回の屋根葺き替え費用は55㎡の施工範囲に対して850,000円となりました。（ベランダの脱着費用含む）
工事保証として
・雨漏り
・屋根材の飛散
に対して15年間の保証をお付けしております。
更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
※今回は屋根の傾斜が急だったため、現場調査は屋根には上らず、高台から状態を確認しました。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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