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施工事例
神戸市北区　2階建て鉄骨造の建物で部分工事　破風板と雨樋のメンテナンス

工事のきっかけ

神戸市北区のお客様より
「雨漏りが発生しているため、スレート屋根の調査をお願いしたいと思います。
お手数ですが、一度現場を見ていただき、見積もりをお願いできますでしょうか？」
とお問い合わせいただきました。

屋根の点検もさせていただいたのですが、破風板と縦樋も傷んでいるのが確認できました。
屋根の修理で使用する足場を利用し、合わせてメンテナンスのご提案をさせていただき、ご依頼いただく流れとなりました。

神戸市北区部分塗装,商業施設

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 部分塗装,商業施設

施工期間: 2日

使用材料: ファインパーフェクトトップ

施工内容その他: 雨樋　破風板　メンテナンス

築年数: 不明

工事費用: 雨樋塗装60,000円　破風板塗装120,000円

建坪: 雨樋60m　破風板100m

街の屋根やさん宝塚店の魚住です。

本日は西宮市で行った戸建て住宅の破風板修理工事　台風対策の施工事例をご紹介します。

破風板（はふいた）は、建物の屋根の端部に取り付けられた板状の建築部材で、屋根の下地材を隠すための化粧板です。

防風・防水の役割もあり、屋根の側面から風や雨が建物内部に入り込むのを防いでくれます。

破風板の素材については、主に木材が使用されますが、最近ではでは金属やプラスチック製のものもあります。
今回は板金製の破風板でしたが、修理方法として板金材を巻く補修方法はよく用いられます。

ですが、板金材を巻く際にしっかりと固定していないと強風の影響を受けて飛散してしまうため修理方法をご紹介していきます。

また、雨樋は屋根から雨水を直接受ける軒樋と屋根上の地上へ排出するための縦樋に分かれています。
軒樋は屋根の端部についており、水を集めて縦樋へ流し込むような形でつけられています。

今回は縦樋の塗装メンテナンスの様子をご紹介いたします。

「修理するかどうかはわからないけど、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」

など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください！
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英語対応も可能です！English-speaking staff is available.

この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。

神戸市北区の2階建て鉄骨造の建物で部分的なメンテナンスを行う現場紹介

こちらが今回商業施設の部分塗装として雨樋と破風板のメンテナンスを行う現場になります。

【建物情報】
・エリア　神戸市北区
・築年数　不明
・2階建て鉄骨造
・雨樋　塩ビ　破風板　板金
・現在　色あせあり

この現場では、屋根カバー工事に合わせて足場を活用し、効率的にメンテナンス作業を進めています。
外壁自体は状態が良く、特に目立った劣化が見られなかったため、今回は塗装を行わない判断となりました。

今回の商業施設では、メンテナンスとして雨樋と破風板の部分塗装を行います。
雨樋は塩ビ製で、過去に塗装されたものの経年劣化により色あせが見られる状態です。

一方、破風板は板金製で、こちらも同様に色あせが進んでいます。
いずれの箇所も塗装を施すことで、美観を回復させるとともに耐久性を高めることができるため、必要なメンテナンスと言えます。

雨樋のメンテナンス　部分塗装の様子のご紹介

神戸市北区の商業施設で行った部分塗装のメンテナンス作業について、工程ごとにご紹介します。

まずは雨樋の塗装です。
この作業で重要になるのが、塗装前のケレン作業です。

過去に施された塗膜が雨樋に残っているため、可能な限りしっかりと削り落とすことがポイントとなります。

ケレンを怠ると、新たに塗装した塗膜が剥がれやすくなるため、注意が必要です。適切な下地処理を行うことで、仕上がりの耐久性を高めることができます。

部分塗装におけるケレン作業のもう一つの重要なポイントは、表面に細かい傷をつけることです。

雨樋や板金製の破風板などは、表面が滑らかで塗料が定着しにくい性質があります。
そのままでは塗料がしっかりと乗らないため、下地に細かい傷をつけることで、塗料が表面にしっかり密着するようになります。

この工程を丁寧に行うかどうかで、仕上がりと塗膜の耐久性が大きく変わるので、非常に大事なポイントです。

次に、商業施設の部分塗装として雨樋に下塗り材を塗布していきます。

下塗り材は、下地と塗料の密着性を高めるために欠かせないもので、塗装作業において非常に重要な役割を果たします。

この工程を省いてしまうと、後々塗膜が剥がれやすくなる原因になるため、丁寧に施工することが大切です。

仕上がりの品質を左右する工程なので、細心の注意を払って進めています。

塗料はパーフェクトトップというサイディングに適したものを使用しています。

塗料のグレード構成は以下の通りです。

・ウレタングレード（低価格・耐久年数8～10年）
・シリコングレード（比較的低価格・耐久年数10～12年）
・ラジカル制御（標準的な価格・耐久年数12～15年）
・フッ素グレード（高額・耐久年数15～20年）

ラジカル制御は費用がリーズナブルであるにもかかわらず、耐用年数が長いので弊社でもおススメの塗料になります。

雨樋の塗装作業では、下塗りを含めた3回塗りが基本となります。
仕上がりを均一にするため、ローラーを使いながら丁寧に進めていきます。

また、適切な膜厚を確保することが重要なので、使用するローラーの種類にもこだわる必要があります。
中塗りと上塗りの色を変えることで、塗り残しを防ぐ工夫をする場合もあります。

一方で、吹き付け塗装は塗料が飛散しやすく、周囲への影響を考えるとあまり推奨できない方法です。
ローラーを使った塗装が安定した仕上がりを得るためには最適です。

破風板のメンテナンスの様子をご紹介

続いて、商業施設の部分塗装として破風板の塗装作業を進めます。

破風板は板金製で、雨樋と同様に表面が滑らかなため、塗料の密着性を高めるためのケレン作業が欠かせません。
手作業で丁寧にケレンを行い、表面に細かな傷をつけて塗装の下地を整えていきます。

ケレン作業中は細かい粉が発生することがあるため、必要に応じて周囲をしっかりと養生することをお勧めします。

板金製の破風板には、下塗りとして錆止め塗料を使用します。

鉄部を塗装する際、この錆止め塗料は非常に重要な役割を果たします。
錆止めを省略してしまうと、数年以内に錆が発生する可能性が高まるため、必ず塗布することが必要です。

また、錆止めにはいくつかの色があり、上塗りで使用する塗料の色に近いものを選ぶことで、仕上がりをより美しく整えることができます。

破風板の塗装には、先ほどと同じラジカル制御技術を採用した「ファインパーフェクトトップ」を使用しました。

上塗り材は、2回塗りを行うことで、しっかりとした艶を出すことができ、ウレタン系の塗料と比べて耐久性にも優れています。

鉄部などは外壁本体に比べて早く劣化しやすいため、耐久性の高い塗料を選ぶことが推奨されます。
高耐久の塗料を使用することで、長期間にわたって良好な状態を保つことができます。

このような感じで、商業施設の破風板メンテナンスを含む部分塗装が完了しました。

艶感が回復し、長期的な錆の防止も実現しました。

今回行った雨樋と破風板の部分塗装は、これで無事終了です。

神戸市北区で行った雨樋と破風板の部分メンテナンスの費用

今回神戸市北区で行った部分的な建物のメンテナンス費用ですが、

雨樋の部分塗装60,000円　
破風板塗装120,000円
となっております。

今回はほかの工事と一緒に行った作業となりますが、このような部分メンテナンスのみの工事も承っております。

アフターサービスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。

この度は、ご成約いただきありがとうございました！

建物というのは年数とともに老朽化し、様々な理由で劣化してきます。

どこがどのように雨漏りしているのか？どこが傷んでいるのか？
きちんと原因を突き止めて工事することが解決のカギです。

むやみに大きな工事をしなくても直る場合もあります。
正しい知識で必要な工事が行えるよう街の屋根やさん宝塚店・神戸西店ではご対応させていただいております。

現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！

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