
2024.12.20
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、加西市で行った「瓦屋根の葺き替え工事に関する無料見積り」という内容の記事を書いていきますね!!戸建てにお住まいの方で、今現在、雨漏りでお困りの方も多いのではないでしょうか?屋根や外壁は年数が経…

加東市のお客様より
「現在、賃貸物件として運用している建物で、入居者の方から「1階の窓上から雨漏りがしている」とのご連絡がありました。
2年ほど前に他社で屋根と外壁の塗装工事を行ったばかりなのですが、今回の雨漏りがその工事と関係しているのかも含め、原因の特定をお願いできないでしょうか。
調査のうえ、必要な修理に関するお見積もりも併せてご提案いただけますと助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。」
とお問い合わせいただきました。
現地での調査の際、雨漏りの可能性が高い箇所に対して散水調査を実施した結果、スレート屋根と外壁の取り合い部分に原因があることが判明しました。
以前、2年前に塗装工事を行った際に予算を使われていたこともあり、今回は雨漏りしている部分のスレート屋根を限定的に葺き替える方法をご提案させていただきました。
工法や費用面についてもご納得いただき、正式に工事のご依頼をいただいております。
街の屋根やさん宝塚店の魚住です。
本日は加東市で行った雨漏りを葺き替え工事で解決 スレート屋根を部分的修理の施工事例のご紹介です。
築25年を超える頃になると、屋根材の下に敷かれている防水シートが劣化し、見た目に特に異常がなくても雨漏りが起きることがあります。
このような場合、屋根全体の葺き替えが必要になることが多いのですが、「葺き替え=高額」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実際、屋根工事の中でも葺き替えは費用がかかる部類に入りますが、状況によっては傷んだ部分だけを限定的に施工することで、コストを抑えつつ雨漏りの問題を解決できるケースもあります。
今回は、そんな部分的な葺き替えで対応した実際の施工事例をご紹介します。
屋根のメンテナンスをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
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英語対応も可能です!English-speaking staff is available.
この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
雨漏りが発生していたのは、1階の掃き出し窓周辺で、雨天時には窓の上部から断続的に水が入り込むとのことでした。
このような箇所からの漏水は、原因が一つとは限らず複数の要因が絡んでいることも多いため、工事に取りかかる前に散水調査を行い、雨漏りの発生源をしっかりと突き止めることにしました。
散水調査を実施した結果、雨水の侵入箇所はスレート屋根と外壁の取り合い部分であることがわかりました。
根本的な修理を行うためには、屋根材の下にある防水シートの張り替えが必要と判断。
そこで、該当箇所のスレート屋根を一度撤去し、新しい防水シートをしっかりと施工したうえで、新たなスレート材を葺いて対応することにしました。
最初の工程として、雨漏りが確認されているスレート屋根を取り外していきます。
今回の屋根材にはアスベストが含まれているため、通常の屋根材と比べて処分にかかる費用はやや高めになります。
今回は屋根全体ではなく一部のみの葺き替えですので、撤去や処分にかかるボリュームも限られており、費用面への影響は比較的抑えられそうです。
こちらは、屋根からの雨漏りを防ぐために施工する防水シートです。
屋根の雨漏りは、屋根材の下に敷かれた防水シートの劣化が主な原因となることが多いため、葺き替え工事の際にはこのシートの張り替えが欠かせません。
防水シートにもいくつか種類がありますが、今回の工事では「改質アスファルトルーフィング」というタイプを採用しています。耐久性や防水性能に優れており、安心して使える資材の一つです。
壁との取り合い部分に防水シートを施工する際は、雨水の侵入を防ぐためにシートを立ち上げて施工することが重要です。
特に風を伴った雨が吹き込んだ場合でも雨漏りしないよう、この立ち上げ処理は欠かせない工程となります。
その後、新たな屋根材として「コロニアルクァッド」を施工していきます。
今回この素材を選んだのは、部分的な葺き替え工事のため、周囲の既存の屋根材と見た目を合わせるためです。
固定には釘を使いますが、この屋根材は割れやすい特徴があるため、取り扱いには十分な注意が必要となります。
続いて、壁際に水切りを設置するための下地として木材を取り付けていきます。
なお、この下地材は経年によって腐食しやすいため、防腐処理が施された木材や樹脂製の素材を使うことをおすすめしています。
部分的に葺き替えたスレート屋根の仕上げとして、雨押えと呼ばれる水切り板金を取り付けていきます。
この部材は、屋根と外壁の接合部から雨水が入り込むのを防ぐためのもので、使用する素材は鉄とアルミを組み合わせたガルバリウム鋼板です。
雨漏りの原因となっている箇所でもあるため、念入りに防水処理を施しながら丁寧に取り付けていきます。
棟部分には、同じくガルバリウム鋼板製の棟板金を取り付けます。
棟板金は強風によって飛ばされやすいため、通常の釘ではなく、錆びにくいステンレス製のビスでしっかり固定することが重要です。
もし強風による棟板金の劣化や飛散が気になる場合は、棟板金だけを交換する修理も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
仕上げの工程として、壁際に取り付けた雨押え板金と外壁との接合部分にシーリング材を充填して、しっかりと防水処理を行います。
このシーリングは、特に日差しが強く当たる場所では8〜10年ほどで劣化が進むことがあるため、定期的な点検とメンテナンスを行うことが長持ちさせるポイントになります。
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