
2025.04.26
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、西脇市で行った「急勾配のスレート屋根を無料調査!雨漏りした天窓にお勧めの工事とは?」という内容の記事を書いていきますね!!天窓って、お部屋が明るくなったり風が通ったり、とっても便利🎵ただ、取り…

加東市のお客様より
「先日、自宅の敷地内に屋根の破片が落ちているのを見つけ、不安になって確認してみたところ、カラーベスト屋根の一部が割れていることが判明しました。
実は、4年ほど前に屋根塗装を依頼した業者さんがいたので、保証の範囲で修理してもらえないかと相談したのですが、残念ながら対応してもらえませんでした。
そんな中、御社のホームページで数多くの屋根カバー工事の事例を拝見し、しっかりとした対応をしていただけそうだと感じたため、今回お見積もりをお願いできればと思ってご連絡させていただきました。」
とお問い合わせいただきました。
現地で屋根の状況を確認させていただいたところ、既存のカラーベストに多数のひび割れや破損が見られ、部分的な補修では対応が難しい状態でした。
さらに、天窓のまわりからも雨漏りが発生しており、今回は屋根全体をカバーする工事とあわせて、天窓まわりにも板金処理を施して防水対策を行うことになりました。
屋根の面積を計測し、カバー工事のお見積もりを作成したところ、工事費用や保証内容にもご納得いただき、正式に工事をお任せいただくこととなりました。
こちらの現場では屋根全体にカバー工事を行っており、すでにその様子は別の施工事例としてご紹介済みです。
ただし、以前の記事では天窓まわりの処理について詳しく触れていなかったため、今回は天窓部分の板金工事にフォーカスして、その内容をお伝えしたいと思います。
天窓は、自然光を室内に取り入れられる便利な設備ですが、その構造上、雨漏りのリスクが高いという面もあります。
今回のように屋根全体のカバー工事とあわせて対応するケースもありますが、天窓まわりだけの板金施工で雨漏りを解消することも可能です。
天窓からの雨漏りでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
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英語対応も可能です!English-speaking staff is available.
この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
築20年と比較的新しい建物ではあるものの、天窓からの雨漏りが発生していたことに加えて、カラーベスト屋根の一部が割れて落下するというトラブルがあり、今回の工事を検討されるきっかけとなりました。
屋根全体にはカバー工法での補修を行い、あわせて天窓まわりには板金処理を施すことで、雨漏り対策も万全にしていきます。
今回は、加東市の現場で天窓まわりの雨漏りを防ぐために行った板金工事の様子を、工程ごとにご紹介していきます。
この工事では屋根全体にカバー工法を採用しており、防水シートの施工からスタートしています。
新しい防水シートは天窓まわりでも立ち上げ処理を行い、横殴りの雨が入り込まないようにしっかりと対策。
さらに、L字型に加工した板金材を天窓の左右と上部に取り付け、より確実な雨仕舞いを施しました。
この部材は、ちょうど小さな雨樋のように機能し、雨水を効率的に逃がす役割を担っています。
次の工程では、天窓まわりに新しい屋根材をしっかりと葺き、その後「防水シーラー」と呼ばれる止水用の部材を取り付けていきます。
この防水シーラーは、約15ミリ角のスポンジ状の素材で、水をはじく特性があり、屋根材とその上に施工する木下地との間に挟み込むことで、吹き込むような雨からしっかり守る役割を果たします。
設置の際は、天窓から5〜6センチ程度離れた位置に、四方向すべてに丁寧に貼り付けていきます。
天窓まわりに取り付けた水切り部材は、下側の屋根材との接続部分からほんの少し外側へ突き出すように設置しています。
このひと工夫によって、仮に吹き込みで雨水が内部に入り込んだとしても、水切りの上にたまった水をスムーズに外へ逃がすことができます。
実際、どんな屋根材を使っていても、強風時などには多少の水の侵入は避けられないもの。
だからこそ「水が入る前提」で、その雨水をいかに適切に排出するかが、雨漏りを防ぐうえでとても大切なポイントに。
いよいよ仕上げとなるメインの水切りを取り付けていきます。
使用するのは、屋根材と同じ「SGL鋼板」。
鉄にアルミやマグネシウムを加えた複合素材で、サビにくく、耐久性にも優れた建材として知られています。
天窓は住宅によってサイズや形状が少しずつ異なるため、現場ごとにきちんと採寸を行い、それぞれに合わせた形状で加工・設置するのが仕上がりを左右する大事なポイントです。
今回の板金工事では、天窓の四辺すべてに新しい水切りを取り付けていきます。
特に上部の水切りは、天窓のすぐ上にある屋根材の継ぎ目にしっかり差し込んで、上からの雨水が直接天窓まわりに流れ込まないようにするのが大事なポイントです。
屋根工事では、雨の流れに逆らわないように部材を重ねていくことが基本中の基本。それを守ることで、長く安心できる雨漏り対策につながっていきます。
天窓まわりの仕上げとして、まずはマスキングテープでしっかり養生を行い、そのあとシーリング材を丁寧に充填していきます。
このシーリングは、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持つと同時に、見た目の仕上がりにも関わる部分。
できるだけ天窓や水切りの色に馴染む色味を選ぶと、全体の印象が自然にまとまります。
せっかくしっかり施工しても、シーリングの色が浮いてしまうと目立ってしまうので、色選びも仕上がりを左右するポイントのひとつです。
最後に、雨漏りしている天窓に対する板金工事の仕上げとして、シーリングをヘラでしっかり押さえ、マスキングテープを剥がせば作業完了です。
今回は屋根のカバー工事とセットで天窓の板金工事も行いましたので、防水シート貼りや屋根葺き作業も含まれていました。
ただし、天窓だけの板金工事の場合は、これらの作業は必要ありません。
天窓単体の板金工事でも雨漏りをしっかり修理できますので、もしお悩みの方がいれば、ぜひご相談ください。
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