天窓の取り替えは、光の取り入れ方や風通しを改善するだけでなく、住まい全体の居心地をぐっと引き上げるリフォームのひとつです。

なかでもベルックス製の自動開閉タイプは、リモコン操作やセンサー付きの便利な機能が特徴で、日々の使い勝手が格段に良くなります。

この記事では、加東市で行った施工の流れやおおよその費用についてもご紹介していますので、天窓の交換をお考えの方にとって参考になる内容となっています。


「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」

など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください！
「街の屋根やさん宝塚店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
英語対応も可能です！English-speaking staff is available.

この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。

加東市でベルックス製の天窓交換を行う現場紹介

屋根に取り付けるタイプの窓、いわゆる「天窓」は、室内に自然光を効率よく取り入れるための設備として人気があります。

特に日当たりの悪い部屋や高い位置にある空間でも、天窓があればしっかりと明るさを確保でき、日中の照明使用を抑えられる点が魅力です。

また、通気機能を備えたタイプもあり、室内にこもった熱気を外に逃がしたり、新鮮な空気を取り込んだりと、快適な住環境づくりにもひと役買ってくれます。

これまで設置されていたのは手動タイプの天窓でしたが、お客様のご要望により、今回は電動で開閉できるタイプに取り替えることになりました。

電動式の天窓は、スイッチやリモコンで操作できるため、高所にある場合でもストレスなく開閉が可能です。
また、雨を感知して自動で閉じる機能がついているモデルもあり、急な天候の変化にも対応できる点が安心材料です。

さらに、換気を行いたいときもボタンひとつでスムーズに空気の入れ替えができます。

もちろん、初期費用や電動機構のメンテナンス面など、手動タイプに比べると注意点もありますが、快適性や操作性を重視する方にとっては非常に満足度の高い選択肢となります。

既存の天窓撤去と下地工事

作業の初めには、天窓まわりにある屋根材の取り外しから進めていきます。

今回は屋根のカバー工法も同時に施工するため、既存の屋根材にはそこまで気を使わずに撤去できましたが、もし天窓だけの交換であれば、屋根材を傷めないよう慎重な対応が必要になります。

取り外した屋根材は「アスファルトシングル」と呼ばれるもので、柔軟性があり施工しやすい反面、経年劣化しやすいという特徴もあります。

古くなった天窓の取り外し作業を行いました。

屋根全体の工事を伴わないケースでは、周囲の屋根材や防水層に余計な負荷をかけないよう、慎重に手順を踏む必要があります。

特に防水シートは繊細な部分で、ちょっとした破損が雨漏りの原因になることもあるため、細部まで丁寧な作業が求められます。

続いて、天窓の開口部周辺に木製の下地を組み立てていきます。
これは新しいベルックス製天窓をしっかり支えるための土台作りです。

特に注意したいのは、枠が水平かつ垂直になるよう正確に設置すること。
枠が歪んでいると、天窓がきちんと納まらず、隙間から雨が入り込む恐れがあります。

また、使用する木材には防腐処理が施されているものを選び、長期にわたって安心して使えるように配慮しています。

この工程が、天窓の機能性や防水性能を支える重要なポイントとなります。

新しいベルックス製の天窓を取り付けます

今回の加東市での天窓交換には、「ベルックス製のVSSソーラータイプ」を採用しました。

この製品はリフォーム向けで、配線工事が不要なソーラー天窓となっています。
ソーラーパネルと蓄電池が内蔵されており、従来の天窓からの交換に非常に便利です。

シェードの開閉はソーラーの力で動きますが、天窓本体の開閉には電気が必要なため、別途電気工事が必要となる点もポイントです。

新しいベルックス製の自動開閉天窓を取り付ける作業に入ります。

設置時には、天窓と取り付け枠の間に隙間ができないよう、確実に固定することが大切です。
隙間があると雨漏りのリスクが高まるため、防水シートやシーリング材を用いて入念に防水処理を施します。

さらに、電動式のため配線工事も伴い、誤配線や接続ミスがないかしっかりと点検を行います。

最後に、開閉の動作テストを実施し、問題なくスムーズに動くことを確認してから作業を完了させます。

加東市でベルックス製の天窓交換を行った費用