2024.08.16
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、三田市の現場からご紹介する「屋根重ね葺き工事の一部ので鳩小屋のリフォーム」を行った時の様子を書いていきますね!!スレート屋根は古くなるとひび割れなどが発生し雨漏りに発展するため、重ね葺き工事な…
よほどの大雨や豪雨に見舞われる場合は別ですが、しとしとと降る程度の雨であれば、コーキング材本体に雨水がしみ込むことはなく、コーキング材がシール効果を損なうこともありません。目地はシールされてしまいますし、内側からコーキング材を浮かせてしまうこともありません。
昨日は15時過ぎから雨が降り始めました。事前に聞いていた予報通り雨足は弱く、打設と充填直後のコーキングには支障ない程度でした。
コーキング打設と充填から24時間から17時間程度が経過していますが、指先で触れても手につくことはありませんが、まだまだ柔らかくて完全に硬化していないことが判ります。
柔軟性があり、指で触れても手につかないし、変形もしないので、もっともしなやかなで新鮮な状態のコーキングであることが解ります。
今朝まで降り続いた雨の雫が所々に付着していますが、ほとんどの水分を弾き流しているようで、コーキング表面はほとんど濡れていません。
雨の影響とは関係のない症状ですが、コーキング打設時に入ってしまった空気が、気泡がとなって表れている状態です。充填していくときには空気が出て来るようにヘラで押さえていきますが、空気が出てしまわなかったのでしょう。材料を攪拌する時にもどうしても空気が入り込みます。
特別な高温下や高湿度下の場合は、攪拌したコーキング材の化学反応でガスを生じさせることもあるようですが、この季節であれば考えにくい事ですので、今回は前者が原因だと考えられます。
翌日、この気泡は職人さんに手直しをしてもらうことになります。
全体のコーキングの仕上がり状況を目視確認をしましたが、2箇所の気泡以外はすべて正常な状態でした。
朝まで雨がしとしとと降りましたが、朝10時現在では雨は上がってきれいに晴れています。十分に仕事が出来そうな天気ですが、日当たりの悪い箇所は目地内部が濡れたままで乾いていないのです。
この状態でコーキング打設と充填を進めても、内部に湿気や水分を閉じ込めて建物に悪影響を及ぼしますので、工事を見送って正解でした。
もったいないような気がしますが、工事は1日空けてしっかり内部を乾燥させるのが、いい建物を残していくために必要な判断です。
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