西宮市 急勾配なカラーベスト屋根！入母屋造り戸建ての無料点検を実施！
今回点検を行ったお宅は、入母屋造りが特徴のカラーベスト屋根。
カラーベストは「スレート屋根」の一種で、薄くて軽量な4ミリ厚のスレート材が使われており、瓦と比べると耐震性に優れています。
建売住宅でも多く使われている定番の屋根材ですよ！
それでも高所での作業は危険ですので、一般の方は決してマネしないでくださいね(>_<)
屋根は入母屋造りと切妻造りが組み合わさったデザインで、シンプルながらも急勾配が特徴。
特に日が当たらない北面には苔やカビが広がり、屋根が黒く変色していましたよ。
こうした苔やカビは見た目だけでなく、防水性を損なわせる原因にもなるため注意が必要ですね！！
カラーベスト屋根の塗装は一般的に8〜10年が耐用年数とされており、外壁よりも早く劣化します。
実際に、点検を通じて「以前塗装したのに、雨漏りが心配」というご相談も増えていますので、築年数や屋根の状況に応じて適切なメンテナンスを考えることが大切ですよ(^^♪
築15年未満の屋根であれば、塗装でのメンテナンスも有効ですが、築年数がさらに経過している場合は、別の対応が必要になることが多いですね。
屋根の側面にあるこの破風板には、以前リシン吹き付けが施されていましたが、密着が悪く、塗膜の剥がれが目立つ状態です。
実は、破風板の塗膜剥がれは多くのご家庭で見られるトラブルですね。
破風板は外壁材のサイディングなどと比べて塗料が定着しにくいため、塗り替えをしても再び剥がれることが多いのです！
そのため、塗装よりも「板金巻き」という施工が効果的ですよ(*^-^*)
長持ちする対策としてお勧めですので、ぜひ検討してみてくださいね！！
カラーベスト屋根はセメントが主成分なので、経年劣化で撥水機能が低下すると、苔やカビが発生しやすくなります。
この苔やカビが水分を吸収し、屋根内部まで水が浸入すると雨漏りの原因になりますね(>_<)
防水シートの耐用年数は一般的に25〜30年と言われていますので、長期間のメンテナンスを視野に入れる必要がありますよ！
棟板金は屋根の接合部分に取り付けられる板金材で、内部の下地材である貫板に釘で固定されていますよ。
しかし、長年の風雨で釘が錆びて痩せたり、貫板が腐食することで釘が抜けやすくなることもあります(>_<)
これが原因で、台風などの強風で棟板金が飛ばされるケースが非常に多いのですね。
棟板金も適切にメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばすことができます！！
【カラーベスト屋根の点検結果】
・屋根表面に苔やカビの広がり
・撥水機能の低下による色褪せ
・破風板の塗膜剥がれ
・棟板金の浮きと固定不良
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を剥がさずに防水シートを新たに貼り、その上から新しい屋根材を重ねる工法ですよ(*^-^*)
古い屋根材を撤去する必要がないため、費用も工期も抑えられるのが魅力ですね！
カラーベスト屋根のような平型屋根には最適な工法ですので、リフォームをお考えの方は参考にしてみてください(^^♪
今回のような無料点検やお見積もりも承っておりますので、「どれくらいの費用がかかるのか？」とお悩みの方もぜひお気軽にご相談くださいね！！
もちろん、経験豊富な男性スタッフも在籍していますので、お客様が抱えている小さなお悩みから大きなお悩みまで、誠実にご対応させていただきますよ！！
この業界は不安感を抱かれやすい業種ですが、安心できる業種に変えていきたいという思いがあります。
屋根、外壁、雨漏りに関するご相談のみでも構いません(^^♪
皆さんが頼んで良かったと思えるアドバイス、施工をお届けしますよ！！
それでは、また次のブログでお会いしましょうね。
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