2024.08.16
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、三田市の現場からご紹介する「屋根重ね葺き工事の一部ので鳩小屋のリフォーム」を行った時の様子を書いていきますね!!スレート屋根は古くなるとひび割れなどが発生し雨漏りに発展するため、重ね葺き工事な…
ゴールデンウィークから不安定な天候が続いていました。今週末もまた不安定になる見通しです。天気がいい日には、一気に作業を進めるために多くの職人さんたちに入場してもらいました。
KYとは空気読めないではく、危険予知活動の頭文字が取られた名称です。作業前に本日の作業内容をあらためて確認し、予見できる危険性を洗い出して、心に留め置いて従事すると、作業事故が減ります。
人はアナログそのものです。どんなに熟練した職人さんでもヒューマンエラーを起こします。そのヒューマンエラーが労災事故につながりますので、尊い命を守るために作業前には必ず励行します。
今回のタイル修理工事の範囲はおよそ20㎡です。ワンルームマンションの専有面積程ですが、斫って出て来る廃材の総量は400kgくらいにのぼります。
無造作に斫って剥がされたタイルや目地、セメント系接着剤を2階や3階から落とすわけには行きません。
落とした時の衝撃音は耳をふさぐほどの音です。足場で囲われている内部と言えども、落下物は作業員に危険をもたらします。
45mm×95mm規格のタイルの重量は65グラムあります。
剥がした1枚のタイルにはセメント系接着剤も付着していますので、85グラムくらいあります。
しかも斫って剥がしたタイルの角は丸くありません。ヘルメットを被っていても直撃したら相当な衝撃で、ヘルメットが割れることもあります。
マンションの入居者のバルコニー内部を汚すことも避けなければなりません。建築資材の落下防止と汚損防止の養生は欠かすことができません。
浮き上がって剥落の危険性がある不具合タイルを剥がすとき、タイル本体を割って破壊していくのではなく、タイルとタイルの継ぎ目である目地を切断していきます。
タイル目地はセメント系のモルタルですので、劣化しているとはいっても硬く道具がなければ、切断することはできません。
ハンマーとタガネを使えばタイル目地を切ることはできますが、途方もない時間がかかります。そこで登場するのがサンダーという電動工具です。
セメントやモルタル、タイルやコンクリートをも切断する専用刃を装着したサンダーは、いとも簡単にタイル目地を切って行きます。
その時には想像以上の粉塵を巻き起こしますので、建築現場の掃除機である集塵機を併用して、カッターの刃を入れて切断します。
画像でお伝えすることはできませんが、電動工具であるサンダーが回転して目地を切る音と、ハンマーとタガネを使って外壁タイルを斫る時に生じる打撃音と振動は、日常生活にはない音と振動です。
ここはマンションです。あらかじめ入居者には通知文書を配布してお知らせし、心構えてもらいます。集塵機で粉塵の飛散を抑えていますが、洗濯物が生乾きでは汚れることもあります。
念のため洗濯物や布団干しは控えてもらうよう、通知文書に具体的に記述してお知らせしなければ、生活している方々の迷惑になります。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん宝塚店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.