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宝塚市K様ご所有マンション屋根工事3日目役物を取り付けていく


アーチ形状屋根の特殊なケラバ板金の加工
アール成形された屋根材は傷がつかないように養生して梱包されています。開梱して出た資材を片付けている間に、1人の屋根職人さんはケラバ水切り役物の作業を始めていました。
ケラバを役物で下地包みした状態

できる屋根職人さんは違います。自ら進んで先の作業を始めています。屋根に上がると、ケラバ板金役物がここまで仕上がっていました。

妻側のケラバと桁側の軒先(軒先には雨どいがありますが、けらばには雨どいがありません)
ケラバは屋根の妻側の屋根端部を指しています。軒先には雨どいが付いていますが、ケラバ側には雨どいが付いていません。ケラバは破風板や水切り板金(役物)で仕上げられています。
アーチ形状の屋根では、切妻屋根のケラバとは違う雰囲気がある

この写真は半分しか映っていませんが、アーチ形状の屋根のケラバとは、右から屋根の頂上までの、銀色の金属で覆われた箇所がケラバに該当します。

役物とは、建築材料で一般材料とは別に、特定の箇所、特定の用途に使用される特別な形状をしている材料のことです。
瓦屋根ならば
大棟と隅棟、鬼瓦が屋根頂上を飾る寄棟屋根
棟瓦
下り棟の熨斗瓦と鬼瓦、なんばん漆喰が面戸を守り、漆喰が棟と鬼瓦を守る
熨斗瓦
下り棟の先端で威厳を保つ鬼瓦
鬼瓦
該当します。
スレート屋根ならば、
スレート(コロニアル、カラーベスト)屋根の大棟、隅棟、三角コーナーケラバ板金
大棟、隅棟、三角コーナー
下り棟(隅棟)の先端い位置する板金は剣先と呼ばれている。雨どいと軒先唐草も見て取れる
剣先、軒先唐草、雨どい

が該当します。

軒先に唐草という水切り板金を取り付けていく

ケラバ板金の職人さんと並行して、軒先に唐草を取り付けていきます。65mmのビスですから、下にあるルーフィング材、アスファルトシングル材2枚、古いルーフィング材を貫通して、屋根下地材のセンチュリー板にきちんと到達します。

これを600mm間隔を守って打っていきますので頑丈です。ケラバ板金1本の定寸は2500mmですので、6本と定寸の半分の材料を使います。

ルーフィングシートの上に唐草を設置するのは間違いではないのか?

屋根に詳しい方であれば、間違った施工方法だと思われるかもしれない納め方です。普通唐草は軒先のルーフィングを捲り上げてから取り付けます。その後唐草の上にルーフィングを覆いかぶせます。


屋根工事の鉄則は「水下から水上へ(軒先から棟へ)」ですので、この状態は鉄則から逸脱していると言える状態です。

 

熟練の屋根職人は理屈を超えた発想を持っている

粘着式ルーフィングシートであることも大きな理由ですが、ルーフィングの下に唐草を納めると、屋根内部で生じる水分や湿気が唐草付近にこもってしまって錆びさせ、寿命を短くしてしまうそうです。

屋根職人さんたちは経験則としてこれを知っていて、近年官公庁の仕様書でも、ルーフィングの上から軒先板金を施工するように指示されています。

カバー工法の場合は、今や古くなっていますが、既存の屋根材と唐草が付いていますから、万一唐草の下に水が回っても屋根の下地や建物躯体に到達することはないので、軒先付近で水分や湿気がこもらないようにする方が合理的な考え方だと理解することができます。

 

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