宝塚市賃貸マンションの外壁タイル内部にどこから雨水が回るのか


宝塚市賃貸マンションで外壁タイル補修工事を行いました。

外壁タイルが面単位で剥離する異常な症状が見られました。

外壁タイル内部に侵入した雨水の入り口の特徴を特定して対処します。

外壁タイル内部の広い範囲に雨水が回っていたので、10枚以上の面単位で剥がれ落ちてきた。

宝塚市賃貸マンションの外壁タイル補修工事を進めていると、斫ったタイルは10枚単位の面で剥落しました。


今もなお密着しているタイルを剥がす必要はなく、密着度が不完全になっているタイルだけを対象としました。


密着不良が起こっているタイルでも、斫り取るのは容易ではなく、電動ハンマーを使用して剥がす場合もあります。


そのタイルを斫ると、面単位で剥がれてくる状態は、広い範囲でタイルが浮き上がっている事に他なりません。


タイルと外壁下地のALCボードの隙間に雨水が入り込み、長い時間をかけて浮き上がらせていたのです。


セメントを主成分とするALCボードは発泡成形された建築資材で、多孔質の微細な空間を水分が通過して広がりました。


恒常的に入り続けた雨水は湿度が高い状態を作り、タイルと外壁下地の空間を侵食していたことが解りました。

外壁タイルの剥離異常箇所を詳細に把握できるのは、足場架設が終わった後になってしまう。

屋根カバー工事、外壁塗装工事、干渉目地コーキング打ち替え工事を行っている宝塚市の賃貸マンションの現場です。


これら外装工事を行う前から、外壁にあしらわれたモザイクタイルを観察していましたので、部分修理が必要であろう事は分かっていました。


しかし高所におけるタイルの密着具合を確認する事は不可能で、足場架設の完了後に詳細な調査が出来ます。


足場が架かると、外壁タイルの状態を接近して観察することができるので、具体的に何枚のタイルが浮き上がっているかが解ります。

外壁タイルの内部に雨水が入り込み雨漏りする箇所は、目地にできた亀裂が多い。
外壁タイルの内部に雨水が入り込み雨漏りする箇所は、目地にできた亀裂が多い。
外壁タイルの内部に雨水が入り込み雨漏りする箇所は、目地にできた亀裂が多い。

足場が架かって接近して確認すると、浮き上がったタイルの枚数のほかに、どこから雨水が入っていたかも解りました。


接近調査によって雨水が入る場所が判りましたので、その実際の箇所を見ます。接近しないと判らない理由が解かります。


タイルの目地が割れている箇所があります。目地のモルタルがタイルと切離れている場所も確認する事が出来ます。


タイル目地は約5mmです。目地モルタルが欠損している、目地モルタルとタイルが切離れている1mm以下の亀裂。


これを地上から目視確認する事は不可能で、足場が架かってからでなければ、具体的に認識する事は無理です。

バルコニー外壁の天端(頂部)には、重量鉄骨躯体と外壁本体のALC、外壁タイルの落差を埋めるコーキングがある。

このマンションのバルコニーの構造には一定の特徴がある事が解かります。どんな特徴があるのでしょうか。


大きな特徴は、マンション本体からバルコニーが張り出して、オーバーハングになっている構造にあります。


次にバルコニー外壁頂部の構造が、雨水を入り込ませる最も大きな要因を占めている事が解かります。

古く劣化が著しいコーキングを撤去すると、雨水が入り込む隙間がある事がはっきりと判る。

そのコーキングは劣化が著しく、今回の外装工事で打ち替えるので撤去すると、その特徴が判明しました。


古く劣化が著しいコーキングを撤去すると、雨水が入り込む隙間がある事がはっきりと判ります。

コーキング材を撤去すると、外壁下地とタイルの接合点には、長い範囲で隙間がある事が解かる。

古く劣化したコーキングは雨水を弾き返すことができず、そこに生じた隙間からは水分の侵入を簡単に許します。


16mに及ぶバルコニーの、横方向で遮水することが出来ない劣化したコーキングの隙間からは、多量の雨水が入り込む場所になっていました。

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