宝塚市 温水パネル設置屋根にも対応！寄棟カラーベストを断熱材入りカバー工法で施工
2025.12.15
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店の京谷です(´▽`ʃ♡ƪ)私たちは、兵庫県内で神戸西店も運営しており、地域に密着した屋根・外装リフォームを行っております。 ≪屋根の点検≫≪雨漏り調査≫≪外壁調査≫≪ベランダ防水≫などのご相談を主に頂いていて、これらを無料調査・無料お見…
【宝塚市 台風対策で屋根カバー工法】片流れコロニアル屋根
宝塚市のお客様より
「近所で工事をしているのを見かけて問い合わせました。25年ほど前に瓦屋根からコロニアル屋根へ葺き替え工事を行ったのですが、窓から見るとひび割れがかなり目立ちます。
台風などで飛んで行かないか心配です。一度屋根工事の見積もりをお願いしたいです。」
とお問い合わせいただきました。
近くで弊社の工事を見てご連絡いただいたとのこと、ありがとうございます！
現地へ伺い、現場を確認すると確かに経年劣化でひび割れが多い状態でした。
今回は屋根の葺き替え工事をご提案させていただき、着工となりました。
宝塚市 屋根カバー工事,台風,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,台風,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 7日間
- 使用材料
- IG工業スーパーガルテクト
- 施工内容その他
- 屋根重ね葺き工事 片流れ
- 築年数
- 38年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 1,250,000円
- 建坪
- 屋根面積125㎡
こちらが今回の施工現場になります。
・エリア 宝塚市
・築年数 38年(2階建て木造住宅）
・屋根材 コロニアル（25年前に葺き替え工事済み）
・工法 カバー工法
既存のコロニアル屋根のひび割れがひどいので、屋根のカバー工法を行っていきます。
このコロニアル屋根に見られる劣化の現象としては以下の項目が挙げられます。
・色あせ 苔の発生（築10年～）
・ひび割れ ズレ（築15年～）
・棟板金の浮き 飛散（築15年～）
・屋根からの雨漏り（築25年～）
良く使用されている屋根材ではありますが、耐久年数が比較的短い屋根材となります。
築年数が浅くても台風被害を受けることもあり、日々多くの修理のご相談をいただいております。
それでは屋根のカバー工法を行う前に、工事の中でとても重要な防水シートを貼っていきます。
既存の屋根の上に、新しい防水シートを貼ります。
既存の屋根の下にも防水シートは貼ってあるのですが、耐久年数が切れてしまっていたりすることもあります。
どれだけ屋根の状態が良くても、防水シートが劣化していたり、破れてしまったりしていると雨漏りしてしまいます。
その為、新しい防水シートを貼る必要があります。
屋根カバー工法では、古い屋根材を撤去する必要がない為、処分費用が掛からないこともあり、葺き替えと比べて、リーズナブルに施工することができます。
既存の屋根材の中で撤去する箇所は「棟板金」（むねばんきん）のみになります。
こちらは後ほど新しいものに交換するので撤去します。
棟板金を撤去したら、下地となる貫板（ぬきいた）が出てきます。
こちらは棟板金の下地となる部分ですが、腐食が進んでいるのでこちらも撤去します。
それでは今回使用するおススメの屋根材「IG工業スーパーガルテクト」をご紹介します。
【IG工業スーパーガルテクトの特徴】
・金属屋根ですがガルバリウム鋼板なので錆に強い
・非常に軽量なため耐震性が高い
・断熱材が屋根材に取り付けられている為、断熱効果が高い
・引っ掛け工法により台風や地震に強い
この屋根材は材質がガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）でできているので以前のようにひび割れる心配もありません。
この屋根材は材質がガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）でできているので以前のようにひび割れる心配もありません。
この屋根材は、屋根材同士をひっかけて設置し、更にビス止めを行って固定しています。
その為、台風や地震にも強い屋根材となります♪
既存のコロニアル屋根は釘で固定してあったので、強度が全く異なります。
※釘で固定してあると、年数が経つにつれて、釘が錆びたり、細くなったりと抜けやすくなります。
カバー工法にはほかにも様々な屋根材の使用ができるのですが、IG工業スーパーガルテクトは街の屋根やさん宝塚店のおすすめです♪
【カラー展開】
フッ素グレード
・ブラック
・ブラウン
標準グレード
・ブラック
・ブラウン
・チャコール
・グリーン
・ブルー
・ワインレッド
フッ素グレードは表面の色あせ保証が標準グレードよりも5年長くなっています。
始めに取り外した棟板金を取り付けます。
新しい下地の貫板を設置し、その上に棟板金を被せていきます。
ビスで固定し、強風が来ても飛んで行かないようにします。
ビスはステンレス製なので錆びる心配もありません。
貫板は、防腐木材や人工木材もご案内できますので、気になる方はご相談ください。
おうちの構造によっては下屋根が設けられており、屋根と外壁が合わさる部分があります。
このような壁際は雨漏りしやすい場所でもあるので、防水シートを立ち上げて貼り、更に水が正しく屋根のほうに流れるよう水切りを取り付けます。
水切りを新しい屋根の上から取り付けます。
まずは下地材を設置して、その上から雨押さえ板金を被せます。
こちらも屋根の棟板金と同様にステンレスのビスで固定していきます。
ジョイント部分にはシーリングを挟み込み、雨漏り対策も行います。
素材は屋根材と同じスーパーガルテクトを使用していますので耐久性も安心です。
水切りは見た目も重要なので、現場で板金材を加工します。
見栄え良く、雨漏りもしないように丁寧に仕上げていきます。
こういった細部は特に職人さんの腕の見せ所ですね。
細かい作業が苦手な私にはできません・・・
最後に水切りと外壁の合わさる部分にシーリングを打って屋根のカバー工法の工事は完了となります。
更に、今回使用した屋根材のIG工業スーパーガルテクトには、メーカー保証が付いています。
・表面の塗膜が剥がれないこと
・表面に錆が発生しないこと
・表面に穴が開かないこと
上記に加えて弊社の工事保証として
・屋根からの雨漏り
・屋根材の飛散
に対して15年間の保証もお付けしております。
アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
ご紹介した費用に関しては、屋根の状態や形状などによって上下することもございますので、参考程度にご覧いただけましたら幸いです。
今回は窓から屋根の状態が一部見える状態でしたが、
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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