2025.12.15
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店の京谷です(´▽`ʃ♡ƪ)私たちは、兵庫県内で神戸西店も運営しており、地域に密着した屋根・外装リフォームを行っております。 ≪屋根の点検≫≪雨漏り調査≫≪外壁調査≫≪ベランダ防水≫などのご相談を主に頂いていて、これらを無料調査・無料お見…

三木市のお客様より、次のようなご相談をいただきました😊
「以前カラーベスト屋根を塗装してから10年になります。年齢的にも、これが最後のメンテナンスになると思っています。長持ちする工法があれば教えてください。お見積もりをお願いします。」
現地調査にお伺いし、カラーベスト屋根の状態を確認したところ、以前に施工された塗装は劣化しており、色あせや防水性能の低下が見られました☔
そこで今回は、長期的に安心してお住まいいただける「カバー工法」をご提案✨
既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ねる工法で、耐久性・防水性ともに高く、これからの住まいをしっかり守る最適なメンテナンス方法です🏠





こんにちは😊 街の屋根やさん宝塚店の西川です!
今回ご紹介するのは、三木市で実施した「カラーベスト屋根へのカバー工法」です🏠✨
カラーベスト屋根はスレート屋根の一種で、現在でも多くのお家で使用されていますね。
一般的なメンテナンス方法としては「塗装」がありますが、「塗装したのに数年後に雨漏りした…」というお声もよく伺います☔
実は塗装は、表面の撥水性を高めるためのメンテナンスであり、雨漏りそのものを防ぐものではないんです💦
そこでおすすめなのが、防水性・耐久性を根本から改善できる「カバー工法」✨
既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ねる施工方法で、コストを抑えながら雨漏り対策ができる優れたリフォーム方法です😊
こちらは、三木市でカラーベスト屋根にカバー工法を施工した現場の様子です😊
10年前に塗装メンテナンスをされていたとのことで、見た目には大きな劣化は見られませんでしたが、やはり経年による防水性能の低下は避けられません☔
建物は2階建ての木造住宅で、現時点では雨漏りは確認されませんでしたが、これから先も安心して暮らせるようにとのご希望で、屋根全体を全面カバー工法でリフォームしていきます🔧✨
軽量で高耐久な新しい屋根材を重ねることで、美観も耐久性もアップした長持ち屋根へと生まれ変わります🏠
この現場の屋根形状は「寄棟(よせむね)」タイプで、中央部分には1か所「谷」が設けられていました🔍
また、屋根上には換気塔が1基取り付けられています。
谷や換気塔のまわりは、雨水が集中しやすい箇所のため、雨漏りの原因になりやすい部分なんです☔
そのため、定期的な点検と早めのメンテナンスがとても大切です💡
今回のカラーベスト屋根は、塗装メンテナンスから約10年が経過。
見た目はきれいでも、細かな劣化が進んでいる可能性がありますので、これからその状態を詳しく確認していきましょう😊
こちらは、カラーベスト屋根の最も高い部分に取り付けられている「棟板金(むねばんきん)」です🔧
屋根と屋根のつなぎ目から雨水が侵入しないようにする大切な仕上げ材ですが、よく見るとカラーベスト屋根から少し浮いているのが分かりますね💦
この棟板金は、台風などの強風で最も飛ばされやすい部材の一つ⚡
実際、台風シーズンになると「棟板金が外れた」「バタバタと音がする」といったお問い合わせが非常に多いんです。
棟板金だけを部分的に交換するメンテナンスも可能ですので、「うちも大丈夫かな?」と気になる方は、早めに点検をご依頼くださいね😊
カラーベスト屋根では、棟板金をはじめとした多くの板金材が使われています🔧
これらの板金材は錆に強い素材でできていますが、長年の風雨や紫外線の影響でどうしても劣化は避けられません💦
その結果、表面に錆が浮いてしまうことがあります。
錆をそのまま放置してしまうと、やがて穴が開き、雨水の侵入や雨漏りの原因になることも☔
早い段階であれば塗装による防錆メンテナンスで対応できますが、錆が進行している場合は板金の交換が必要になります。
小さな錆でも放置せず、早めの点検・補修を行うことで、屋根を長持ちさせることができますよ😊
こちらは、10年前に行った屋根塗装の色あせの様子ですね💦
屋根塗装は外壁に比べて紫外線や風雨の影響を強く受けるため、耐久年数が短いのが特徴です。
一般的に「10年もてば良い」と言われており、それ以降は防水性能や美観が徐々に低下してしまいます☔
もし過去にカラーベスト屋根の塗装メンテナンスをされた方は、いつ施工したのかを把握しておくことが大切です💡
10年を超えている場合は、早めの点検やメンテナンスを検討することで、雨漏りや下地劣化を未然に防げますよ🏠✨
それでは、三木市での屋根カバー工法の施工を進めていきましょう😊✨
まず最初に行うのは、屋根工事の中でも特に大切な工程――「防水シート貼り」です☔
防水シートは屋根材の下に敷かれており、屋根材の隙間から入り込んだ雨水をしっかりと食い止める役割を担っています🔧
ただし、この防水シートにも寿命があり、おおよそ25〜30年ほどで劣化や破れが発生してしまいます。
そのため、カバー工法を行う際には、既存の屋根材の上から新しい防水シートを重ねて施工し、再び雨漏りしにくい状態に整えていくんですよ🏠✨
このように、既存のカラーベスト屋根全体が見えなくなるように新しい防水シートを丁寧に貼り重ねていきます😊
これにより、既存の防水シートと新設の防水シートで二重の防水層ができるため、雨漏りの心配もぐんと減ります☔✨
カバー工法で使用する防水シートにはいくつか種類があり、耐久性・防水性能・施工環境によって最適なものを選定🔧
現場の状況やお客様のご希望に合わせて、最も安心できるシートを使い分けています🏠
ここからは、カバー工法で使用した新しい屋根材をご紹介します😊✨
三木市の現場で採用したのは、「IG工業 スーパーガルテクト・フッ素」という高性能屋根材です🏠
通常タイプのスーパーガルテクトでも十分高品質ですが、フッ素グレードはさらにワンランク上✨
表面の塗膜にフッ素樹脂が使用されており、色あせや劣化に強く、長期間美しさを保つのが大きな特徴です💪
見た目の美しさだけでなく、耐久性・防錆性・断熱性にも優れており、長く快適に暮らせる屋根に仕上がります🌈
今回カバー工法で使用した「IG工業スーパーガルテクト」は、機能性・耐久性ともに非常に優れた屋根材なんです😊✨
主な特徴をまとめるとこちら👇
・重量がカラーベストの約4分の1で、とても軽量!建物への負担を軽減🏠
・ガルバリウム鋼板製のため、錆びにくく、ひび割れの心配もなし💪
・断熱材一体型構造で、夏の暑さ・冬の冷え込みをしっかり軽減❄️☀️
・引っ掛け工法によって屋根材同士をしっかり固定し、強風や台風にも強い設計🌪
これまでのカラーベスト屋根と比べると、見た目も性能も大きく進化したおすすめの屋根材です✨
こちらは「谷」部分の施工収まりになります🔧
谷は雨水が集中しやすい箇所なので、しっかりとした納まりがとても大切です☔
今回は、カットした屋根材の小口(切断面)を隠すようにキャップを取り付ける仕上げを採用しています😊
このキャップも屋根材と同じくガルバリウム鋼板製で、さらに表面にはフッ素加工が施されているため、錆びにくく耐候性も抜群✨
見た目の仕上がりも美しく、長く安心して使える仕上がりになりますよ🏠
こちらは屋根の最も高い部分「棟(むね)」の収まり部分になります😊✨
まずは、棟の下地となる棟木(むなぎ)をしっかりと固定し、その上から屋根材と同質の棟板金を取り付けていきます🔧
棟板金の固定には釘ではなくビスを使用💡
ビスは釘に比べて抜けにくく、強風時にもしっかり固定されるため、台風による飛散リスクを大幅に軽減できます🌪️
見た目もスッキリとした美しい仕上がりで、強度と安心を両立した施工になります🏠✨
換気塔まわりには「雨押え」と呼ばれる板金材を取り付けて仕上げていきます🔧
この部分は雨水が溜まりやすく、雨漏りが発生しやすい箇所のひとつ☔
そのため、取り合い部分にはコーキング材(シーリング材)をたっぷり使用し、隙間を完全に埋めていくことがポイントです😊
こうした丁寧な防水処理を行うことで、換気塔まわりからの雨漏りをしっかり防ぎ、長く安心できる屋根に仕上がります🏠✨
下屋根をカバー工法で施工する場合は、外壁との取り合い部分が必ず発生します🔧
この接続部にも雨水が入り込まないよう、「雨押え板金」しっかり取り付けて防水処理を行います☔
使用したIG工業スーパーガルテクトには、豊富なカラーバリエーションがあります✨
標準仕様は
「ブラック」「ブラウン」「チャコール」「モスグリーン」「ブルー」
の5色展開🌈
さらに、フッ素グレードはより高耐久で、
「ブラック」「ブラウン」
の2色からお選びいただけます😊
どのカラーを選んでも価格差はなく、お家の雰囲気や好みに合わせて仕上げられるのが嬉しいポイントです🏠
今回、三木市で実施した屋根カバー工法の内訳をご紹介します😊
建物は2階建て木造住宅で、スレート屋根の施工面積はなんと約100㎡!
広範囲にわたる屋根リフォームとなりました🏠✨
🔸【三木市 スレート屋根カバー工法 内訳】
・防水シート貼り(100㎡ × 800円)= 80,000円
・軒先水切り取り付け(45m × 1,500円)= 67,500円
・ケラバ板金取り付け(5m × 1,600円)= 8,000円
・IG工業スーパーガルテクト葺き(100㎡ × 6,000円)= 600,000円
・棟板金取り付け(36m × 2,500円)= 90,000円
・換気塔まわり板金取り付け(3か所 × 30,000円)= 90,000円
・雨押え板金取り付け(15m × 3,300円)= 49,500円
💰 合計(税込)1,083,500円
面積が広い分、全体の費用は大きくなりましたが、端数を調整し100万円ちょうどで施工させていただきました✨
(※足場代は別途となります)
広い屋根でも高耐久・軽量なスーパーガルテクトを使用しているため、見た目も性能も長持ちです😊
カラーベスト屋根のメンテナンス方法として、実は昔からある「カバー工法」ですが、まだまだ知られていない方も多いようです😊
この工法は、雨漏りのリスクを大幅に減らしつつ、葺き替え工事と同等の美観性と耐久性を手に入れられる、とても優れたメンテナンス方法なんです✨
屋根の寿命を延ばしたい方や、長く安心して住み続けたい方には特におすすめです🏠
私たち街の屋根やさん宝塚店では、「お家や職場をこの先どうしていきたいか」を大切に考え、その想いに合わせた最適なご提案を行っています🍀
まずはお気軽にお電話やメールでご相談ください😊
🏠 街の屋根やさん 神戸西・宝塚店
〜レゴリスホーム株式会社〜
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