宝塚市 陶器瓦からの雨漏り原因調査で築４０年の瓦屋根補修をご提案
2025.01.16
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、宝塚市で行った「陶器瓦からの雨漏り原因調査で築４０年の瓦屋根補修をご提案」という内容の記事を書いていきますね！！今回は、そんな築年数が経過した瓦屋根の雨漏り原因を徹底調査し、適切な補修をご提案…
神戸市北区 スレート屋根の部分修理 釘が抜けた棟板金交換
神戸市北区のお客様より
「近所の方から、屋根の上にある棟板金が浮いていると指摘されました。
我が家は築28年のスレート屋根で、10年前に屋根塗装工事を行っています。
調べたところ、棟板金は台風などの強風で飛散しやすいとのことでした。
全面的な屋根工事は予算的に厳しいので、部分的な修理をできるだけ低価格でお願いしたいと考えています。お見積もりをよろしくお願いいたします。」
とお問い合わせいただきました。
棟板金の交換は屋根工事の中でも比較的安価で行えることもあり、その場で金額をご提示させていただき、ご成約いただきました。
神戸市北区 屋根補修工事,棟板金交換,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,棟板金交換,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間
- 2日
- 使用材料
- 棟板金（ガルバリウム鋼板）
- 築年数
- 28年
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 110,000円
- 建坪
- 屋根面積90㎡
こちらが今回神戸市北区にて屋根の棟板金の交換を行う現場です。
【建物情報】
・エリア 神戸市北区
・築年数 28年
・現在雨漏りなし
・工法 棟板金の交換
今回は屋根の全体的な修理ではなく、棟板金の交換のみ行っていきます。
屋根工事の中でも比較的安価な工事となりますので是非参考にしてみてください。
こちらが修理を行う棟板金です。
棟板金は屋根と屋根の取り合う部分からの雨漏りを防ぐための仕上げの板金材です。
どうしても強風の影響を受けやすい部分となりますので15年周期を目安に交換が理想的です。
写真の通り、固定釘が浮いてきています。
釘は経年劣化で錆びてきてしまいます。
その結果痩せてきてしまい、自然に浮いて写真のような状態となってしまいます。
当然ながら固定釘が緩むと本来の「棟板金を固定する」役割を果たさなくなってしまいます。
その結果、強風などで煽られて板金材ごと飛散してしまうことがあります。
また、この板金材の下には下地の木材が入っているので、棟板金が浮いた隙間から入った雨水を吸い込みどんどん腐食してしまいます。
こういった自然災害で屋根が破損したしまった場合は火災保険が適用されることもありますので、一度ご加入の保険会社さんに問い合わせてみてください。
棟板金の交換作業に入ります。
まずは既存の棟板金を撤去していきます。
固定していた釘は緩くなってしまっているので簡単に外れますが、周囲に落下させないように慎重に外します。
28年経過した貫板は全体的に腐食していました。
これでは釘が仮に錆びていなくても、きちんと固定できないです。
既存の貫板は杉の木材でした。
今回は耐久性を考慮し、防腐加工が施された貫板を採用します。
また、固定方法は釘ではなくビスで固定していきます。
下地には木材が使用されることが多いですが、そのほかにも
・防腐木材
・樹脂
など合わせて3つの材質があります。
【木材】
・費用が安い
・時間とともに腐食の可能性がある
【防腐木材】
・木材に比べて耐久性が高い
・腐食や害虫の被害を防ぐために処理されている
【樹脂】
・長持ちし、メンテナンスが容易
・耐水性や耐腐食性に優れているが、木材に比べてコストが高め
等、様々なメリットデメリットがありますので現場ごとに適切な材料を選択するようにしています。
材質はガルバリウム鋼板の板金材を使用します。
軽くて錆にも強いのでおすすめの材質で、弊社では屋根を葺き替える際の屋根材としてもよく使用しています。
強風にあおられて飛んで行かないように、こちらもビスでしっかり固定します。
ジョイント部分にはコーキングを挟み込んで、漏水対策を行います。
仕上げにジョイント部の上からもシーリングを行います。
ここは、見えるところになりますのできちんと養生して周りを汚さないように作業していきます。
これで棟板金の交換は完了です。
今回の棟板金の交換工事には8年間の工事保証をお付けしております。
万が一、棟板金が飛散した場合は保証で修理させていただきます！
棟板金の交換は台風対策にもなります。
何年も屋根のメンテナンスをしていない方は一度点検だけでもご依頼ください♪
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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