
2025.03.09
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、宝塚市で行った「瓦屋根から雨漏りが発生!増築された場所を無料調査」という内容の記事を書いていきますね!!雨漏りは以前に増築した部分から始まって、室内の天井に雨染みが広がってました🔍瓦屋根の雨漏…

加東市のお客様より
「陸屋根からの雨漏りが発生しているため、全面的な防水工事を検討しています。
費用や保証期間について詳しく知りたいので、現地調査を行ったうえでお見積もりをお願いできますでしょうか。」
とお問い合わせいただきました。
現地調査を行い、現在の防水状態を確認した結果、塩ビシート防水機械固定工法を提案しました。これを受けて、工事の依頼をいただきました。
こんにちは、街の屋根やさん宝塚店の魚住です。
今回は、加東市で行った 陸屋根の防水シート貼替え 雨漏りした屋根に田島ビュートップ使用 の施工事例をご紹介します。
通常屋上やベランダには何らかの防水が施されています。
施されている防水は大きく分けると3種類あります。
それぞれ修繕方法などが以下のように異なります。
1. FRP防水(耐久年数17年~)
・ガラス繊維で補強された樹脂を使う方法
・軽くて丈夫、長持ちする
・コストが高めで、専門的な技術が要る
2. シート防水(耐久年数15年~)
・防水用の特殊なシートを敷く方法
・施工が比較的簡単で、修理もしやすい
・シートが破れると水が漏れることがある
3. ウレタン防水(耐久年数10年~)
・液体のウレタンを塗って固める方法
・形状に合わせやすく、隅々までしっかり防水できる
・日光に弱いので、定期的なメンテナンスが必要
今回の現場はゴムシート防水が施されていました。
シートが劣化し、雨漏りをしていたので塩ビシート機械固定法を行っていきます。
「修理するかどうかはわからないけど、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
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英語対応も可能です!English-speaking staff is available.
この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
陸屋根の防水は建物を守るために非常に重要です。
屋上から水が染み込むと、内部に水分が入り込み、カビや腐食を引き起こすことがあります。
特に、長期間メンテナンスを行わないと雨漏りが発生しやすくなり、その修理には高額な費用がかかることもあります。
定期的に防水工事を実施することで、建物を長持ちさせ、将来的な修理費用を抑えることができます。
元々の陸屋根にはゴムシート防水が施されていました。
ゴムシート防水は、ゴム素材のシートを屋根や床に貼り付けて雨水を防ぐ方法で、特に陸屋根やフラットな屋根に多く使用されます。
柔軟性があり、地震や建物の動きにも対応できるのが特徴です。
さらに、軽量で耐久性も高く、メンテナンスの手間が少ない点も大きな魅力です。
施工時にはシートをしっかりと接着し、継ぎ目を丁寧に処理することで、長期間にわたって防水効果を維持することができます。
今回の陸屋根防水工事では、「塩ビシート防水機械固定工法」を選びました。
この方法では、既存のゴムシート防水の上に新しい下地材を設置し、その下地材に専用の機械を使って塩ビシートをしっかりと固定します。
これにより、防水性能が強化され、耐久性も大幅に向上します。
さらに、立ち上がり部分には「塩ビシート防水密着工法」を採用し、既存のゴムシート防水は撤去してから、新しいシートを密着させることで、隙間のない防水層を作り上げます。
陸屋根の排水部分には改修用ドレンを取り付けます。
改修用ドレンは、劣化したり詰まったりした既存の排水口を補修・強化するための部材です。
古くなった排水口は、どうしても水はけが悪くなり、結果として雨漏りのリスクが高まります。
改修用ドレンを設置することで、排水機能を回復させ、スムーズに雨水を流せるようになります。このドレンは既存の排水口にかぶせる形で設置されるため、煩雑な工事をせずに補修が完了する点が特徴です。
雨水の流れをしっかり改善するため、陸屋根の防水工事には欠かせない重要な作業となります。
今回の陸屋根防水工事では、絶縁シートを施工します。
この絶縁シートは、塩ビシート防水機械固定工法で使用する重要な下地材の一つです。
防水シートが直接屋上の基材に触れないようにすることで、摩擦や圧力による損傷を防ぎ、防水層全体の耐久性を高める役割を果たします。
さらに、既存の防水層が劣化している場合でも、絶縁シートを間に挟むことで新しい塩ビシートを問題なく施工できるため、補修時には欠かせない工程となります。
塩ビシートを固定するために、専用のディスクを取り付けます。
陸屋根の下地がコンクリートの場合は、電動工具で下穴を開けた後、専用のビスを使ってしっかり固定していきます。
この作業は、防水シートを強固に押さえつけ、長期間にわたって防水効果を維持するために欠かせません。
施工の際は電動工具の作業音が発生するため、事前に居住者や周囲への周知を行う配慮も必要です。
ディスクは約60センチ間隔で均等に取り付け、規定の数を守ることで仕上がりの精度を高めます。
陸屋根の雨漏り修理では、防水工事の一環として屋根の端部に平鋼板と呼ばれる下地材を取り付けます。
この平鋼板は、塩ビシートをしっかりと固定するために使用され、ディスクと同様に防水層を安定させる役割を担います。
特に屋根の端は風雨の影響を受けやすいため、周囲に沿って平鋼板を設置することで、シートの浮きや剥がれを防ぎ、固定力を強化します。
これで、加東市で進めている塩ビシート防水機械固定工法に必要な下地の準備が完了しました。
今回の防水工事では、実績のある「田島 ビュートップ」の塩ビシートを使用しています。
このシートは、陸屋根の防水工事で広く使われており、優れた防水性能に加えて耐久性も高く、長期にわたり屋根を保護できるのが特徴です。
塩ビシートのつなぎ目に専用の接着剤を塗布し、さらに熱処理を行うことでしっかりと密着させます。
この工程により、接合部分が強固になり、長期間にわたる使用でも剥がれにくくなります。
特にジョイント部分は防水性能に直結するため、細部まで丁寧に仕上げることが重要です。
立ち上がり部分にも塩ビシートを貼り付けていきます。
この箇所には密着工法を用い、シートを均一に引き延ばしながら貼ることで、シワができないよう丁寧に仕上げます。
こうすることで、見た目もきれいで防水性の高い仕上がりを確保します。
塩ビシートの貼り付け時に空気が入り込まないよう細かく確認しながら作業を進めます。
特に立ち上がり部分は高さが限られているため、機械固定工法ではなく密着工法が適しています。
この方法を採用することで、防水性能をしっかり確保することができます。
陸屋根防水工事では、立ち上がり部分の端を保護するために抑え金物を設置します。
この箇所は風の影響を受けやすく、シートが剥がれるリスクが高いため、アルミ製の金物でしっかり固定することが重要です。
施工時には、金物を安定させるために下穴を開け、ビスを使って確実に取り付けていきます。
最後に、抑え金物と外壁の接合部にコーキングを施し、仕上げを行います。
この処理を行うことで隙間からの浸水を防ぎ、防水層をより強化できるため、長期間にわたり安心して屋根を維持できます。
こちらは脱気筒と呼ばれるもので、一見すると小さな煙突のような形状をしています。
脱気筒は屋根内部にこもりやすい湿気を外部に自然に排出する役割を果たしており、屋根の通気性を保つために非常に重要な部品です。
適切な間隔で設置することが大切で、一般的には約60㎡ごとに1つの脱気筒を取り付けるのが目安となります。
しかし、脱気筒の周囲は雨水が侵入しやすい部分でもあるため、雨漏りを防ぐためにしっかりとした止水処理を施す必要があります。
これを丁寧に行うことで、屋根の防水性能が長期間維持され、安心して使用することができます。
排水ドレンには、落ち葉やゴミの詰まりを防ぐため、ストレーナーというフィルターを設置しました。
このフィルターがあることで、排水口にゴミが流れ込むことなく、スムーズに水が流れる状態を保つことができます。
特に秋や台風のシーズンには、落ち葉や砂が詰まることが多く、これが原因で雨水があふれやすくなります。
しかし、ストレーナーを設置することで、排水機能が長期間維持され、雨漏りや屋根へのダメージを防ぐことができます。
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