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施工事例
芦屋市　築16年のスレート屋根の塗装工事　撥水機能を回復させます

工事のきっかけ

芦屋市のお客様より
「築16年を迎えるタイミングで、屋根と外壁の塗装工事を検討しています。ハウスメーカーさんのお話では、現在の屋根はスレート屋根とのことで、表面には苔が多く発生しているとのことでした。
塗装を行うことでどのようなメリットやデメリットがあるのか、詳しく教えていただきたいです。
一度現地調査をお願いしたいのですが、ご対応いただけますでしょうか？」

とお問い合わせいただきました。

現地でスレート屋根の状態を詳しく確認したところ、色あせや苔の付着は見られるものの、全体的には比較的良好な状態を保っていました。

そのため、お客様のご希望に沿い、屋根塗装をご提案させていただき、無事に工事をお任せいただく運びとなりました。

芦屋市屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: 4日

使用材料: 日本ペイント　パーフェクトクーラーベスト

施工内容その他: 専門業者　費用

築年数: 16年

保証年数: 5年

工事費用: 屋根塗装費用　220,000円

建坪: 屋根面積65㎡

街の屋根やさん宝塚店の魚住です。

本日はパーフェクトクーラーで屋根の塗装工事　スレート屋根におススメの塗料使用の施工事例のご紹介となります。

スレート屋根とは、屋根の中でも代表的な屋根材となります。
軽い屋根材である一方割れやすい・色あせが早い・水分を含んでカビや苔が生えやすい、などのデメリットもあり、築年数が20年未満でもリフォーム工事が必要になることも珍しくありません。

今回はそんなスレート屋根の塗装工事を行っていきます。
複数ある塗料の中からおススメの塗料を使用しましたので参考にご覧ください。

「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」

など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください！
「街の屋根やさん宝塚店へのお問合せ」はコチラ＞＞＞
英語対応も可能です！English-speaking staff is available.

この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。

芦屋市で屋根の塗装を行う現場紹介

こちらが今回スレート屋根への塗装工事を行う現場になります。

【建物情報】
・エリア　芦屋市
・築年数　16年
・2階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根
・現在　雨漏りなし

長年の使用によりスレート屋根の表面は色あせが進み、一部には苔やカビが付着している状況でした。
塗装工事を施すことで、屋根表面の撥水性能を向上させ、約8～10年ほど耐久性を保つことが可能となります。

今回はスレート屋根の塗装工事の様子をご紹介します。

最初の工程として、屋根表面に付着した汚れや苔をしっかりと落とすため、高圧洗浄を行います。

高圧洗浄は強力な水圧を用いるため、表面が劣化している屋根材に使用すると傷みが進む可能性があります。

そのため、屋根の状態によっては、塗装工事よりも他の施工方法が適している場合もあります。
屋根の劣化が激しい場合には、専門業者に相談し、最適な修繕方法を選ぶことをお勧めします。

スレート屋根へ塗装前の下地処理

高圧洗浄が完了した後は、屋根を十分に乾燥させた上で、スレート屋根の補修作業に取りかかります。

細かなひび割れについては、シーリング材を使用して丁寧に補修を行います。
一方で、大きな割れや破損が見られる場合には、該当部分のスレートを新しいものに差し替える必要があります。

塗装工事の仕上がりや耐久性を左右する重要な工程が、この補修作業です。
そのため、事前にスレート屋根の状態をしっかりと点検し、適切な処置を行ってから塗装作業に移ります。

補修が完了し、スレート屋根がしっかり乾燥したのを確認してから、「下塗り」作業に入ります。

今回使用した下塗り材は「日本ペイント・パーフェクトクーラーサーフ」です。
この下塗り材は、仕上げ塗料の密着性を高める重要な役割を果たします。

下塗り作業では、塗りムラや塗り残しがないよう細部まで丁寧に仕上げることがポイントです。塗装の持ちを良くし、美しい仕上がりにするために欠かせない工程となります。

スレート屋根塗装では、屋根材に専用の下塗り材を丁寧に塗ることが重要です。

また、鉄部である棟板金については、事前にケレン作業を実施し、錆止め塗装を施すことがポイントとなります。

錆止めを省略して塗装を行ってしまうと、数年以内に錆が発生し、塗装の寿命を大幅に短くしてしまう原因となるため注意が必要です。

さらに、棟板金は強風時に飛散しやすい箇所のため、固定釘の緩みや状態をしっかり確認し、必要に応じて補強を行うことをおすすめします。

こうした丁寧な作業を行うことで、仕上がりの耐久性と安心感が大きく向上します。

おススメの遮熱塗料を使用します

スレート屋根塗装の中塗りでは、日本ペイントの「パーフェクトクーラーベスト」を使用します。
この塗料は、ラジカル制御の高品質タイプで、汚れが付きにくく防カビ機能も備え、さらに遮熱効果もあるため、屋根塗料として非常に優れています。

ラジカル制御塗料にはメリットとデメリットがそれぞれありますので、ここでご紹介します。

メリット

耐候性：紫外線を受けて硬化し、屋根にしっかりと密着するため、長期間美観を保ちやすくなります。
持続性：通常の塗料よりも効果が長持ちするため、塗り替えの頻度を減らせます。
色あせしにくい：紫外線や雨による色あせが少なく、屋根の色が長く保たれます。

デメリット

コスト：ウレタンやシリコン系の塗料に比べると、初期費用がやや高くなることがあります。
施工技術：効果を十分に引き出すためには、専門的な施工技術が必要です。

ラジカル制御塗料は、塗料の中でも主流のグレードとなっており、多くの屋根に採用されています。

屋根塗装工事では、塗料を規定の厚みに仕上げつつ、ムラなく均一に塗装することが大切です。
しかし、屋根塗装の耐用年数は約8～10年とされており、長期的な視点での維持管理を考える必要があります。

特に、将来的な雨漏りのリスクを懸念される場合には、塗装工事だけでなく「カバー工法」などの選択肢を検討するのもおすすめです。

実際、塗装後数年で雨漏りが発生し、改めてご相談をいただくことも少なくありません。

屋根の状態やご希望に応じた最適なプランを選ぶためにも、事前に専門家による調査やアドバイスを受けることが重要です。

最後に仕上げの上塗りをします。

今回使用した塗料はラジカル制御というグレードのものを使用しましたがその他も大きく分けると４つのグレードが存在します。

塗料のグレード構成は以下の通りです。

・ウレタングレード（低価格・耐久年数8～10年）
・シリコングレード（比較的低価格・耐久年数10～12年）
・ラジカル制御（標準的な価格・耐久年数12～15年）
・フッ素グレード（高額・耐久年数15～20年）

ラジカル制御は費用がリーズナブルであるにもかかわらず、耐用年数が長いので弊社でもおススメの塗料になります。

スレート屋根の塗装工事において、特に重要なのが「縁切り作業」です。

この作業では、屋根材の隙間を埋めている塗料をカッターで切断します。
屋根材の隙間は雨水の逃げ道となっており、塗料で塞いでしまうと水の流れが妨げられ、結果的に雨漏りの原因となることがあります。

この縁切り作業を行ったら、屋根の塗装工事は完了です。

芦屋市でスレート屋根に行った塗装工事の費用紹介

今回芦屋市で行った屋根の塗装費用は220,000円となりました。（別途足場費用130,000円）

屋根塗装は8～10年ほどが次回のメンテナンス時期となります。
今回は工事保証として
・塗膜の剥がれ・膨れ
に対して5年間保証をお付けしております。

更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。

スレート屋根は天気の影響をとても受けやすい屋根材となっています。

屋根のメンテンナンスを15年以上放置していませんか？
塗装だけでは屋根の状態をよくすることはできませんので、屋根の状態が気になる方は是非弊社までご相談ください♪

この度は、ご成約いただきありがとうございました！

屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。

ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。

無理をせず、プロにお任せください。

現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！

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