
2025.05.11
みなさん、こんにちは🌟街の屋根やさん宝塚店の京谷ですっ! 今回はいつもの現場紹介だけじゃなくて、実際に工事したおうちの見積書まで大公開しちゃおうと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧ 外装リフォームって、「高そう!」「見積書の内容が難しい…」「お店によっ…

芦屋市のお客様より
「ご近所の方から、屋根にひび割れがあることを指摘されました。現在の屋根材はスレート屋根のようで、状態が悪くなっている様子です。
御社の施工事例を拝見し、屋根の上からカバー工法を施す方法があると知り、私たちの家でも同じ工事をお願いできないかと検討しています。
相見積もりとなりますが、問題ないでしょうか?」
とお問い合わせいただきました。
早速現地を訪れ、屋根の状態を確認しました。
その後、お見積もりを作成し、お客様のご希望に沿ったカバー工法が最適であると判断したため、提案させていただきました。
費用面や施工方法についても詳しく説明し、最終的に弊社でのご契約となりました。
今回の現場では、スレート屋根の状態からカバー工法をご提案する運びとなりました。
屋根は約27年間、一度もメンテナンスをされていなかったとのことで、全体的に撥水性能が落ちており、苔やカビの発生も見受けられました。
さらに、スレート特有の劣化としてひび割れが多数発生し、中には既に一部が欠けてしまっている箇所もありました。
屋根塗装による対応も選択肢の一つでしたが、今後も長く住み続けるご予定とのことでしたので、耐久性を重視し、根本的な解決につながるカバー工法をおすすめさせていただきました。
スレート屋根のカバー工法を行う際は、まず新しい防水シートを敷設する工程から始まります。
既存の屋根にも防水シートは施工されていますが、一般的にその耐用年数はおおよそ25年ほどとされており、今回のお宅は築27年ということで、既存のシートの性能はすでに十分に落ちている可能性が高いと考えられます。
見た目に大きな劣化が見られなくても、防水シートが劣化していれば内部に水が侵入し、雨漏りの原因となってしまうため、注意が必要です。
屋根の横の端をカバーするように取り付けるのが、いわゆるケラバ部分の板金材です。
住宅の形状によってはこの部分がないケースもありますが、多くの住宅には設けられています。
この板金は、屋根の端をしっかり保護しつつ、軒裏への雨水の浸入を防ぐ役割も担っています。風による吹き込みや劣化を抑える意味でも、重要な部材の一つです。
最後に取り付けるのが「谷板」と呼ばれる部材です。
屋根の構造によっては設置されていない家もありますが、谷部分は屋根の中でも特に雨水が集中して流れる場所になります。
そのため、雨の影響を受けやすく、しっかりとした防水対策が必要です。
ここには耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の板金を取り付け、雨水の通り道をしっかり守ります。
施工時も、雨漏りが起きないように細部まで丁寧に作業を行います。
今回カバー工法を施工させていただいたご住宅は、外観も非常に魅力的で、ひときわ目を引くデザインでした。
ただ、屋根の形状がかなり入り組んでいたため、工事に関してご不安を感じられたご様子で、「こんな複雑な屋根でも対応できるんでしょうか?」とお話をいただきました。
その点につきましては、弊社の職人はこれまでにも様々な形状の屋根に対応してきており、今回も丁寧かつ美しく仕上げさせていただきました。
同じようなお悩みをお持ちの方も、どうぞ安心してご相談いただければと思います。
いよいよ仕上げ段階に入り、完成が見えてきました。
新しい屋根材の設置が終わると、次に棟板金の基礎となる棟木を取り付けます。
この棟木には防腐処理を施しており、耐久性が高く、腐敗を防ぎます。
さらに、適切なサイズのビスでしっかりと固定し、台風などの強風にも耐えられるようにします。
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