
2019.09.13
「立平」の施工各部を見ると解かる優秀性 宝塚市のマンションでJFEライン立平333のカバー工事をしました。 立平によるカバー工事のポイントを見ると、屋根剛性が高いことが解ります。 雨水の侵入を許さない立平の設計構造と、棟構造は雨水が侵入しない事も解ります。 緩勾配の片流れ屋根に流…

モルタル外壁に出来たクラックは大阪北部地震の震災が強く影響しています。
壁面に起きているクラックからは雨水が浸み込み、やがて雨漏り症状を引き起こします。
モルタル外壁のクラックはどのように補修すればよいかを実例から見て頂きます。
2018年6月18日に発生した大阪北部地震では、多くのお宅の外壁にクラックが生じてしまいました。
クラックとはひび割れの事で、割れ目に雨水が降り注ぐと、そこから浸み込んで行きますので、補修工事が必要です。
そのクラックはどのように補修すればよいのでしょうか。このお宅はモルタル外壁ですので、同じ材料のモルタルで充填します。
左官職人さんが、焼き入れごてを使いながら、クラックにモルタルを擦り込んでいく作業です。
主に東側の壁面と北側壁面の東側寄り部分、南側壁面の東側寄り部分に集中しています。
また北側壁面には過去の補修痕跡が残っています。
特に過去の補修痕跡が蛇のようで気持ち悪いと施主様は感じておられましたので、この際にこれも成形して消していく方針です。
ベランダ土間の立面部にも大きなクラックが入っています。これは今次の地震の影響によるものではありません。
クラック状の凹凸があるものの、塗料が乗っていますので、昔から存在した凹凸をそのままに、塗装仕上げだけで済ませていたのでしょう。
また、クラックをよく確認すると割れ目の大きさが異なっています。微細なクラックにはモルタルを擦り込んでも入って行きません。
微細なクラックは微弾性フィラーと言う塗料を擦り込んで補修する方法が適していますが、大きめのクラックはモルタルが適しています。
クラックに破片が残っているとモルタルが入り込みにくくなる点と、仕上がりに凹凸が残るので、それを欠き落とします。
過去の補修痕跡が残っている部分は、ごく薄く一面にモルタルをしごいて左官仕上げをしなければ消えません。
クラックの箇所も、平面を平滑化させる箇所も、モルタルがしっかりと既存の壁面に張り付くように、日本化成が供給するMSポリマーミックスにカチオン系合成ゴムのセルタルを混合して、粘り強く既存壁面に密着するモルタルを練ります。
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