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屋根軒先の軒樋に微細な穴ピンホールが開いてしまうメカニズム


軒樋を見上げると黒ずんでいる所があり、ピンホールから雨水が溢れ出ている事が解ります。

穴が開いてしまった軒樋から落ちてくる雨水は、真下の車庫に駐車している自家用車のボンネットを汚されるとお悩みでした。


ピンホールなので目視確認しにくいのですが、黒ずんだ汚れの痕から、4点のピンホールが生じていたことがわかります。


ピンホールが生じるメカニズムは、紫外線や温度変化で劣化したところに、雨水に混入する砂粒などが軒樋を摩損させることが有力です。

空気中に浮遊する砂塵、ほこり、花粉などは屋根の上にも降り積もり、雨で流されるので、軒樋内部には汚泥が発生します

空気中には多くの塵埃が浮遊しています。春先には花粉や大陸から飛来する黄砂も混ざりますので、マスク姿の人を多く見かけます。


強風時には粒子の大きな砂粒も混ざって飛散浮遊しますので、目を開けにくかったり、皮膚で砂粒を感じることがあります。


空気中に浮遊する塵埃は、上昇と落下を繰り返しながら、やがて着底しますので、屋根の上にも自然に降り積もることになります。

瓦屋根の場合は面戸漆喰が剥がれ葺き土が流れ出ると軒樋を摩擦で穴を開けることがある

瓦屋根の場合には、葺き土と漆喰が使用されます。


僅かに欠けた漆喰の破片や葺き土の粒子も流れ出し、軒樋に到達します。


スレート屋根やアスファルトシングル屋根でも、屋根材から剥がれ落ちる粒子が多少発生しますので、黒い粒子を見ることがあります。

実際に軒樋内部を覗き込むと砂、土、泥などの堆積物が見える

1階と2階の中間地点にある屋根を下屋根とか下屋などと呼びますが、大屋根に比べて面積が小さく降り積もりにくい屋根です。


しかし実際にはこんなに砂粒が溜まっています。付近に学校のグランドがあったり、河川敷、山などがある場合は、溜まりやすくなります。


雨足が強い日には雨水とともにほとんどの砂粒は流れていくと思われますが、残留してしまうものもあります。


築年数と同じ時間をかけながら、内部の砂粒は増減を繰り返しながら、現時点でこのような滞留状態になっています。

サンドブラストは砂を吹き付けてガラスや金属にも模様を描くことが出来ますが、砂の摩擦が樹脂の雨どい軒樋を研磨して穴を開けることは想像に難くないです

砂粒が当たる勢いによって摩擦力は変化しますが、強く当たると鉄などの金属、ガラス、陶器なども削る力があります。


サンドブラストという機械があります。簡単にご説明しますと、空気の力で砂粒を噴射させて、対象物に吹き付けます。


複雑な形状の金属製品の錆を落とすのは多くの時間と手間がかかりますし、物理的に落とすことができない隙間もあります。


そんな時にはサンドブラストをすると、きれいに錆を落としてくれます。また彫刻などにも応用することができます。


切子のようなガラス細工もお手の物で、透明なガラスとすりガラスのコントラストが文字や図柄を表現することもできます。

大屋根から軒樋へ流れる雨の水流が軒樋内部の砂塵を対流させて軒樋を研磨します

軒先から流れ出てくる雨水は結構な勢いになります。屋根の勾配が大きくなるにしたがって、雨水の流速は上がります。


この雨水は軒樋に対して直角に当たります。軒樋の中では水勾配が付いた水平方向に流れ出す前に、その場で水流が回転します。


そこに砂粒が滞留していると、水流の力で動かされます。僅かな力ですが、軒樋内側の表面は微細な傷が入りはじめ光沢がなくなります。


艶消しのようになるということは削られている証拠です。そこに大きめの砂粒があれば流れず滞留し続け、雨のたびに研磨を続けます。


20年、30年の時間があれば、ピンホールが開き始める箇所が出始めても、全く不思議なことではありません。

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