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宝塚市K様ご所有マンション屋根工事 アール加工屋根材荷揚げ


アーチ状屋根に適合する工場成型加工ガルバリウム鋼板(遮熱塗装)

アーチ形状の屋根であるマンションのアール(曲線状態のことをいう)にぴったりと添うように、事前に計測したアール角度から、JFE鋼板製のガルバリウム鋼板が工場で成形された屋根材が現場に搬入されました。

アール加工ガルバリウム鋼板屋根材

立平333というJFE鋼板がプロデュースするガルバリウム鋼板は、1枚当たりの横方向の働きが333mmです。これが商品名になっているわけですが、軒方向(桁方向)の長さが約16mありますので、48枚必要ということになります。

16mとちょっとの長さがありますから、実際には片側で49枚を使用します。そして予備の材料を用意しておくために、片側で50枚、両側分では100枚が用意されることになります。

アーチ状屋根の西側軒先から棟を望んでルーフィングの密着状態を確認

ご覧の通り、このマンションの屋根はアーチ状です。理想的にはアーチ状屋根の端から端(軒先から軒先まで)までを、1枚の屋根材で葺きたいところですが、1枚ものを成形してもらうと、屋根材1枚の長さが8m以上に及びます。

8m以上の屋根材であれば超大型トラックで搬入する必要があり、前面道路の幅員が6mであっても、目抜き通りから曲がって入ってくることが難しいのです。

アーチ状屋根の東側軒先から棟を望んでルーフィングの密着を確認

その上曲線形状をしていることから、現場前に超大型トラックで搬入することができても、ユニック車かラフタークレーンで吊り上げて屋根へ荷揚げしなければなりません。人力ではとても不可能な作業ですし、ユニック車かラフタークレーンを要車するコストが余分にかかります。

そして、もし物件の前に架空線があれば、ユニック車やラフタークレーンでは吊り上げることができませんので、余程広い敷地と架空線がない条件が整わない限り、屋根への荷揚げは不可能です。

ほぼ普通のマンションでは、1枚成形の屋根材を採用することができません。だから棟芯で継ぎ合わせる必要があるので、片側、両側という表現をしています。
アーチ形状の屋根材1枚物を人力で荷揚げするのは超重労働

足場を架けて養生シート(メッシュシート)を張り巡らした状態では、半分に割って成形してもらった屋根材ですら4mもありますから、一部のメッシュシートを剥がさなければなりません。少しでも引っ掛けたらメッシュシートが破れてしまいますし、屋根材が変形することもあります。

全部で100枚ある屋根材を荷揚げする労力は過酷です。屋根職人さんたちが上下3段に分かれて、息を合わせながら荷揚げを行います。

 

屋根材料の板金役物の端部は、ナイフのような凶器になる

ガルバリウム鋼板の端部は金属の切端ですので鋭角的な形状をしています。上下に別れて荷揚げする時に、上側の作業者の状態を確認することなく無造作で乱暴、力任せに突き上げると、上の作業者を突き上げて鋭利な端部で大けがを負わせる危険性があります。

3人の作業者がお互いを思いやって作業をしなければ、安全を確保できないことになりますので、真の信頼関係がなければできない作業なのです。

 

屋根材の荷揚げが終わったガルバリウム鋼板

100枚のガルバリウム鋼板が荷揚げされました。この作業をしてみると解りますが、4mもの屋根材では微風ですら煽られてしまいますので、軽くて強いガルバリウム鋼板と言え、空気を切り裂きながら揚げていく作業は相当な力が求められます。トータルの労働量は半端なものではありません。職人のみなさま、お疲れさまでした。

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