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宝塚市K様ご所有アーチ形状屋根マンションの屋根材を決定した


JFEライン立平333はガルバリウム鋼板で耐久性が高い金属屋根

このマンションの屋根に最も適している工法は「ガルバリウム鋼板1枚成形の縦はぜ葺き」で、「ガルバリウム鋼板2枚成形の縦はぜ葺き(棟板金仕上げ)」と「アスファルトシングル仕上げ」が次点に位置します。


JFE鋼板株式会社が供給する「JFEライン立平333」を採用することになりました。


ガルバリウム鋼板製で30年程度は葺き替えの必要がないと名高い商材です。

JFEライン立平333は棟で追い当てる2枚仕上げ仕様を採用した

屋根材選定協議の中では次点で1枚仕上げ工法には劣るものの、あったガルバリウム鋼板たてはぜ葺き2枚仕上げ工法を採用することにしました。


前面道路の幅員が狭く、大型トラックで運搬した屋根材を横付けできない事と、8m以上の長さがある屋根材を屋根の上に荷揚げするにはユニック車が必要です。


そのユニック車も入ってくることが難しく、仮に入ってくることができても、電線や電話線などの架空線があるとユニック車のアームが断線させてしまいます。

付近の大通りまで大型トラックで搬入し、以降は人海戦術の手運びは多大なコストが伴います。ユニック車も使えないとなると、荷揚げ作業にも多大な人件費が発生します。

ガルバリウム鋼板1枚成形のたてはぜ葺きに伴うデメリットと、同2枚仕上げ工法のデメリットを比較勘案したとき、後者のデメリットであれば実害に発展しないと判断しました。


体育館の屋根のような形状は風に煽られる箇所が少なく、風災対策としては合理的な屋根です
棟包み板金は立平の屋根材表面で唯一突起物形状になる

1枚仕上げの長所は、軒先以外に風に煽られる箇所が無いと言う点でした。体育館の屋根はアーチ形状で、横方向以外、縦方向では一切の継ぎ目がありません。


2枚仕上げは、屋根材を大棟で追い当てて、棟板金で防水仕上げをします。その棟板金と屋根材との接合点にできる段差がデメリットです。


屋根材の継ぎ目は僅かな段差ですが、風の通り道に立地しているこのマンションでは、その僅かな段差が抵抗になって風災を誘発したので拘っていました。

たてはぜ葺き2枚仕上げは風に煽られる大棟の板金が唯一の弱点ですが、メーカー標準施工要領以上のビス固定をして風災対策とします。


屋根の頂上付近で屋根材が両側から追い当てられますが、下地がセンチュリーボードですので、一般的な野地板よりも分厚く強力にビスが効いて固定されます。


大棟の役物板金も、ビス止めピッチを通常の900mm間隔から450mm間隔に増やします。そのうえ掟破りとも言われます脳天打ちをします。


このマンションでは掟破りの脳天打ちが、雨漏りの原因にならない構造として大棟板金の役物を設置できるから例外ですが、これによって板金役物が風で飛ばされることはありません。

脳天打ちは屋根工事の禁じ手ですが、一定の条件を満たす場合は耐風性を上げる最高の手段になる

屋根修理工事において、屋根材を固定する時に、真上からビスや釘で打つことはご法度です。ビスや釘に降り注いだ雨水は、それを伝って屋根の内部に侵入してくるからです。


屋根材を固定するビスや釘が、その上に被さる屋根材で隠れる場合は別ですが、露出する場合は微妙な雨漏りが進行する一因になります。


1本のビスや釘が誘う雨水は僅かでしょう。屋根の上で何百本ものビスや釘が打たれた時には、積もり積もって甚大な影響を及ぼします。


屋根修理専門業者や屋根職人は経験則でそれを知っていますから、脳天打ちはご法度だとされています。コーキング材で埋めても、コーキングが劣化した時にその危険性が高まります。


屋根材を固定する時は、必ず横からビスや釘を打ちます。横方向からでも完ぺきではありませんが、伝い漏れする確率は格段に下がります。


このマンションで脳天打ちができる理由は、あらためてブログで紹介しますので、参考になさってください。

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