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茨木市の震災風災を受けたお宅の屋根の葺き替え工事に入りました


瓦屋根の葺き替え工事、葺き直し工事では、屋根の上から瓦と葺き土全部を下ろします。


今回はガルバリウム鋼板製の屋根材に葺き替えますが、瓦屋根工事と同じく全部の瓦と葺き土を下ろします。


約80㎡の屋根面積があるお宅の瓦と葺き土の合計重量は6,000kgを超え、相当な重労働です。

茨木市の震災風災を受けたお宅の屋根の葺き替え工事に入りました。昭和40年から50年代にポピュラーだった和型施釉瓦です。

昭和40年代から50年代にかけて建築された多くのお宅の屋根で見ることが出来た青い釉薬が掛かった瓦は40年以上も屋根を守ってきました。


私の実家もかつてはこの瓦屋根でしたが、阪神淡路大震災のときに損壊したので、今やカラーベスト屋根になっています。

茨木市の震災風災を受けたお宅の屋根の葺き替え工事に入りました。切妻屋根の和型施釉瓦は大棟から順に剥がしていき、軒先マンジュウ瓦は最後の最後に剥がします。

それを思い出すと懐かしく思える瓦屋根です。このお宅は阪神淡路大震災の難を逃れ今まで無事でしたが、大阪北部地震でついに幕を閉じる時が来ました。


本当に長い間屋根を守ってくれてありがとう。お疲れさまでしたと心の中で念じました。これだけ立派な瓦を下ろすのは悲しい気持ちにもなります。

茨木市の震災風災を受けたお宅の屋根の葺き替え工事で、昭和40年から50年代にポピュラーだった和型施釉瓦を下ろしていく職人のゆうき君
屋根からはぎ取った瓦は一箇所にかためると屋根の負担が高まり、最悪は野地板を踏み抜くことになるので、少量ずつステージ足場に移動して下ろしていきます。

瓦屋根の単位重量は1坪当たり250kgくらいあります。1枚当たり4kg弱ありますので、4~5枚程度を運ぶのが精一杯です。


瓦を剥がすのは、屋根の頂上付近から始めます。低い位置の軒先から剥がすと、それより上段の瓦がずり落ちる可能性があるからです。


剥がした瓦は大屋根の1箇所に集め、1段下の下屋根に組んだステージ(櫓)へ運びます。


この時、大屋根の全部の瓦を1箇所に集めるのは危険です。瓦全部の重量が1箇所に集中し、屋根が抜けてしまう恐れがあるためです。


およそ3㎡から5㎡分くらいに分けながら、順次ステージへ運び下ろします。ステージでも多くの瓦を仮置きすることはありません。


ステージからは別の職人さんが、ダンプカーへ同じペースで運び込んで行き、満載になったら廃棄物処分場へ移送します。

屋根瓦を剥がすと葺き土が顔を出します。この葺き土を観察しておくことが重要で、瓦内部に雨水が回っている場合は、赤茶色に変色していますが、健常な黄土色をしていました。

瓦を剥がしていくと次に現れるのが、瓦を安定的に座らせる役割の葺き土です。ほとんど乾いた黄土色をしています。


ブルーシートを架けていましたが、多少は雨水が回っている事もあるだろうと思っていましたが、ほぼ水は回っていなかった証拠です。


もし雨水が回っていると、水分を含んだ葺き土は赤茶色に変色します。平瓦が地震でずれてしまい、瓦の咬み合わせに隙間が出来ていたので、多少の心配はありましたが大丈夫でした。

瓦屋根の葺き土を土嚢袋に詰め込んで行くとき、満杯まで詰め込まず、数十キロ程度にとどめて、順次運び出していきます。

葺き土は塵取りですくい上げて、土嚢袋に詰め込んで行きます。


土嚢袋一杯に詰め込むと重たすぎて持つことができなくなります。


また葺き土の重量に耐えきれず、土嚢袋が破れてしまうので、目分量で25kg~30kgくらいまでにとどめておきます。

瓦屋根の葺き替えには構造用合板で野地板を補強しますが、張り継ぎ目の強度確保のために、胴縁で下地を作っていきます。
瓦屋根の葺き替えで野地板を構造用合板で補強する時、規定の釘本数を増やして軒先の固定強度を上げておくことが、強い屋根作りには欠かせません。

ここまで職人さん4人かかりで半日が経過しました。屋根の上の瓦と葺き土がほぼ片づけ終わり、細かい砂塵は箒でさらえます。


続いて野地板の補強をして行きます。40年以上重たい瓦と葺き土が載っていたので、その重量で押しつぶされた今までの野地板や垂木が不成形になっています。


この状態でルーフィングシートを敷き込んで、ガルバリウム鋼板屋根材を葺いていくと、表面が大きく波打ってしまいます。


そこで12mm厚の構造用合板をこの上から張っていきます。そうすると屋根表面の不陸(ふりく)が補正されて、波打ち状態がほとんど見られなくなります。


また当時の野地板は薄手のバラ板であることも多く強度が脆弱ですので、構造用合板を張ることで構造躯体になります。


まずは屋根面に胴縁を流れ方向に打設します。間隔は455mmです。元々の垂木の位置を確認し、これに固定します。


元々の野地板の厚さは10mm程度ですので、45mm以上ある垂木に固定する方がより高強度に仕上がるからです。

屋根防水立役者であるルーフィングシートを敷き込みます。 ガルバリウム鋼板のスーパーガルテクトは設計が優れていて、屋根材の咬み合わせ部分から雨水が入ることはありません。 しかし室内と外気温の差で、屋根材の内部で結露することがありますので、ルーフィングシートの敷設は欠かせません。

屋根全体に構造用合板の打設が終わりましたので、屋根防水立役者であるルーフィングシートを敷き込みます。


ガルバリウム鋼板のスーパーガルテクトは設計が優れていて、屋根材の咬み合わせ部分から雨水が入ることはありません。


しかし室内と外気温の差で、屋根材の内部で結露することがありますので、ルーフィングシートの敷設は欠かせません。


何かの拍子や、屋根材が損傷した時にも、野地板をはじめとする木製の小屋組が濡れることを回避できる二次防水を果たしています。

日新工業の改質アスファルトルーフィングは、旧来のJIS940アスファルトルーフィングよりも高耐久、高寿命のゴムアスで、屋根全体が覆われるとどんな大雨でも雨漏りすることはありません。

ルーフィング材は改質アスファルトを使用します。


従来のJIS940規格よりもさらに高寿命が期待できるからです。


今回は日新工業のカッパ23という商材を使用しました。


大屋根と下屋根の全面にルーフィングシートを敷設した段階まで来ると、どんな大雨が降っても雨漏りの心配はありません。

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