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茨木市で地震被害のモルタル外壁剥離補修工事に2日かける理由


モルタル外壁に出来たクラックと壁面剥離は左官作業で補修します。

わずか2㎡の小さな範囲の工事ですが2日に分けて仕上げる大切な理由があります。

実際にモルタル外壁補修の左官工事を見て、時間をかけて仕上げる理由を感じて下さい。

一見すると何の異常もないモルタル外壁に見えますが、地震で浮き上がってしまい外壁の強度を失っている
剥離してしまったモルタル壁面は、異常がない様に見えても、壁面として躯体の強度を保つことが出来ない状態にあるので、補修箇所全面を掻き落とします。

一見すると何も問題ない様に見えますが、実は掃き出し窓の左側一面のおよそ2㎡の範囲でモルタルが浮き上がっています。


モルタル壁面が浮き上がっている箇所は、数センチの厚みがあるモルタルが下地の木材から剥がれてしまっています。


内部での剥離状態は表面から見る事ができませんので、コンクリートハンマーで剥離範囲を探りながら剥がし落とします。

仕上がる前のモルタル外壁内部を見ると、防水紙とラスが張り巡らされている事が分かる
ラス金網は垂直壁面にモルタルが左官された後も、しっかりと同じ位置に留まるために必要な建材です。鉄筋コンクリートの鉄筋と同じ役割を果たします。

下地の木材から剥離して浮き上がったモルタルを剥離した後は、防水紙を敷き込み、その上からラスを張り付けて行きます。


モルタルから浸み込んだ雨水を遮断するために防水紙を敷き込み、モルタルがしっかりとその位置に留まるように張られたラスが見えています。


すでにモルタルが左官作業で塗られていますが、最後の一部が残った状態を近くで見てみると、モルタルには結構な厚みがある事が判ります。


モルタルはセメントに川砂を混ぜて水で練ったものですが、使用目的や場所に応じてモルタルの粘度を調節します。


壁面は垂直ですので、粘度が低いと流れ落ちて行きますので高い粘土で練っておきますが、それでも限界があります。

モルタル外壁左官作業は1度に厚塗りせず、2日に分けて作業し順次厚みを出していく
モルタル外壁左官作業は2日に分けて塗り厚をつけて行き、下地に完全に密着しながら強度のある壁面を作っていく

モルタルは防水紙とラスが張られた下地に密着することが出来る範囲の厚みで塗る必要がある事が分かりました。


分厚く塗りすぎるとモルタルの質量が大きくなりますので、モルタルは自分の重さに耐えることができず、ラスが絡んでいても垂れ下がります。


防水紙とラスに密着できなくなったモルタルは、下地から剥がれて前面に傾斜してしまうと、モルタルの強度は著しく損なわれます。


早く仕上げようと無理な厚みを一気につけてしまう左官工事は、所期の強度を保ったモルタル外壁に仕上がらない事がわかります。


(この厚みは季節によっても変えて行く必要がありますが、今は一定の条件として考えておきます。

わずか2㎡の左官作業でも2回の工程に分けるべき理由から、時間がかかってしまう事を受け入れなければならないことが解かりました。


仮に分厚いモルタルが自重に負けることなく下地に対して防水紙とラスと共に密着したとしても2回に分けた方が早く仕上がります。


それはモルタルの乾燥時間が関係してきます。塗ったモルタルが乾燥して硬化する時間は、一番奥の物は、表面の物よりも遅れます。


これを分厚く塗ると一番奥のモルタルが乾燥して硬化し、適切な水分量に達するまでの時間が相当遅くなってしまいます。


2回工程に分けて進めると、薄塗りのモルタルは無理なく早期に適切な水分量に達して乾燥硬化しますので、結果的に早く仕上がるのです。

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