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外壁タイルの修理工事は、剥がれたタイルの斫り作業から始まる!


試験斫りで生け捕りしたモザイクタイルを持ち帰りサンプル品と見比べる

昨日試験的に斫って1枚のタイルを剥がしました。その上側のタイルを斫ります。


すでに浮き上がっているタイルは簡単にハンマーとタガネで剥がれます。


それをタイル職人が持ち帰り、サンプルと見比べます。


事前に採用候補タイルを検討していますが、実物を持ち帰って検証する必要があります。

タイルは工業製品ですが、工場で製造しても製造ロットによって風合いや色調が異なります。これはどこまで行ってもぴったり合わせることができない難しい課題です。


茶器や食器などの焼き物である陶器が、2つと同じものがこの世に存在しない手芸作品と似た性質がある建築資材です。

外壁タイルを斫る時は目地にサンダーで切れ目を入れていくが、切削粉塵がものすごく噴き出すので、集塵機でバキュームしながら進めて行く
外壁タイル目地に切れ目が入った後は、ハンマーとタガネを使って少しずつ剥がして行く

一気にサンダーの刃を目地に入れたタイルをタガネを使って斫ります。浮いている外壁タイルはサクサクと剥がれ落ちて行きます。


外壁タイルの浮き上がりが著しい箇所を重点的に斫り作業を進めます。タイルを剥がした部分をきっかけとして、その他のタイルの斫り作業がしやすいからです。

斫られた外壁タイルはすぐに何十キロの重さになるので、ブルーシートだけに頼らず、プラスチックの受け皿で受け止めていく

ブルーシートを外壁に張り付けて養生をしていますが、さらにプラスチックの受け皿を別の職人さんが受け止めて2重の養生をします。


外壁タイルの重さは、小さな範囲でもすぐに何十キログラムにも及びますので、ブルーシート養生だけでは賄いきれません。職人さんが2人一組で作業を行います。

外壁タイルが斫られた下地はALCボードの表面が露出します。タイルの接着剤とともに素地が剥がれ落ちます。

このマンションの外壁下地はALCです。ALCは珪石、セメント、生石灰、石膏、アルミニウムなどの成分を凝固させて焼成した建築資材です。


事前に図面上でも確認していた外壁下地が現れてきました。色は肌色をしています。表面はザラザラを超えて、凸凹している様子です。


場所によっては大きな穴が開いているかのような様相です。触ってみるとなんとなく湿気ていて、表面についている粉が手に付着します。

完全に浮き上がっていたタイルは一団の塊で剥がれ落ちて来るので複数人で慎重に斫り作業を進める
外壁タイルの劣化度合いは千差万別で、斫り作業に入ってみなければ接着具合がどのような状態なのかは分からない

外壁タイルの浮き上がっている不具合を調査する時に打音診断棒を使用します。通称「打診棒」と呼ばれていますが、タイル面に擦り付けると音がします。


その擦り付ける音は、しっかり固着しているタイルと浮き上がっているタイルは、音の質感が全く違います。前者は硬い音がしますが、後者は軽い音がします。


外壁タイルの浮き上がっている不具合を調べる方法でも、実際の浮き上がり状態は剥がして見なければ分からないものです。


完全に浮き上がっているタイルは簡単に剥がれますが、微妙に接着状態が悪くなっているタイルは、1枚1枚にタガネを入れて斫って行きます。


外壁タイルの接着具合は、実際に剥がして見なければ判断する事ができませんので、こんな差異が生じてしまいます。

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