宝塚市 お勧めの軽量瓦をご紹介！セメント瓦の葺き替え相談で無料点検
2024.08.05
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、宝塚市で行った「セメント瓦の無料点検で葺き替え工事をご提案し、お勧めの軽量瓦をご紹介」という内容の記事を書いていきますね！！セメント瓦屋根って皆さんご存じですか？軽量瓦の一種で、戸建ての屋根に…
三田市 屋根の傾斜を変えた雨漏り対策 立平使用
三田市のお客様より
「築15年の自宅から雨漏りしていて困っています。どこから漏れているのかわからない状態です。一度調査に来ていただき、修理のご提案をお願いできないでしょうか？」
とお問い合わせいただきました。
現地を確認させていただくと、雨漏りの原因は屋根の傾斜の角度であることがわかりました。
解決策として葺き替え工事で屋根の傾斜を変える工事のご提案をさせていただきました。
工法なども気に入っていただき、ご成約いただきました。
三田市 屋根葺き替え,屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根葺き替え,屋根材(金属)
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- アーカイブ立平
- 施工内容その他
- 屋根の傾斜改善
- 築年数
- 15年
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 600,000円
- 建坪
- 屋根面積50㎡
【建物情報】
・エリア 三田市
・築年数 15年
・２階建て木造住宅
・屋根材 金属屋根（立平）
・現在、雨漏りあり
この現場は築15年と比較的新しい建物ですが、屋根から雨漏りしているとのことで、今回修理を余儀なくされました。
雨漏りの状態も簡単にご紹介しておきます。
２階の部屋は雨漏りの影響で天井のクロスが剥がれてしまっていました。
継続的に雨漏りすると室内にも水が滴っていたようで、バケツを置くなど苦労されていました。
天井裏も確認すると、屋根の下地の木材もかなり濡れている状態でした。
下地材の状態を見る限りでは何年も前から雨漏りしていたのではないかと推測されます。
屋根に雨漏りしていても、必ず室内へ雨漏りするとは限りません。
定期的な雨漏り点検も行うと良いですね。
今回の雨漏りの原因は屋根の傾斜が緩いことで、ジョイント部分から雨漏りしていることでした。
基本的にはゆるい傾斜に適した屋根材が葺かれているのですが、それでも傾斜が緩すぎることから築年数が比較的浅いにも関わらず雨漏りを起こしてしまったようです。
今回は屋根材を葺きかえるだけでなく、傾斜も調整することで雨漏りを改善していきます。
葺き替え工事を行うにあたり、まずは既存の金属屋根の葺き替え工事を行っていきます。
バールなどを使用して固定用の釘を抜きながら屋根材を撤去していきます。
写真では仮設足場が見えていますが、今回は外壁塗装工事も同時に行っている為足場を組んでいます。
このくらい傾斜の緩い現場での屋根工事だと、足場なしでも工事は可能となります。
屋根材を撤去したら、防水シートが出てきました。
アスファルトカラールーフィングと呼ばれるものです。
実はこの防水シートは釘やビスを打つことでできるビス穴から漏水しやすい特徴があるため、傾斜の緩い屋根には不向きな防水シートとなります。
屋根の傾斜によって適した防水シートを選ぶ必要があるので、知識の豊富な専門業者に屋根工事を任せることをお勧めします。
雨漏りの状態を確認する必要があったので、既存の防水シートを撤去しました。
屋根の下地は全体的にかなり湿っており、一部は腐食していました。
この様子だと、雨漏りはかなり広範囲に及んでいます。
この規模になると補修では雨漏りはもう直せないところまで来ていました。
雨漏りがなくなれば、濡れた下地は乾燥しこれ以上腐食がひどくなることはないので既存の下地は撤去せずに工事を進めます。
既存下地の上から新しい下地材を設置して傾斜をきつくします。
屋根の葺き替え工事を行う際は必ず屋根下地の補強作業は行う必要があります。
下地の補強を行うために垂木と呼ばれる木材を使用します。
屋根が流れている方向に取り付けます。
こうすることで骨組みが強化されます。
今回は骨組みの強化だけではなく、高さを出した屋根の傾斜をつけていきます。
屋根の傾斜の緩さは雨漏りのリスクを高めます。
また、この垂木は屋根の骨組みの一部として機能するだけでなく、空気層もできるので断熱効果も高まります。
今回は厚さ12ミリのものを使用します。
既存の下地と異なり、厚みがあるものを使用しています。
下地用合板は耐久性を確保する為に、十分な厚さがあるものを選ぶ必要があります。
また、隙間なく貼り適切な間隔でビスを打って垂木に固定することが重要です。
これで工事前と比べて傾斜が付いています。
既存の屋根の状態と比べて最大限まで傾斜をきつくつけています。
これだけでも雨漏りするリスクはかなり下がります。
次は屋根の葺き替え工事で最も重要な工程ともいえる防水シートを貼っていきます。
防水シートを正しく貼った段階で、すでに雨漏りの心配はなくなります。
防水シートには雨水を遮断してくれるだけでなく、屋根下地の腐食を防いでくれたり、結露によるカビのリスクを減少させてくれます。
通常の防止シートの耐用年数は25～30年となります。
今回は「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートを使用します。
従来の防水シートと比べてゴムの繊維が含まれているので、屋根材を固定する際にビスなどを貫通させても漏水しない素材になっています。
施工が比較的容易で、耐久年数も35年以上と長持ちするため、費用対効果も良いとされている防水シートです！
新しい屋根材は、緩傾斜にぴったりの立平という屋根材を葺いていきます。
今回の葺き替え工事で使用した立平は「立平」というものになります。
この屋根材は材質がガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）でできているのでひび割れる心配もありません。
軽量であることから建物への負担も少なく、おススメの屋根材です。
水上部分は立ち上げ加工することで、吹き降りの雨対策も行えます。
屋根材が葺けたら棟板金を取り付けます。
棟の部分に下地となる木材を取り付けます。
この部分は強風の影響を受けやすいのでステンレスのビスを使用してしっかり固定します。
下地木材と立平との間にも金属面戸を取り付けて二重で雨漏り対策をしておきます。
下地木材の上に棟板金と呼ばれる板金材を被せていきます。
この棟板金は、屋根材と同じガルバリウム鋼板でできているので、屋根材同様錆にも強く安心です。
棟板金は強風の影響を受けて飛散しやすいので取り付けの際はビス止めを行います。
屋根の先端には化粧キャップも取り付けます。
サバンナという名前がついています。
今回使用した屋根材は雨漏りしにくい屋根材ですが、屋根の先端から水を吸ってしまうことがあるので、漏水対策としてシーリングを挟み込んでおきます。
屋根の両サイドにも屋根材と同じ材質でできた水切りを取付け、雨漏り対策を行っています。
これで、傾斜を変える屋根の葺き替え工事は完了です。
Q・当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか？
A・家の雨漏りをなくすこと。外壁の塗装も同時にすること。
Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか？
A・3社と相見積もり（見積もり比較サイト）
Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
A・雨漏りを直してくれると感じたから。工事価格が安いと感じた。
Q・工事が終わってみていかがですか？良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・工事がスケジュール通り行えて良かった。職人さんのマナーも良かった。雨漏りが止まって良かった。
Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
A・雨漏りしていれば、オススメと紹介します。
今回行った金属屋根葺き替え工事費用は50㎡の屋根面積に対して600,000円の工事費用となりました。
また、今回の工事には工事保証をお付けしております。
・雨漏り
・台風などによる屋根材の飛散
に対して15年間の保証をお付けしております。
更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
屋根や屋上の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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