2025.12.21
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、神戸市北区で行った「掘り込みガレージに雨漏り発生!無料調査で施工不良の有無を徹底チェック」という内容の記事を書いていきますね!!道の途中に建てられたお家では、コンクリート製のガレージを掘り込ん…

マンションのオーナー様から
「5階の入居者様より雨漏りの連絡があり、急で困っています…」
とご相談をいただいたことが、今回の工事の始まりでした😊
詳しくお話を伺うと、約15年前に屋上で防水工事をされたとのこと。
まずは現地を確認し、状況に合わせたお見積りをご提案する流れに。
実際に調査を行うと…
屋上の防水シートに大きな“水膨れ”が発生しており、ここが雨漏りの原因でした💦
残念ながらこの状態では部分補修では対応できず、
塩ビシート防水(機械固定工法) を用いた全面的な防水工事をご提案。
内容にご納得いただき、ご発注いただきました🏠✨





街の屋根やさん宝塚店の西川です😊
今回は、西宮市のマンションで発生した雨漏りトラブルの調査とご提案についてご紹介します。
突然の雨漏りって、本当に困りますよね…。
室内が濡れるだけではなく、そのまま放置すると建物内部の木材や下地まで傷み、大きな工事が必要になるケースもあります💦
「まだ修理するか決めていないけど、状況だけ知りたい」
「屋上って普段見えないし、費用感がまったくわからない…」
そんなお悩みをお持ちの方も多いはず。
街の屋根やさん宝塚店では、そういった不安を解消していただくために“無料点検” を実施しています✨
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
こちらが今回の施工現場の情報になります😊
【現場情報】
・エリア:西宮市
・築年数:35年
・建物:5階建てRC造マンション
・屋上の状態:塩ビシートが施工された“密着工法”の状態
現地を確認すると、塩ビシートのわずかな隙間から雨水が入り込み、内部で大きな水膨れが発生していました。
この膨れが破れてしまい、お部屋へ雨漏りしていたという状況です💦
ベランダや屋上の防水工事には、主に3つの工法があります👇
今回はこの中の ①シート防水 を採用します。
① シート防水(塩ビ・ゴム系)
柔らかく耐久性のあるビニール系・合成樹脂系のシートを敷いて防水する工法。
施工が比較的早く、メンテナンス性も良い人気の防水方法です。
② ウレタン防水
液状のウレタンを塗り広げ、固めて防水層を作る工法。
形状が複雑な屋上でも施工しやすく、継ぎ目のない仕上がりが特徴です。
③ FRP防水
ガラス繊維と樹脂を組み合わせた高耐久の防水工法。
軽量で強度が高く、ベランダのような狭い場所にも適しています。
建物の形状や劣化状態によって最適な工法は異なるため、状況に合わせてご提案しています🏠✨
写真のように、既存の防水シートは雨水を吸ってパンパンに膨れあがり、その圧が破れたことで5階のお部屋へ雨漏りしていたようでした😥
今回採用されていた 密着工法(既存の防水層にシートを直接貼り付ける工法) は、費用が抑えられるというメリットはありますが、屋上のような “広い面積” では膨れが発生しやすく、実はあまり向いていません。
そのため、屋上の防水には 塩ビシート防水「機械固定工法」 が最適です!✨
【機械固定工法がおすすめの理由】
・既存の防水層と新しい塩ビシートの間に“空気層”ができる
・湿気や熱による膨れが起きにくい構造
・広い屋上でも安定して施工できる
・メンテナンス性も良く、長期的に安心
今回も、この膨れを防ぐ“機械固定工法”を採用し、再発防止をしっかり行っていきます🏢✨
ここからは、屋上全体を守るための 防水下地工事 に入っていきます😊
今回採用したのは「機械固定工法」という施工方法で、防水シートを建物の上に“しっかり固定”していく工法です。
専用の固定金具や機械を使うことで、広い屋上でも均一にシートを張ることができ、耐久性の高い防水層をつくれるのが特徴です✨
写真に写っている緑色のシートは 絶縁シート と呼ばれ、
既存の防水層と新しく施工する塩ビシートの間に敷いて “縁を切る” 役割を果たします。
この絶縁シートのおかげで、
・膨れの発生を防ぐ
・既存防水の影響を受けない
・新しい防水の寿命をしっかり確保
と、安心して長く使える屋上防水へと仕上げていけます🏢✨
写真に写っている丸いパーツは 「ディスク」 と呼ばれるもので、新しく張る塩ビシートをしっかり固定するための重要な部材です😊
このディスクを 約60cm間隔 で屋上にビス留めしていき、固定の“芯”をつくっていきます。
その後、このディスク部分にだけ塩ビシートを熱圧着し、
それ以外の部分は 空気層を残す構造 にするのが…
✨ 塩ビシート防水・機械固定工法 ✨
空気層ができることで膨れが起きにくく、広い屋上でも安定した防水性能を保てる、とても優れた工法なんです🏢✨
屋上の立ち上がり部分(端部)には、ディスクではなく 「平鋼板(ひらこういた)」 という専用の下地材を取り付けていきます😊
平鋼板を固定しておくことで、この上に塩ビシートを“熱で融着”させられるため、
・角部分がピシッと綺麗に仕上がる
・風に強い丈夫な端部になる
という大きなメリットがあります。
施工の流れとしては、
・まず下穴をあける
・ビスでしっかり固定する
という順番で進め、塩ビシートを確実に接着できる土台を作っていきます。
屋上の防水は端部の仕上げがとても大事なので、こうした下地づくりが品質を左右しますよ🏢✨
屋上の立ち上がり部分など、ディスクを取り付けられない細かいエリアには、固定方法を切り替えて施工していきます😊
こういった場所では 機械固定工法ではなく「密着工法」 を採用します。
密着工法とは、
既存の防水下地に 専用の接着剤で塩ビシートを直接貼り付ける工法 のこと。
細かな形状にも対応できるため、立ち上がり部分や設備まわりなど、機械固定が難しい箇所に最適です✨
屋上全体を長く守るためには、場所ごとに適した工法を使い分けることがとても大切なんですよ🏢✨
立ち上がり部分に塩ビシートを貼り終えたら、仕上げに 専用ローラー を使ってしっかり押さえ込んでいきます😊
密着工法は名前のとおり “ピタッと貼り付ける” ことが大切なので、
・シワにならないよう均一に圧力をかける
・浮きやムラが出ないよう細かな部分まで転がす
・端部まで丁寧に押さえて密着度を高める
といったポイントを意識しながら作業を進めます。
このひと手間で、防水性能が大きく変わるんですよ🏢✨
こちらのステンレス製の部材が 「脱気筒(だっきとう)」 です😊
機械固定工法でつくった“空気層”に溜まった湿気や水蒸気を外へ逃がしてくれる、とても大切な装置なんですよ。
【脱気筒の役割】
・防水層の内部にこもった湿気を外へ排出
・膨れの発生を防ぎ、防水層を長持ちさせる
・施工後の内部結露を抑えて耐久性アップ✨
【使いやすさも◎】
・サイズが小さく、屋上やベランダを普段使いする方でも邪魔になりにくい
・ステンレス製なのでサビの心配がなく耐久性も抜群
見た目は控えめですが、安定した防水性能を保つために欠かせないアイテムなんです🏢✨
雨漏り対策をより万全にするため、塩ビシート同士の“ジョイント部分”には止水目的でシーリングをしっかり充填していきます😊
本来、内部にはすでに専用の接着剤を施工しているため、それだけでも水が入る心配はありません。
ですが、仕上げとして表面にもシーリングを打つことで、内側+外側のダブル防水 となり、より高い精度で雨漏りを防ぐことができます✨
・内部は接着剤で密着
・表面はシーリングで止水強化
この二重の対策によって、長期間安心して使える屋上防水に仕上がりますよ🏢🌧️✨
ここからはいよいよ仕上げ作業です😊
塩ビシート防水の端部(立ち上がりや角の部分)は、とてもめくれやすく風の影響も受けやすいため、L型のアルミ材(=抑え金物) を取り付けてしっかり押さえ込みます。
この“抑え金物”があることで、
・シートの浮き上がり防止
・強風対策
・見た目のきれいなライン出し
が実現できます✨
最後にコーキングを丁寧に充填して、雨水の侵入を防ぐ止水処理を施したら、すべての工事が完了です!
これで長く安心して使える屋上防水へと生まれ変わりました🏢✨
今回は、施工不良が原因で塩ビシートが破れ、雨漏りを起こしていたため、屋上全体の防水工事をご提案させていただきました😊
ただし、すべての現場が“全面工事必須”というわけではありません。
状況によっては 部分補修だけで雨漏りを止められるケース もあります。
現地調査では、建物の状態を一つひとつ確認し、その場所に最適な防水工事をご提案します。
「どこまで直せばいいのか分からない…」という方も、まずは一度ご相談くださいね!
私たちは、今のお困りごとはもちろん、
数年先も安心して暮らせるように を大切に、建物に合った工事をご提案しています。
気になる箇所は何ヵ所でもOKです✨
一緒に最善の方法を考えていきましょう!
🏠 街の屋根やさん 神戸西・宝塚店
〜レゴリスホーム株式会社〜
神戸・宝塚エリアで屋根工事・外壁工事・防水工事・雨漏り修理を専門に、これまで累計10,000件以上の施工実績を誇ります。
経験豊富な職人と雨漏り診断士が在籍し、調査から施工、アフターフォローまで一貫して対応。
安心して任せていただける体制を整えています。
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・年間問い合わせ数 全国1位(2023〜2025年)
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・施工事例数 全国1位(2022〜2025年)
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これらはお客様からの信頼の証です。
👷♂️ 資格・技術力
建築板金技能士1級、雨漏り診断士、施工管理技士2級、石綿作業主任者など、
多彩な資格を持つプロが施工を担当。高い専門性で安全かつ丁寧な工事を行います。
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