
2025.02.23
こんにちは!街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、川西市で行った「外れてしまった雨樋の縦樋エスロンY60に部分補修のご提案!」という内容の記事を書いていきますね!!雨樋のトラブルを放っておくと、水漏れや建物の傷みに繋がることがあるんです😣💦 …

西宮市のお客様より
「屋根のカバー工事に伴い仮設足場を設置されるとのことですが、その足場を利用して雨樋の交換もお願いできますでしょうか。
雨が降ると水が雨樋に溜まってしまうため、交換した方がいいのかなと考えています。
追加で発生する費用について、調査の上お見積もりをいただけますよう、よろしくお願いいたします。」
とお問い合わせいただきました。
現地調査の結果、既存の雨樋は塩ビ製の角型タイプでした。
今回は、耐久性が高く、割れにくい塩ビ鋼板製の雨樋への交換を提案し、お見積もりをご提示しました。
足場の費用が節約できることにメリットを感じていただき追加で工事の発注をいただきました。
既存の雨樋は変形して水が溜まってしまっていました。
雨樋が変形したり水が溜まったりする主な理由は以下の3つが考えられます:
詰まり
泥や落ち葉、苔などが雨樋や集水器に詰まると、水の流れが妨げられ、雨樋から溢れたり漏れたりする原因となります。
破損や劣化
長年の使用による劣化や、強風や大雨による損傷で雨樋に亀裂や破損が生じると、そこから水が漏れます。特に塩ビ製の雨樋は、経年劣化によって割れやすくなることがあります。
設置不良または歪み
雨樋の勾配が正しく取られていない場合や、固定金具が緩んで雨樋が歪むと、水が適切に流れず溢れや漏れの原因となります。
この現場では縦樋の集合マスからも水漏れが発生していました。
こういった箇所はゴミが溜まりやすく、詰まりが原因で水があふれることがよくあります。
普段の掃除が難しい場所ですが、取り外して清掃することも可能ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
雨樋を取り付ける際に勾配をつけるのは、雨水をスムーズに排水し、水溜まりや詰まりを防ぐためです。
勾配がないと水が流れにくくなり、ゴミや落ち葉が溜まりやすく、詰まりや水漏れの原因になります。
また、水が溜まることで雨樋の重量が増し、たわみや歪み、破損につながることもあります。
適切な勾配を確保することで、雨水をスムーズに排水し、建物への影響を防ぐことができます。
一般的に、1mあたり2~3mmの勾配が理想とされ、見た目を損なわずに機能を最大限に発揮できるよう調整することが重要です。
PC50の塩ビ鋼板雨樋の排水部分には、集水器を取り付けるための穴を開けます。
周囲に草木が多い場合は、落ち葉やゴミが溜まりやすく、溢れが発生することがあるため、落ち葉除けのネットを取り付けるのも有効な対策です。
また、雨樋のジョイント部分には接着剤を塗ってしっかりと止水しますが、塗り忘れがないように確認を怠らないことが重要です。
接着剤の劣化も水漏れの原因になるため、十分に塗布して密封性を高めることが大切です。
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