
2025.09.09
みなさん、こんにちは🌟街の屋根やさん宝塚店の京谷ですっ! 今回はいつもの現場紹介だけじゃなくて、実際に工事したおうちの見積書まで大公開しちゃおうと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧ 外装リフォームって、「高そう!」「見積書の内容が難しい…」「お店によっ…

神戸市東灘区のお客様より
「10年前に屋根塗装をしたものの、隣家から見ると色あせやひび割れが目立つ。外壁の塗り替えとあわせて、雨漏り対策になる工事を提案してほしい」
とのお問い合わせをいただきました☔
現地調査を行ったところ、既存のスレート屋根は劣化が進行しており、塗装では十分な補修が難しい状態でした。
そのため、ガルバリウム鋼板を使用した屋根カバー工事をご提案。
費用面や過去の施工実績にもご納得いただき、工事を進める運びとなりました🔧✨
街の屋根やさん宝塚店の西川です😊
今回ご紹介するのは 神戸市東灘区での屋根カバー工事の事例と費用 についてです🏠✨
屋根カバー工事は、葺き替え工事よりも費用を抑えられるうえに、耐久性もしっかり確保できるため、今とても人気のリフォーム方法なんですよ。
既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねることで、解体工事が不要になり、工期も短縮できますし、雨漏り対策としても安心です🌧️➡️☀️
宝塚店でも数多く施工している工事のひとつですので、今回は実際の施工内容と費用感をわかりやすくご紹介していきますね!
<関連記事>こちらが実際に 神戸市東灘区で屋根カバー工事を行った現場です🏠✨
【建物情報】
・築28年(約10年前に一度屋根塗装済)
・3階建て木造住宅
・既存屋根:スレート屋根(カラーベスト)
・雨漏り症状:なし
屋根の色あせが目立ち始めており、「今のうちに長期的な雨漏り対策をしたい」とのご相談をいただき、屋根カバー工事をご提案しました😊🔧
さらにスレート屋根の色あせを放置すると…苔が発生してしまいます🌿💦
苔は「屋根材が雨水を吸い込んでいるサイン」で、そのままにすると下地の防水シートまで劣化し、雨漏りにつながる危険性が高まります。
防水シートの寿命はおおよそ 25~30年。
ご自宅の築年数と照らし合わせて、そろそろ屋根カバー工事を検討するのがおすすめですよ🏠✨
それでは実際に 雨漏り対策の屋根カバー工事 をスタートします🔧✨
最初の工程は、屋根の接合部分にある「棟板金(むねばんきん)」を撤去する作業です。
【なぜ棟板金を撤去するのか?】
・棟板金は屋根表面から約2cmほど突き出しており、そのままでは新しい屋根材を重ねられないため💡
・屋根カバー工事をスムーズに行うために、必ず外してから工事を進めます😊
安全で確実な施工のために、最初の準備がとても大切なんです🏠✨
棟板金を外すと、中から 下地の貫板(ぬきいた) が姿をあらわします🔍
築28年ともなると、やはり貫板は腐食が進んでいるケースが多いんです💦
この貫板が傷んでいると、強風などの風災で棟板金が外れてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りに発展する危険性があります⚡🌧️
屋根カバー工事では、このような下地の状態をしっかり確認し、必要に応じて補修することがとても重要なんですよ🏠✨
次の工程は、屋根カバー工事で最も重要ともいえる 防水シートの施工 です🌧️✨
既存のスレート屋根の上に新しい防水シートを重ねることで、長期的に雨漏りを防ぐことができます。
【今回使用した防水シート】
・「改質アスファルトルーフィング」
・耐久年数はなんと 35年以上 と言われる高性能タイプ💡
従来の防水シートは25~30年が寿命とされているため、築年数を考えると貼り替えは必須。屋根カバー工事では、この防水シートの更新が雨漏り対策の大きなポイントなんです🏠🔧
屋根カバー工事で使う防水シートには、実はいくつか種類があるんです😊
今回、神戸市東灘区の現場で採用したのは 「改質アスファルトルーフィング」。
この防水シートは釘穴からの浸水をしっかり防ぐ性質があり、耐久性も抜群✨
長期的な雨漏り対策を考えるなら、とてもおすすめの防水シートなんですよ🏠🌧️
屋根の先端(軒先)に水切りを取り付けていきます😊💕
材質は後にご紹介する屋根材と同じガルバリウム鋼板(鉄とアルミの混合金属)で、錆に強いものになっていますよ~🍀
続いて、今回の屋根カバー工事で使用する屋根材をご紹介します🏠✨
採用したのは IG工業さんの「スーパーガルテクト」 です🔧
【スーパーガルテクトの特徴】
・ガルバリウム鋼板を使用しているため錆に強い
・とても軽量で、建物への負担が少なく耐震性も◎
・断熱材一体型で、夏の暑さや冬の寒さを軽減できる
・引っ掛け工法により、台風や地震などの災害にも強い💪
デザイン性も高く、機能面も優れているので、今や屋根リフォームの人気No.1といえる屋根材なんですよ😊✨
<関連記事>
進化したガルバリウムでより強い屋根材へ、スーパーガルテクトはコチラ>>>
今回使用したスーパーガルテクトには、選べる 6色のカラーバリエーション があります🎨✨
【フッ素グレード】
・ブラック・ブラウン
【標準グレード】
・ブラック・ブラウン・チャコール
・グリーン・ブルー・ワインレッド
今回の屋根カバー工事では、落ち着いた雰囲気が人気の チャコール を採用しました😊
ちなみにフッ素グレードは、標準タイプよりも表面塗膜が約5年長持ちする一方、費用は少し高めになります。ご予算や耐久性の希望に合わせて選べるのが嬉しいポイントですね🏠✨
いよいよ 屋根カバー工事の仕上げ工程 に進みます😊✨
まず棟部分に「防水シーラー」を設置していきます。
これは、後から取り付ける棟板金の下地材「貫板」と屋根のすき間から雨水が入り込まないようにする大切な工程なんです🌧️🔧
仕上げ前のちょっとした対策ですが、このひと手間で雨漏りに強い屋根に仕上がりますよ🏠✨
棟板金の下地となる 貫板(ぬきいた) は、75ミリのビスを使って既存の屋根下地までしっかり固定していきます🔧✨
釘ではなくビスを使うことで、台風などの強風にも強い施工になるんです🌪️💪
【貫板の寿命は?】
・おおよそ 15~20年 で腐食が進んできます。
長持ちさせたい場合は、防腐処理を施した木材や、腐食に強い人工木材を選ぶことでさらに安心ですよ🏠😊
仕上げの工程は、いよいよ 棟板金の取り付け です🏠✨
棟板金には、今回の屋根材と同じ ガルバリウム鋼板製 を使用。錆に強く、耐久性も安心です💪
固定には釘ではなくビスを採用することで、台風などの強風にも負けにくい仕上がりになります🌪️✨
さらにジョイント部分にはシーリングをしっかり挟み込み、雨漏り対策も万全に。これで長期的に安心できる屋根へと完成です😊🔧
今回の屋根は「寄棟(よせむね)」の形状だったため、特徴的な 三又部分 がありました🏠✨
この三又部分は、棟板金を現場で一つひとつ加工し、丁寧に組み合わせて仕上げていきます🔧
特にジョイント部は雨水が入りやすい弱点なので、しっかりとシーリングを挟み込み、確実な雨漏り対策を行うことが大切なんです🌧️👌
三又部分の仕上げでは、まずマスキングテープを貼り、そこにシーリングを丁寧に充填していきます🔧✨
ただし表面に露出するシーリングの寿命は 5~6年ほど。
そのため、定期点検の際にしっかり確認し、劣化が見られたら打ち替えを行うことが大切です😊🍀
このメンテナンスを続けることで、屋根カバー工事の効果を長く維持できますよ🏠🌟
今回、神戸市東灘区での屋根カバー工事に使用した IG工業スーパーガルテクト には、安心のメーカー保証が付いています😊✨
【メーカー保証】
・表面の色あせ:15年
・表面の錆発生:20年
・表面の穴あき:25年
さらに当店独自の保証として、
雨漏りや強風による棟板金の飛散に15年間の工事保証 をプラス🏠🔧
アフターメンテナンスとして 2年ごとの無料点検 も実施しているので、長期的にも安心してお任せいただけます🌟
【工事費用】
・施工面積:65㎡
・費用:650,000円(税込)
費用と保証、そしてアフターまで揃った安心の屋根カバー工事です😊
Q・当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
A・見積もりや対応について明確な説明
Q・弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?
A・他社は一般的な建築会社と比較しました。
Q・弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
A・見積もりやサービスについて丁寧な説明やフォロー
Q・工事が終わってみていかがですか?良かったこと・嬉しかったことを頂戴できましたら幸いです
A・特に問題なく無事に終わったので良かったです。
Q・弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
A・事前に説明が欲しい方にお勧めします。
スレート屋根をカバー工法で改修したことで、見た目の美しさはもちろん、断熱性までアップして本当に良かったですね🏠✨
工事自体は短期間で終わりましたが、大切なのはこれからのお付き合いだと思っています😊
次回は2年後の定期点検でお会いできるのを楽しみにしております。
私たちは「今のお住まいや会社・工場を、この先どうしていきたいか」に合わせた最適なご提案をすることを大切にしています🌟
お見積もりや点検はすべて無料ですので、
まずはお電話やメールでお気軽にご相談くださいね📞📩
Q1. シルビスケアPC50ってどんな雨樋なんですか?
A. シルビスケアPC50は、塩ビ鋼板(鉄板の上に塩ビコーティングを施したもの)で作られた雨樋です。耐候性・耐久性に優れ、見た目も美しく、住宅や工場など幅広く使われています。
Q2. 対応年数はどれくらいもちますか?
A. メーカーの想定では20年~25年が目安です。適切な施工と定期的なメンテナンスを行えば、長く安心して使えます。
Q3. 塩ビ鋼板って他の素材と比べてどうなんですか?
A. 軽くてサビにくく、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。ステンレスや銅より価格は抑えられますが、紫外線による劣化や寒暖差の影響には注意が必要です。
Q4. 今使っている雨樋が古いのですが、交換のタイミングはいつですか?
A. 雨樋に割れ・たわみ・水漏れ・色あせが見られる場合は、交換のサインです。特に大雨や台風のあとは状態を確認しましょう。
Q5. 工事費用はどのくらいかかりますか?
A. 雨樋交換の費用は、延長メートル数や足場の有無で変わりますが、一般的な戸建てで10万円〜20万円程度が目安です。現地調査と見積もりは無料の業者が多いので、まずは相談がおすすめです。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん宝塚店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.