普段の雨では問題なくても、吹き降りの雨の際に雨漏りが発生するお宅は意外と多いものです。

この場合、壁際など普段は雨が当たらない部分に原因があることが多いです。
雨漏りをそのままにしておくと、下地材が腐食して大がかりな修理が必要になる場合もあるため、できるだけ早めの修理をおすすめします。

「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」

など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください！
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この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。

1階部分の雨漏り原因を突き止めるため、散水調査を実施しました。
散水調査は、特定の箇所に水をかけて雨漏りの発生箇所を確認する方法で、原因の特定に非常に効果的です。

特に1階への雨漏りの場合、どこから水が入り込んでいるかをはっきりさせるため、この調査を行うことで効率よく問題箇所を見つけ出せます。

こうして無駄な修理を避けつつ、的確な修理計画を立てることが可能になります。
原因を明確にしないまま修理をすると、再び雨漏りが起こるリスクがあるため、正確な調査が重要です。

今回はガルバリウム鋼板製の水切りを取り付けます。
ガルバリウム鋼板には、耐食性、耐久性、そしてコストパフォーマンスの面で多くのメリットがあります。
アルミと亜鉛の合金で錆びにくく、高い強度で長持ちするため、長期的に見ると経済的です。

一方で、いくつかのデメリットもあります。
一般的なアルミ製の水切りより重く、選べる色が限られていること、そして熱伝導性が高いため夏場の温度管理に注意が必要です。
修理や新設で使用する際には、建物のデザインや予算に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

水切りは2重で設置し、台風などの強風でも飛散しないようビスでしっかりと固定しています。

この2重の水切りが持つ重要な役割について、簡潔にご説明します。
まず、防水性が強化され、一方の水切りが逃した雨水ももう一方でキャッチできるため、より確実な防水効果が得られます。
また、2重にすることでそれぞれの摩耗が分散され、耐用年数の延長も期待できるでしょう。

さらに、万が一外側の水切りに不具合が起きても、内側がバックアップとして機能してくれるので安心です。
こうした特徴により、雨漏りのリスクを大幅に低減できるため、信頼できる板金工事としておすすめの方法です。

シーリングのメンテナンスは、硬化やひび割れが見られた際や、施工から5〜10年を目安に行うのがおススメです。
定期的に周辺の清掃を行い、ひび割れや剥がれを点検します。
小さな傷は部分補修で対応できますが、広範囲の劣化がある場合は全体的な打ち替えが必要となってきます。
定期的なメンテナンスで、シーリングの寿命を延ばし、雨漏りリスクを減らすことができます。


この度は、ご成約いただきありがとうございました！

建物というのは年数とともに老朽化しますが、きちんと原因を突き止めて工事することが大切です。

むやみに大きな工事をしなくても直る場合もあります。
正しい知識で必要な工事が行えるよう街の屋根やさん宝塚店・神戸西店ではご対応させていただいております。


現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！

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