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施工事例
加東市　色あせしたスレート屋根の塗装工事　遮熱塗料を使用します

工事のきっかけ

加東市のお客様より
「自宅の屋根が劣化してきたため、メンテナンスを考えています。
ただ、正直なところあまり費用をかけられないので、屋根板金の補修と塗装程度で対応できればと考えています。
また、屋根が古くなっているので台風対策も気になりますが、どのくらいの費用がかかるか教えていただけますか？」
とお問い合わせいただきました。

現地調査に伺い、スレート屋根の面積を測定したうえで、遮熱塗料を使用した屋根塗装をご提案しました。
その結果、工事のご依頼をいただくことになりました。

加東市屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: ６日間

使用材料: 日本ペイント　パーフェクトクーラーベスト

施工内容その他: 遮熱塗料　色あせ　費用

築年数: 38年

保証年数: ５年

工事費用: 仮設足場150,000円　屋根補修80,000円　屋根塗装250,000円

建坪: 屋根面積80㎡

街の屋根やさん宝塚店の魚住です。

本日は加東市で行った色あせしたスレート屋根の塗装工事　遮熱塗料を使用します工事例のご紹介となります。

スレート屋根とは、屋根の中でも代表的な屋根材となります。
軽い屋根材である一方割れやすい・色あせが早い・水分を含んでカビや苔が生えやすい、などのデメリットもあり、築年数が20年未満でもリフォーム工事が必要になることも珍しくありません。

今回はそんなスレート屋根の塗装工事を行っていきます。
複数ある塗料の中からおススメの塗料を使用しましたので参考にご覧ください。

「修理するかどうかはわからないけど、屋根の上って見えないし、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」

など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください！
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英語対応も可能です！English-speaking staff is available.

この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。

加東市で色あせた屋根に塗装工事を行う現場紹介

遮熱塗料を用いた色褪せたスレート屋根塗装を行う現場になります。

【建物情報】
・エリア　加東市
・築年数　37年
・２階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根
・現在　色あせあり

新築時から一度も屋根工事が行われておらず、現在はかなり劣化が進んでいる状況です。
今回は長く住む予定がないことも考慮し、屋根板金の交換と屋根塗装でメンテナンスを実施することになりました。

遮熱塗料で塗装する前のスレート屋根は、かなり色あせが進んでいました。
スレート屋根が色あせる原因としては、主に太陽からの紫外線と風雨の影響が挙げられます。

紫外線は長期間にわたり屋根表面を劣化させ、色あせを引き起こします。
さらに、雨風によるダメージも蓄積され、塗膜が剥がれたり色ムラが生じることもあります。

このように、自然環境の影響が重なることで、スレート屋根は徐々に色あせていくのです。
しかし、遮熱塗料を使用することで、これらのダメージを防ぎ、屋根の美観を長期間維持することができます。

スレート屋根の表面には、苔やカビが広がっている状態でした。

苔やカビが増えると、放置することで屋根材の劣化がどんどん進んでしまいます。

これらは水分を吸収しやすいため、屋根が常に湿った状態になり、屋根材の腐食やひび割れが起こりやすくなります。
さらに、防水機能が低下してしまうことで、雨漏りのリスクも高まる可能性があります。

色褪せたスレート屋根に下地処理を行います

遮熱塗料による屋根塗装を行う前に、台風対策として、錆びて釘が抜けかけていた棟板金の交換を実施しました。

釘が錆びて抜けかかっている状態だと、強風時に棟板金が外れる危険性があり、屋根が飛ばされるリスクも高まります。

特に台風のような強風が吹くと、建物全体に大きな被害をもたらす可能性があるため、事前の補強が非常に重要です。

高圧洗浄時の注意点もあります。

高圧洗浄を行う際には、壁材に応じて水圧を適切に調整し、強すぎる水圧で屋根を傷つけないようにすることが重要です。
また、洗浄効果を最大限にするため、天候も確認し、晴れた日に作業を行うのが好ましいです。

さらに、高圧洗浄機は強力な水流を発生させるため、安全対策を十分に行う必要があります。

屋根塗装工事では、新しく交換した棟板金の表面にケレン作業を施しました。
たとえ新しい棟板金であっても、ケレンと呼ばれる表面をこする作業は欠かせません。

この工程では、板金表面の微細な汚れやサビ、油分などを除去します。
ケレンをしっかり行うことで、塗料の密着力が高まり、仕上がりの耐久性も向上します。

次の工程では、スレート屋根塗装において重要な下塗り作業を行います。
特に板金部分には、錆止め塗料の塗布が欠かせません。

錆止めは、雨や湿気による錆の発生を防ぎ、板金の耐久性を保つ役割を果たします。
錆が進行すると板金が弱くなり、屋根全体の寿命を縮めてしまいますが、錆止めを施すことで、長期間にわたって屋根を保護できます。

そのため、錆止め塗装は屋根のメンテナンスで非常に重要な工程となります。

遮熱塗料を使用して下塗りを行います

スレート屋根に「パーフェクトクーラーサーフ」という下塗り材を塗布していきます。
こちらは日本ペイントが提供する、スレート屋根専用の下塗り材です。

下塗り材を使うことで、既存の屋根材と新しい塗料との密着性が向上するため、しっかりと浸透させながらムラなく塗り込むことが重要です。
この工程を丁寧に行うことで、仕上がりと耐久性がさらに高まります。

スレート屋根の下塗りが完了したら、しっかりと乾燥させるために時間を置きます。乾燥時間は気温や湿度によって異なるため、現場での状況を見ながら適切に判断していきます。

十分に乾かさないと、後々塗膜が剥がれたり膨れが生じる原因になるため、ここは慎重に進める必要があります。

下塗りが乾いたら次の工程に移ります。
中塗りでは、日本ペイントの「パーフェクトクーラーベスト」を使用します。
この塗料は、ラジカル制御の高品質タイプで、汚れが付きにくく防カビ機能も備え、さらに遮熱効果もあるため、屋根塗料として非常に優れています。

ラジカル制御塗料にはメリットとデメリットがそれぞれありますので、ここでご紹介します。

メリット

耐候性：紫外線を受けて硬化し、屋根にしっかりと密着するため、長期間美観を保ちやすくなります。
持続性：通常の塗料よりも効果が長持ちするため、塗り替えの頻度を減らせます。
色あせしにくい：紫外線や雨による色あせが少なく、屋根の色が長く保たれます。

デメリット

コスト：ウレタンやシリコン系の塗料に比べると、初期費用がやや高くなることがあります。
施工技術：効果を十分に引き出すためには、専門的な施工技術が必要です。

ラジカル制御塗料は、塗料の中でも主流のグレードとなっており、多くの屋根に採用されています。

外壁本体の塗装は下塗り含めて3回塗りが基本です。

ローラーを使用してきれいにムラなく仕上げていきます。

吹き付け塗装も方法としてはあるのですが、どうしても塗料が飛び散るのであまりお勧めしていません。

ラジカル制御塗料は紫外線を受けると硬化し、外壁にしっかりと密着し、他の一般的な塗料よりも持続期間が長いため、塗り替えの頻度が低く、さらに外部要因による色の変色が少ないという優れた特性があります。

スレート屋根の塗装工事において、特に重要なのが「縁切り作業」です。
この作業では、屋根材の隙間を埋めている塗料をカッターで切断します。
屋根材の隙間は雨水の逃げ道となっており、塗料で塞いでしまうと水の流れが妨げられ、結果的に雨漏りの原因となることがあります。

この作業には手間がかかりますが、屋根塗装工事の中では欠かせない工程です。
なお、スペーサーを挟み込む方法もありますが、将来的にスペーサーが落下することが多く、弊社ではあまりお勧めしていません。

加東市で遮熱塗料を使用して行った屋根塗装の費用紹介

これでスレート屋根に行った塗装工事は完了です。
見違えるように美しくなりました。

今回行ったスレート屋根への塗装費用は屋根面積80㎡に対し
屋根塗装　250,000円
屋根補修　80,000円
仮設足場　150,000円
となりました。
屋根塗装は8～10年ほどが次回のメンテナンス時期となります。

今回は工事保証として
・塗膜の剥がれ・膨れ
に対して5年間保証をお付けしております。

スレート屋根は天気の影響をとても受けやすい屋根材となっています。

屋根のメンテンナンスを15年以上放置していませんか？
塗装だけでは屋根の状態をよくすることはできませんので、屋根の状態が気になる方は是非弊社までご相談ください♪

この度は、ご成約いただきありがとうございました！

屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。

ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。

無理をせず、プロにお任せください。

現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！

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