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高槻市で瓦屋根の葺き替え工事における屋根材の選定プロセス


高槻市で瓦屋根の葺き替え工事を行いますが、新しく葺く屋根材を選定します。


多くの種類の屋根材が供給されていますので、はたしてどれを選べばいいのか判断に困ります。


耐荷重性、耐久性、持続性、風災耐久性、デザイン性に重きを置いて検討しました。

まずは大きく「カテゴリー」として分類していきましょう。「瓦」「スレート」「金属」に大きく分類することが出来ます。



高槻市の屋根葺き替え工事で施釉の洋瓦、和瓦も検討した。施釉瓦は表面の釉薬が水分を吸収しないので、冬場の凍て割れに強い特徴があります。
高槻市の屋根葺き替え工事で検討したいぶし瓦は、無釉でも炭素成分が表面を守る純和風建築家屋によく似合い、50年以上も使える先人たちの知恵が詰まった屋根材です。

「瓦」


瓦には陶器製の<洋瓦・和瓦>があります。釉薬が掛けられたうえで焼成された施釉瓦と、釉薬をかけないで炭素成分が表面を守る<いぶし瓦>があります。


セメント瓦・コンクリート瓦もあります。屋根材メーカーでプレス成形し焼成します。そして塗装仕上げされて仕上がってきます。


セメント瓦・コンクリート瓦もスレートの一種ですが、今は瓦のカテゴリーに整理しておきます。



高槻市の屋根葺き替え工事でスレート<コロニアル・カラーベスト>も検討した。瓦よりもはるかに軽量で耐火性、断熱性に優れ、地震にも強くなり、風災を受けても部分補修が安価に簡単にできる屋根材です。
高槻市の屋根工事でスレート屋根材も検討した。工場や倉庫などではよく採用されますが、一般家屋の大屋根には向いていない屋根材です。

「スレート<コロニアル・カラーベスト>」


カラーベストの呼称でよく知られている屋根材です。歴史は古く40年以上前から使われています。建材単価も安く、施工性も良いことから、多くの建売住宅で採用されました。


スレートは工場や倉庫の屋根でもよく見る事ができます。大波スレート、小波スレートなど種類がありますが、およそ波型スレートでお馴染みです。



高槻市の屋根工事でガルバリウム鋼板製を検討した。瓦よりも圧倒的に軽く、工場成形された屋根材なので、継ぎ目から雨水が入ることがなく、施工性、豊富なカラーバリエーション、デザインが用意されているので、好みの屋根に仕上げやすい特徴があります。
高槻市の屋根工事で採用を検討したジンカリウム鋼板屋根材。ガルバリウム鋼板と組成成分に若干の違いはあるがほぼ同じ特徴を持ちます。天然石粒を付着させていますので、防音性と断熱性が上がっています。

「金属」


「トタン」「ガルバリウム鋼板」「ジンカリウム鋼板」「銅」「ステンレス」などが主たる屋根材です。


トタンは亜鉛メッキ鋼板の事を指し、かつては軽量で安価な屋根材であることに人気を博し、多くのお宅で採用されました。


ガルバリウム鋼板は、アルミ55%、亜鉛43.5%、シリコン1.5%で組成されるアルミ亜鉛合金メッキ鋼板です。


アメリカ生まれのガルバリウム鋼板が日本に入って30年以上経ちますが、近年大人気の屋根材のひとつです。


主なメーカーは「アイジー工業」「JFEスチール」「ニチハ」「LIXIL」「セキノ興産」「淀川製鋼」などがあります。


ジンカリウム鋼板は、アルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%と組成割合が微妙に異なりますが、ほぼガルバリウム鋼板と同じものとの認識で良い屋根材です。


主なメーカーは「ディートレーディング」「伊藤忠建材」「LIXIL」などがあります。


銅板屋根は純和風建築のお宅では、軒屋根や雨どいに使用されることがありますが、現在は寺社仏閣などに限られつつあります。


ステンレス製の屋根も存在しますが、一般の戸建て住宅ではほとんど見る事がない屋根材ですので、ここでは紹介だけに留めます。



「施釉瓦」


耐火性が高い、塗り替えの必要がない、遮音性、耐熱性、断熱性、耐久性も高い。1枚単位で交換できる。日本建築、日本家屋にマッチする。


100㎡程度の屋根で5トン以上あって重たく、耐震性を考える必要がある。暴風や地震で瓦がずれる。施工費用が高額で、職人が少なくなった。




「セメント瓦・コンクリート瓦」


耐火性、遮音性、耐熱性、断熱性、耐久性が高い。1枚単位で交換できる。色調・形状が豊富で様々なデザインを検討できる。


施釉瓦と同じく重量が大きく耐震性を考える必要がある。暴風や地震で瓦がずれる。定期塗り替えが必要。藻類や苔が生えやすい。




「スレート<コロニアル・カラーベスト>」


安価で施工性が良い。多くの業者が施工できる。豊富な色調が用意されている。断熱性、耐火性に富む。軽量で耐震性が高い。


日本建築、日本家屋には似合わない事が多い。暴風や積雪、人の体重でも割れることがある。定期塗り替えが必要。藻類や苔が生えやすい。




「ガルバリウム鋼板」


耐火性が高い(不燃材料)。耐久性が高い。豊富に商品があっていろいろと選ぶことが出来る。瓦屋根の1/6から1/7ととにかく軽い。屋根が軽くなるので、地震の影響を受けにくい。カバー工法が可能になる場合がある。


断熱性が低い。遮音性が低い。太陽光で熱せられやすく、雨音も生じる。衝撃を与えると凹む。




「ジンカリウム鋼板」


表面が天然石粒でコーティングされているので、防音性、断熱性がガルバリウム鋼板よりも高い。高級な質感があり、デザイン性に満足できる。その他はガルバリウム鋼板の特徴に準じます。


海外製品であるので高価である。施工性が良いとは言えず施工費が上がる。供給が豊富で安定的とは言えない。

今回屋根の葺き替え工事に入る高槻市のお宅は、施釉和型瓦でした。大阪北部地震で隅棟が崩れ、台風21号で軒先マンジュウ瓦や平瓦が相当数飛散してしまいました。


先ほど来、カテゴリー分けした屋根材の特徴の通りの被害症状が確認されていますので、地震や強風で被害を受けにくい屋根にしたいと施主様はお考えです。


このお宅の屋根はおよそ80㎡ありますので、屋根瓦と葺き土の合計重量は、およそ6トンに登ります。4トントラックと大型セダンが屋根の上に載っているのと同じです。


このように想像すると、よほど家の躯体がしっかりしていて耐荷重性がなければ、大きな地震の揺れに耐えきれないこともあるでしょう。


また経験したことがないほどの強風でしたが、軒先から瓦が何十枚も飛び散りました。風でこんな被害が出るとも思っていませんでした。


これらの悩み、不安を解消するには、軽くて、しっかりと固定する工法がとられる屋根材に絞られてきます。

スレートの代表格であるカラーベスト。現在はKMEWからしか供給されていません。KMEWは松下電工とクボタが合併して作られた会社。

ガルバリウム鋼板は、スレート(カラーベスト)よりも少し高価ですが、防食性が極めて高く30年経ってもほぼ錆びることがなく、カラーベストよりもさらに軽い。


またカラーベストは専用のアルミ釘で固定していきますが、ガルバリウム鋼板屋根はビス固定で葺き進められます。


釘とビスを見比べると良く解かりますが、ビスはねじ形状になっていますので、釘よりも強固に固定されますので、固定強度はガルバリウム鋼板に軍配が上がります。

アイジー工業製のスーパーガルテクトは和風、洋風のどちらにもマッチし、設計が優れているので施工性が極めてよく、継ぎ目から雨水が入らない構造でもあって、一番人気のガルバリウム屋根材です。

一方、ビス固定には劣るものの、カラーベストは万一飛来物などで損傷しても、部分交換がし易い特徴があり、安価に修理することが出来ます。


このように屋根材の特徴を把握していき、どのような悩み、不安を解消したいかに照合して、決定していくのが一番です。


その次にどんな仕上がりになるのか、デザイン性を考慮して、希望の範囲に入ってくるか、お家のイメージにマッチするかを考えて行きます。

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