西宮市 錆びたトタン屋根の補修工事 錆に強いガルバリウム鋼板使用
西宮市のお客様より
「賃貸に出している物件の1階トイレ上にあるトタン屋根が錆びており、以前から気になっておりました。
外壁のひび割れも目立ち始め、塗装工事を検討しているため、それに合わせてトタン屋根の板金工事もお願いしたいと考えています。
状態を確認のうえ、最適な施工方法とお見積もりをいただけますでしょうか？」
とお問い合わせいただきました。
現地調査で既存のトタン屋根を確認したところ、錆が進行しており、部分的に穴が開きかけている箇所も見受けられました。
下地に合板を追加し、防水シートを貼った後、錆に強いガルバリウム鋼板でカバーする施工方法を提案。
お見積もりを提出し、費用や工法にご納得いただいた上で、工事のご依頼をいただくことができました。
西宮市 屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(金属)
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 下地用合板 改質アスファルトルーフィング 東海カラーGL ０，４ｔ
- 施工内容その他
- 板金工事 錆びたトタン屋根 ガルバリウム鋼板 カバー
- 築年数
- 40年以上
- 保証年数
- 15年
- 工事費用
- 80,000円
- 建坪
- 屋根面積6平米
【建物情報】
・エリア 西宮市
・築年数 40年以上
・2階建て木造住宅
・玄関屋根材 トタン
・現在 錆などあり
1階のトイレの上にトタン屋根が設置されていますが、過去に塗装された形跡があるものの、錆が進行しており、雨漏りの心配があるとのことでした。
この現場では外壁塗装や雨樋の交換も行いますが、今回はトタン屋根の板金工事についてご紹介いたします。
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腐食が進行し、穴が開く
錆が広がると、トタンの表面がどんどん腐食していき、最終的には穴が開いてしまうことがあります。これにより、雨漏りが発生し、建物内部への水の侵入が問題になります。 -
強度の低下
錆びた部分が弱くなり、トタン自体の強度が低下します。風や衝撃に対して脆くなり、強風で屋根が飛ばされたり、損傷が広がりやすくなります。 -
美観の損なわれる
錆が広がると屋根全体が茶色く変色し、見た目が悪くなります。外観の印象が悪化し、建物の価値が下がることにもつながります。 -
修理費用が高額になる
錆を放置すると、軽度の修理では済まなくなり、大規模な修理や全面的な屋根の交換が必要になることがあります。そのため、早めの対策を取らないと、修理費用が増えるリスクがあります。
まずは高圧洗浄機で剥がれかけて浮いてしまっている塗膜を剥がしてきれいにしていきます。
今回はこの後に外壁塗装工事を行うので高圧洗浄工事をしていますが、板金工事のみの場合は不要となります。
次にトタンの部分に錆止めを塗っていきます。
既についてしまっている錆がひどかったので板金工事を行う前に錆止め塗装をさせてもらいました。
こちらも外壁塗装を行う前のついでの工程となりますのでサービスさせていただきました♪
厚みが12ミリの下地用合板を貼って屋根の下地に強度を出します。
下地用合板はビスで固定します。
垂木と呼ばれる角材が屋根の下地に取り付けられていますので、その垂木に向かってビスで固定していきます。
この時、できるだけ隙間ができないよう気を付けて作業を進めていきます。
小さい範囲でも、屋根の葺き替えを行う際は必ず防水シートを貼ります。
防水シートにも色々な種類がありますが、その現場にあったものをご提案させていただきますのでご安心ください♪
今回は「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートを使用します。
従来の防水シートと比べてゴムの繊維が含まれているので、屋根材を固定する際にビスなどを貫通させても漏水しない素材になっています。
ガルバリウム鋼板の特長としては下記のような点が挙げられます。
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高い耐久性・耐食性
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンの合金でコーティングされており、錆びにくく、トタンよりも耐久性が高いです。 -
軽量性
ガルバリウム鋼板は軽量で、施工が容易です。建物への負担が少なく、耐震性も向上します。 -
耐熱性
高い耐熱性を持っており、熱を反射することで夏場の室温上昇を抑える効果が期待できます。 -
デザイン性・多様性
カラーバリエーションが豊富で、外観の美しさを追求しつつ、さまざまなデザインに対応できます。
屋根の形や大きさは現場ごとに異なりますので、屋根材は自社で加工したものを使用します。
ガルバリウム鋼板はトタンと違い、錆に強いのでメンテナンスなどは不要となります。
傾斜の緩い屋根の場合ジョイント部分から水を吸い上げてしまうことがあるので、必ず対策を行っておきます。
この時、ステンレス製のパッキン付きのビスを使用していますので屋根材と同じく錆にも強く安心です。
ここからは仕上げの工程となります。
屋根と屋根の接合部に棟と呼ばれる部分が存在します。
その部分に棟板金と呼ばれる板金材を被せていきます。
こちらも屋根の棟板金と同様にステンレスのビスで固定していきます。
ジョイント部分にはシーリングを挟み込み、雨漏り対策も行います。
素材は屋根材と同じガルバリウム鋼板を使用していますので耐久性も安心です。
壁際にもシーリングを充填しておきます。
こういったところも雨漏りしやすい場所となりますので二重で対策を行います。
日当たりのよい場所であればシーリングは8年ほどでひび割れてくるので、メンテナンスされるのがおススメです。
これで、錆びていたトタン屋根への板金工事は完了です。
今回市に西宮市で行ったトタン屋根へのカバー工法の工事費用は施工範囲6㎡に対し、80,000円となりました。
弊社からの工事保証として
・屋根からの雨漏り
・屋根材の飛散
に対して15年間の保証もお付けしております。
更にアフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、ご利用ください。
今回の工事は約1日で終了しました。
工事費用もお手頃な価格ではないでしょうか？
今回のような小さい範囲の工事でも対応しております。
お困りの方はご相談ください！
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
屋根の状態というのは雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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