芦屋市 テラス屋根の無料調査！強風で波板が浮き部分修理のご提案
2024.09.11
こんにちは！街の屋根やさん宝塚店、生クリームが好きな京谷です(*^^*)今日のブログは、芦屋市で行った「強風で波板が浮き部分修理を行うテラス屋根の無料調査」という内容の記事を書いていきますね！！テラス屋根って皆さんご存じですか？お家の庭先などに設置して日よけを目的とする屋根の一種…
【川西市 劣化したカーポートの波板交換】ポリカ波板使用
川西市のお客様より
「自宅のカーポートの屋根が劣化していて割れている状態です。台風などで強風が来ると飛ばされそうになっているのも心配です。張替を検討しているのですが、どのような素材に、いくらくらいで交換できるのでしょうか？一度お見積もりをお願いしたいです。」
とお問い合わせいただきました。
普段からこのような、カーポートの屋根の交換のご相談はよくお受けしています。
早速現地にて確認をさせていただき、カーポートの状態を拝見いたしました！
確かにかなり劣化が進んでおり、複数か所に割れが確認できました。
ポリカ波板に交換するご提案をさせていただき、費用に関しても「意外と安かった」とおっしゃっていただき、ご成約となりました。
川西市 波板工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 波板工事
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- タキロン ポリカ波板
- 施工内容その他
- 劣化 割れ カーポート ポリカ波板 交換 費用
- 築年数
- 30年以上
- 保証年数
- 8年
- 工事費用
- 70,000円
- 建坪
- 波板9尺10枚
こちらが今回川西市にてカーポートの波板の張り替えを行う現場となります。
【カーポート情報】
・エリア 川西市
・築年数 30年以上
・下地 軽量鉄骨下地
・屋根材 塩ビ製波板
・現在 割れあり
現在貼られている波板は塩ビ製になっており、劣化が激しく複数枚にわたって割れがある状態でした。
冒頭でご紹介したカーポートに使用される波板の主な種類ですが、それぞれ特徴が異なります。
【塩ビ波板】
耐久性が高く、錆びにくいのが特徴です。
また、リーズナブルにメンテナンスが可能です。ただし、変色しやすいのが欠点です。
【FRP波板】
軽量でありながら強度が高く、耐候性に優れています。
熱や紫外線にも強いが、比較的値段が高いです。
【ポリカーボネート波板】
透明度が高く、日光を取り込みながらUVカット効果があります。
軽量で取り扱いやすいが、耐久性は他に比べると少し劣ります。
【トタン波板】
耐久性が高く、防水性にも優れています。
価格が手頃な上、多様な色やデザインがあるのもポイント。
ただし、錆びやすい場合もあるのが欠点です。
既存のカーポートの塩ビ製の波板は劣化がかなり進行しており、大きく割れている状態でした。
塩ビ製の波板が割れやすくなるのは主に太陽光や気候などが影響しています。
長期間の紫外線にさらされると、塩ビの中の成分が劣化し、柔軟性が失われる特徴があり起きる現象です。
その結果波板が固くなり、割れやすくなってしまいます。
それでは、新しい波板を貼る前に劣化してしまった波板を撤去していきます。
劣化して固くなってしまった波板はとても割れやすくなっています。
周りに破片を散らばさないよう気を付けて慎重に外します。
風が強い日は、廃材は飛散しやすいのであまり作業するのはおススメではありません。
劣化した波板を撤去したら、カーポートの雨樋の清掃を行います。
今回の現場は比較的、屋根の波板が付いた状態でも清掃がしやすい造りではありましたが、アルミ下地のカーポート屋根の場合、波板を撤去しないと雨樋内部を清掃できない造りのものが多いです。
雨樋の中は泥や苔が詰まって雨水が流れなくなっているケースも非常に多い為、波板を交換する際は絶好のお掃除のタイミングです。
ホースなどがあれば定期的に水を流しておくのも良いですね。
ただ、脚立などに上がって作業される場合は気を付けて行ってください。
それではいよいよ、新しい波板を貼っていきます。
今回使用するのは「タキロン製のポリカ波板」です。
【タキロン製のポリカ波板の特徴】
・軽量 取り扱いや取り付けが容易
・高い透明性 光を良く通し、明るい空間を維持
・紫外線耐性 変色や劣化が少なく、長持ち
・耐衝撃性 落下物や風に強く、破損しにくい
・取り扱い注意 締め付け過多は避け、特定の化学物質との接触は要注意
今回ポリカ波板を貼りなおすにあたり、注目いただきたいポイントは固定方法です。
既存の塩ビ製の波板は鉄製のフックが使用されていましたが、今回はステンレス製フックを使用します。
鉄製は雨風にさらされて、錆びてしまうので強度が落ちるだけでなく見た目も悪くなります。
ステンレスであればその心配もありません。
弊社ではポリカ波板を固定する際はステンレス製のフック、もしくはビスを使用しています。
更に、細かい点になりますがポリカ波板を設置する際は波板と波板を「2山半」重ねて貼っていきます。
時々重なっている範囲が狭い現場をよく見かけます。
これだと雨漏りする可能性が高くなってしまいます。
最後に汚れなどがないか確認して工事完了です！
今回の工事には8年間の工事保証（雨漏り・波板の飛散）をお付けさせていただいております。
更に2年に1回の無料点検も行っておりますのでご活用ください！
皆さんもポリカ波板が劣化してきたら、修理・貼り替えをご検討ください。
貼り替え時期は15～20年が目安となります。
材料費などの変動が激しいので、参考程度にご覧くださいませ。
この度は、ご成約いただきありがとうございました！
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ！
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